中国 上海モーターショーが開幕

2017年4月19日放送 23:24 - 23:29 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト (ニュース)

上海モーターショーが開幕した。18の国と地域から1000社以上が出展し、世界初披露の車も110台以上。今年の主役は新エネルギー車。フォルクスワーゲンは新型EVを発表した。背景にあるのは中国が来年導入予定のNEV法(新エネルギー自動車法)だ。各メーカーに一定数量の新エネルギー車の生産・販売を義務付ける新ルール。達成できないメーカーには罰金など厳しいペナルティが課せられる。EV(電気自動車)は政府から巨額の補助金が出ることもあり、中国メーカーはこぞってEVを開発している。中国のジーリー
の担当者は「この車種は去年 中国純電動車市場で一番売れた車、これらの電気自動車は今年さらに倍増を目指す」と語った。ネクストの担当者は「われわれのEV技術は世界をリードする能力があると思う」と語った。トヨタ自動車の内山田会長は15年4月にハイブリッド現地開発に挑む舞台として中国を選んだと発表したが、HV車は新エネ車の対象外となった。大西専務役員は「社長直轄のEV事業企画室を立ち上げた。人員を7倍に強化してスピーディーに進めていく」「中国の補助金が打ち切りになる前に間に合わせたい」と語った。ホンダは日本勢で唯一、電気自動車のNeuVのコンセプトカーを初公開した。NEV法は来年導入される予定。ホンダの水野泰秀中国本部長は「今 EVを特急開発しているのでなんとか逃げ切りたいと考えている」と語った。


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