アカデミー賞「ゴジラ-1.0」 快挙の裏側に2つの秘密

2024年3月12日放送 8:13 - 8:26 テレビ朝日
羽鳥慎一モーニングショー (ニュース)

第96回アカデミー賞 視覚効果賞に「ゴジラ-1.0」が輝き、山崎貴監督が授賞式で喜びを語った。また宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が長編アニメーション賞に輝いた。ハリウッド映画は莫大な費用が投入されるが、「ゴジラ-1.0」はスタッフ35人の低予算だったが、VFXの専門家によると、水と破壊の表現が受賞理由だという。
アカデミー賞で視覚効果賞を獲得するのはアジア映画初。「ゴジラ-1.0」の累計興行収入は約160億円で、日本の実写作品で34年ぶりの記録更新となっている。視覚効果賞にはこれまでに「スター・ウォーズ」や「タイタニック」などが輝いている。VFXの専門家であるデジタルハリウッド大学の小倉准教授は水と破壊の表現が受賞理由だと語る。注目されたのは低予算の制作費で、他のノミネート作品より桁違いに少ない。ハリウッドではスタッフは数百人に及ぶが、ゴジラは35人と少数精鋭だった。山崎監督は制作現場の裏側をメイキングで語っている。
長編アニメ映画賞には宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が受賞した。受賞が発表されると宮崎駿監督は喜びが顔に出ていたという。宮崎監督は2003年の「千と千尋の神隠し」でも長編アニメ映画賞を受賞し、2014年にはアカデミー名誉賞を受賞している。宮崎監督は2013年に長編映画制作からの引退を表明。加齢による衰えにも言及し、大々的な会見も開いたが、2017年に引退を撤回した。


キーワード
スタジオジブリデジタルハリウッド大学山崎貴宮崎駿鈴木敏夫千と千尋の神隠しアカデミー賞スター・ウォーズタイタニックロサンゼルス(アメリカ)アカデミー長編アニメ映画賞アカデミー視覚効果賞アカデミー名誉賞東京ミッドタウン日比谷君たちはどう生きるかガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3ザ・クリエイター/創造者ゴジラ-1.0ナポレオン

TVでた蔵 関連記事…

映画監督 山崎貴の世界〜少年は夢を追い続ける〜 (NNNドキュメント 2024/5/13 0:55

映画監督 山崎貴の世界 少年は夢を追い続ける (NNNドキュメント 2024/5/13 0:55

映画監督 山崎貴の世界〜少年は夢を追い続ける〜 (NNNドキュメント 2024/5/13 0:55

コーナーオープニング (ウワサのお客さま 2024/5/10 19:00

コーナーオープニング (ウワサのお客さま 2024/5/10 19:00

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.