パリ五輪 開催中も暑い?どうなる?選手村の対策/熱波襲来の2週間注意 パリ在住者 暑さの心得/オリンピックは大丈夫?近年 夏の暑さ厳しいパリ/地下鉄の中も耐え切れず 暑さ厳しい パリの夏事情 

2024年4月26日放送 12:45 - 12:54 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル ワールドニュースペクター

パリオリンピック・パラリンピックの選手村はパリ近郊のサンドニ地区に設けられ、パリ中心部へは約15km、敷地面積は52haで食堂・警察署・病院などが設けられ、オリンピックでは約1.5万人、パラリンピックでは約6000人が滞在する予定である。選手村の個室にはエアコンがなく、扇風機が置かれている。選手村の建物は向きを工夫して日差しを遮り、各部屋の床下に管を取り付け冷たい地下水を通し床冷房にし、1日で最も暑い時間を23~26℃に保てるという。オーストラリアでは冷房設備を約1000万円投資し、専門家を雇用し現場で指導してもらった。オーストラリア五輪委員会CEOのマットさんは「CO2削減のためエアコンを使わないコンセプトは評価するが、パフォーマンスの高い試合だ」とコメントしている。ギリシャではポータブル冷房の持参を許可しており、選手のためなら出費は惜しまないという考えである。日本では持ち運び可能なエアコンを設置する方針で、大会主催者がポータブルエアコンを1台約5万円でレンタルするという。パリ在住20年の嫁兼さんは「選手村にエアコンがないことに驚きはない。年に約2週間エアコンがあった方がいいが、それを過ぎれば必要なくなる」とコメントしている。
パリの交通公団は暑い時期になると約250人スタッフを増員し、乗客のサポートにあたっている。熱波警告が出されると、交通量の多い地点で水とうちわを配布している。地下鉄車両は車内で換気をし外気温より低くする仕組みがある。車内をエアコンで冷やすと地下鉄の駅ホームに熱が排出されホーム内の気温が上昇するため、エアコンを導入していない。パリの中心部などは景観条例などで外の冷房設備はつけられない。パリオリンピックは7月26日、パリパラリンピックは8月28日から。


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