NHKニュース おはよう日本 (ニュース)
国土交通省によると、昨年度1年間の国内宅配便は40億1800万個で、前年度比から2億7000万個増と過去最高。ネット通販の拡大で宅配便の利用増が大きな理由で、日本郵便の小型荷物の配送サービスも集計に入れたことも個数を押し上げた。宅配便は平成19年度は約32億個で、ほぼ10年間で24%増えたことになる。業界ではドライバー不足や長時間労働などが問題となっており、ヤマト運輸は宅配時間の見直しなどサービスを縮小。ヤマト運輸は10月から個人が利用する宅配便料金を平均15%値上げするほか、佐川急便も11月から主に個人が利用する宅配便の基本料金を値上げする。