Nスタ (ニュース)
強風に見舞われた千葉県では特定外来生物に指定されているカミツキガメの本格調査が行われた。凶暴な性格で人に危害を加えるおそれがある。千葉県北部の地域では約1万6000匹が生息しているとみられこれまで何度も捕獲作戦が行われたが効果はなかった。そこで千葉県は冬場の本格調査を実施した。さらにカメの生態に詳しいペットショップの職員をカメハンターとして任命し冬眠する「カミツキガメ」の捕獲を目指した。用水路を捜索すると日本や韓国などに生息されているクサガメしか見つからないところ、体長20cm超のカミツキガメを捕獲した。千葉県は今後も冬場の調査を続けカミツキガメの根絶のために研究を続けるとしている。