“琴ノ若”の名にかけて 新大関の15日間

2024年4月23日放送 1:23 - 2:03 NHK総合
スポーツ×ヒューマン (スポーツ×ヒューマン)

2月。琴ノ若は新大関として多忙な日々を送っていた。この日は母校で大関昇進の報告会をしたという。琴ノ若は1月の初場所で実力を見せつけて大関昇進した。そんな琴ノ若の相撲のルーツには2人の偉大な関取がいる。それは祖父で元横綱の琴櫻、もうひとりは父で元関脇の琴ノ若だ。琴ノ若は父と共に目指している形があり、それは「相手に相撲を取らせない」という形だと佐渡ヶ嶽親方は語った。
琴ノ若は相撲部屋の3代目として生まれて、物心ついた頃には力士を志していたという。祖父の隣で稽古を見るのが日課だった少年時代に、祖父から「大関になったら琴櫻をやる」と言われて、それが目標になったという。そして大関なったが、琴ノ若として土俵に上がるとしている。
春場所初日を迎えた。初日は叩き込みで琴ノ若が勝利した。翌日、この日は朝乃山と稽古して攻防一体の形を確認した。2日目は防戦一方で黒星。5日目は宇良と対戦し敗退した。その後は、若元春、大栄翔に勝利し、その翌日も勝利した。春場所の終盤戦になり尊富士の活躍が目立ってきた。尊富士は優勝争いの先頭に立ち、11日目に琴ノ若は尊富士と対戦した。しかし琴ノ若は敗退した。
琴ノ若は相撲一家の3代目として角界入りして注目された。最も苦しんだのは幕下時代で、十両への昇進を前に2年余り足踏みが続いた。その後は重圧を力に変えることができ勝ち進むことができたという。春場所はその後、大の里、豊昇龍に勝利し、千秋楽を迎えた。千秋楽では敗退したが霧島を相手に粘り強い相撲を見せた。琴ノ若は祝賀会で「納得はしちゃいけないと思うが、無事に終えられたのはよかった」と気持ちを語った。


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