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高速道路や交通量の多い幹線道路などでスピード違反の車を自動で取り締まる装置「オービス」。現在では設置箇所が記載された本なども販売されている。一方で、生活道路での事故は年間約13万7000件発生しており、対策を求められている。そこで開発されたのが小型化されたオービス。自動撮影機能を備え、タイヤ付きで移動が可能なタイプも開発された。さいたま市内で試験運用したところ、法定速度を超える車の割合が減少し、平均時速も39.3kmから38.0kmに低下した。警察庁は来月中にも埼玉県と岐阜県で導入することを目指している。