家、ついて行ってイイですか？ こだわりが強すぎる生き様SP
吉祥寺駅で家について行っていい人を探す。声をかけたのはムーバスの誘導員をしている男性でガールズバーで1杯飲んだ帰りであるや妻はなくしており写真を持っていて見せてくれた。そして交渉するとOKだった。OKしてくれたのは清水さん。きょうはビール八分目で酔っ払っている。警備員は2年8ヶ月目でそれまではとび職をしていたという。
清水さんの自宅を訪問。清水さんの自宅は電気を止められているという。そんな自宅は築48年の家賃66000円2Kの部屋で電気は止められて3ヶ月目だという。ものの位置を把握しているため真っ暗でもある程度分かるようになったという。建築関係の仕事は17から72歳まで行っていたという。部屋にはiPodがあり、JUJUなどJ-POPがいがいと入っていたりした。そして冷蔵庫はクーラーボックスで代用している。スマホは会社で充電しているやガスは通っているためコーヒーを入れてくれた。
部屋はごちゃごちゃしているが妻が亡くなる前はさっぱりしていたと話す。奥様はがんで亡くなってもうすぐ3年目だという。タンスの中には妻の服が残されており、なるべくそのまんまにしたいなど話した。船が好きで「ダイヤモンド・プリンセス」にも乗ったという。互いに再婚同士で40歳頃に結婚したという。3年前熱海旅行から帰ってくると調子が悪いと話最初は食あたりかと思い診察をしてもらうとがんと判明しその2ヶ月半後亡くなったという。もし今も生きていたらダイヤモンド・プリンセスで世界一周を一緒にしたかったと話す。そんな清水さんの今の楽しみはガールズバーであると話した。吉祥寺駅で清水さんの家について行ったら悲しみを乗り越え前向きに生きる男性の今の楽しみが聞けた。