Newsモーニングサテライト 日刊モーサテジャーナル
北米自由貿易協定が骨抜きにされたらメキシコから輸入されるピックアップトラックに対し「チキンタックス」と言われる関税が復活されるかもしれないとしている。1963年、鶏肉の関税への報復として、フォルクスワーゲンを標的に25%の関税をかけた過去もあり、これは米国国外での生産の全てのピックアップトラックが対象だった。チキンタックスが復活することでメキシコでピックアップトラックを生産するトヨタ、フィアット、クライスラー、ゼネラルモーターズなどに大きな打撃になるのではないかとのことで、トヨタは関税をかけられたらどのメーカーも関税を吸収しきれず消費者が負担することになるとしている。