放送局としてのフジテレビが目指すもの

2024年1月20日放送 5:41 - 5:59 フジテレビ
週刊フジテレビ批評 The批評対談

フジテレビでは新番組が続々と誕生しており、昨年夏にはFNS27時間テレビも復活した。フジテレビが目指す番組作りについて看板番組が多くのジャンルで生まれていくことと港は昨年に出演した時話していた。放送局としてフジテレビが目指すものについて港らは、週末の視聴率は好調であり、「ぽかぽか」は順調に成長して昼の顔になる番組に育っていくと感じているなどと明かした。一方で港らは今年の課題は平日の改革であり、軽く野放しをスローガンに現場の自由に意欲的に番組作りをしてもらい看板番組が生まれてくることを期待しているなどと伝えた。昨年一番うまくいったことについて港らは、7年ぶりに27時間生放送を行ったFNS27時間テレビであり、メインMCも世代交代感が出ていたと感じているなどと告げ、中でも一番面白かったのはオープニングのリレー中継だったとしてVTRで振り返った。
スポーツの放映権料の高騰について港らは、時には桁が違うほど値上がる時があるが子どもたちにはスポーツの素晴らしさが一番伝わるメディアがテレビだと感じており、出来る限り放映権を獲得してやっていきたし、スポーツ放送では物語を盛り込むことで感情移入してもらう努力をしているなどと明かした。
4年ぶりの夏イベントとなったお台場冒険王2023では230万人以上を動員したなどと振り返った。放送外事業の意義と今後について港らは、文化芸術的なイベントを地上波放送でフジテレビがやること自体に意義があり、35回目となる高松宮殿下記念世界文化賞も継続することで文化芸術のノーベル賞というふうに評価されているなどと伝えた。映画事業について港らは、テレビ放送番組の現場は常に映画事業も意識しており、昨年は大ヒットが連発して会社の収益面で頼りになったなどと明かした。また港らはFNNプライムオンラインがYouTubeの総再生数年間ランキングで1位という吉報があり、フジテレビの報道素材を上手に整理し、かつ深掘りもされており評価に繋がったなどと話した。港らは海外大手とも連携しドラマの共同制作などを発表しており、グローバルにヒットするコンテンツを誕生させていきたいなどと述べた。
去年当番組では旧ジャニーズ事務所の性加害問題をきっかけに放送局と芸能事務所の関係が問題視されたことで検証番組を放送した。先月にはコンプライアンスガイドラインを公表している。テレビ局に求められる人権意識・コンプライアンスについて港らは、視聴者が見たいものを届けられているのか、伝えるべきことを伝えているのかを常に自問自答しながらやっていくことが大切であり、国や社内ルールを守りながら、社会の要請・要求・要望といった目に見えないルールも捉えていかなければならないなどと告げた。港らはネットはテレビと新聞の基盤があってこそのものであり、局としては愛される看板番組の製作、世界に通用するヒットコンテンツやヒットビジネスを作っていくことに注力していきたいなどと伝えた。


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