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「あの大きな舞台で4回転4度を含むプログラムを完璧にやりきったことで得たものとはどんなことが」と羽生結弦に聞くと「自分がどういう状況で成功するかというある意味一種の経験ができたんでまぁそういった意味で少しこれからの試合落ち着いてやっていけるんじゃないかなと思います」と話した。今月5日、世界を席巻した2人のトップスケーターに大下アナウンサーが単独インタビューを行った。羽生選手の活躍の一方で去年のグランプリファイナル3位、驚異的な進歩を遂げてきたのが宇野昌磨選手。世界選手権では総合319.31という世界歴代2位となる高得点を出すも羽生選手には1歩届かなかった。宇野選手をフィギュアスケートの道に導いたのは浅田真央さんだった。浅田真央さんと出会い、フィギュアスケートを始めた少年はいつしか世界の頂点を競うトップスケーターに。そして羽生選手もトリプルアクセルを跳べたきっかけが浅田真央さんのおかげだという。そんな2人がチームとして出場する世界フィギュアスケート国別対抗戦が4月20日からスタート。女子フィギュアスケートの三原舞依選手、樋口新葉選手らも共に日本代表として参加する団体戦。男女・シングル・ペア・アイスダンスの総合力で世界ランキング上位6カ国が世界最強を競う。