「節目の春」に“新たな決意” 愛子さま 和歌に馳せた22歳の思い

2024年4月7日放送 22:47 - 23:01 フジテレビ
Mr.サンデー (ニュース)

先月26日、愛子さまが大学卒業を報告するため伊勢神宮を参拝された。鳥羽駅に到着した時は土砂降りの雨だったが、外宮に到着される頃には青空が見えていた。内宮昇殿の鳥居をくぐられると光が差し込み、神々しい姿が見られた。今月1日にスーツ姿で日本赤十字社に初出勤され、社会人として一歩を踏み出した。青少年・ボランティア課に嘱託職員として勤務しながら公務との両立を目指す。フジテレビ宮内庁担当の宮崎キャップが愛子さまにお辛い季節があったと振り返る。愛子さまは小学2年の時に乱暴な児童がいたことから恐怖を感じて登校が難しくなってしまった。両陛下は無理に登校させず、よく相談されて、当時の雅子さまが毎日一緒に学校に行かれた。だんだん学校にいられる時間が長くなり、最終的には付き添いなしで行けるようになったという。鈴木薫・節子さん夫妻は盲導犬使用者を支援するアイメイト協会の活動を通じてご一家と知り合った。動物好きの愛子さまは毎年のように盲導犬との触れ合いを楽しまれ、ご両親とは別行動だったが、高校3年の時に母・雅子さまに呼ばれ、使用者とお話されたという。宮崎キャップは愛子さまが小学生の時に御用地の猫が出産した赤ちゃんのもらい手を探すため、自分でポスターようなものを作って友人に呼びかけたエピソードを振り返り、日本赤十字社という選択に納得したと語った。初めて一人の地方訪問を経験された愛子さまは伊勢神宮を訪れた翌日に斎宮歴史博物館をご訪問された。「斎王」は天皇に代わって伊勢神宮に仕える皇族女性で未婚の内親王などから選ばれていた。愛子さまが見学された一般展示されていない「時代不同歌合絵巻断簡」を特別に見せてもらった。絵巻には後白河天皇の第3皇女で新古今和歌集の女性歌人の代表として知られる式子内親王の和歌が3首ある。愛子さまの卒業論文のテーマは「式子内親王とその和歌」だった。皇室の和歌の相談役として愛子さまを指導している永田和宏さんが式子内親王の和歌を解説してくれた。永田さんは愛子さまの歌が去年と今年で大きく変わって驚いたと語った。去年は非常に素直な友達と一緒に帰る喜びを歌っていたが、今年は1000年前の内親王の心に触れていたという。博物館で愛子さまを案内された天野課長は、愛子さまが「斎王は恋愛をしてはいけないのですよね?」とふと口にされたと明かした。


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