週刊フジテレビ批評 The批評対談
「強力俳優がけん引！」をテーマにドラマ辛口放談。前回各々が発表した春ドラマベスト3を振り返り、この続きから行っていくと伝えた。吉田・大島がピックアップした「アンチヒーロー」の作品情報を伝え、作品について吉田らは初回からチーム戦が描けており評価したいなどと語った。梅田・木村がピックアップした「ブルーモーメント」の作品情報を伝え、作品について梅田らは自然がテーマで映像作品としてまず美しさを楽しめるなどと語った。
テレ朝「Believe －君にかける橋－」の作品情報を伝え、作品について梅田らは木村作品の新境地な作品になっていて、仕事が好きすぎてボケっとしてしまった主役の木村の相手役が天海祐希というカップリングも今までにない木村作品のヒロイン像でワクワクするなどと語った。フジ「Re：リベンジ-欲望の果てに-」の作品情報を伝え、作品について梅田らはギラギラした復讐劇ではなく、赤楚ならではな人の良さが邪魔して復讐に集中しきれてないという新しい感じの復讐ドラマになっているなどと述べた。
日テレ「ACMA：GAME アクマゲーム」の作品情報を伝え、作品について梅田らは結局は人助けの終着点で召喚獣もコミカルであり子供向けかつ3世代視聴ができるコンテンツになっているなどと語った。各々が春ドラマのはまり役大賞を発表。梅田・大島が大賞に選出した「アンメット ある脳外科医の日記」の若葉竜也についてトークし、梅田らは若葉が1歳の頃から大衆演劇一座にてステージに上り、ドラマや映画で活躍しており、表現力の幅が広く、出てくるだけでその役柄の吸引力でドラマを見させてしまう力があるなどと伝えた。吉田が大賞に選出した「おいハンサム！！2」の浜野謙太についてトークし、吉田らは浜野といえば笑わせてくれる役柄が多いが今回はキーパーソンとして重要な役割を担っており、食べの藻への興味を語るシーンなどすごく的確に表現しているなどと述べた。木村が大賞に選出した「アンチヒーロー」の林泰文についてトークし、木村らは計算して表現できるベテラン俳優であり、知能犯や大物の右腕のような役柄をやらせたら林以上の人はいないと思わせてくれるポジションなどと話した。