ミライダネ! 1人に1台!?一緒に暮らせるロボット
東京大学の高橋智隆さん(42)はロボットクリエイター、ロビの生みの親でコミュニケーションがとれる秘密を見せてくれた。ロビの中にはSDカードが入っており、これにアクションや言葉などをプログラムしている。高橋さんは子どもの頃からモノ作りが大好き、「鉄腕アトム」のような人とロボットが共存する世界を夢見てロボットクリエイターを目指した。2000年に二足歩行ロボット「マグダン」を開発、2004年に作った「クロイノ」は米TIME誌で最もクールな発明に選ばれた。
2013年、高橋さんの作ったロボットは「種子島宇宙センター」から国際宇宙ステーションへ飛び立ち、若田光一さんと宇宙で対話実験を行なった。共通しているのは人の形をしていること、これにより人間が感情移入して話しかけられる。アイコンタクトも大事だと考えており、どのロボットも目を大きく作っている。