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先月京都大学で、作家・村上春樹氏が講演を行った。日本での講演は18年ぶりとなり、「ハルキスト」たちは興奮気味の様子だった。入場できるのは抽選に当たった約500人のみで、撮影・録音は禁止されていた。講演終了後、参加者からは、「来てよかった」「感動した」などの声が聞かれた。
参加者によると、村上春樹氏のファッションは、上はチェックのシャツでパンツにスニーカーとカジュアルだったという。また、トーク内容について、日頃の執筆活動については「笑いが止まらなかったと言われる方が嬉しい」、読者に向けては「今回面白くなくても次も買って欲しい、読み返して欲しい」、自身については「僕のことはイリオモテヤマネコだと思って欲しい、そばに寄らないで」など、ユーモアが溢れていたという。また、村上氏はマラソンが趣味で、京都・鴨川周辺を走ってから会場に向かったらしいという情報があることを生野アナが伝えた。