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現在、東京ビッグサイトで開催されているウェアラブル端末の国内最大の展示会「ウェアラブルEXPO」。ウェアラブル端末とは、身につけられる電子機器のこと。腕時計型やメガネ型など、体に付けながらPCさながらの機能が使える。今回は、暮らしに役立つものが集結した。まずはドライバーの居眠り事故を防止する端末。脳波をはかり脳の疲労を予測。運転前に眠気診断ができるだけでなく、運転中には眠気が出そうになる前にアプリが眠気を感知。早めに休憩をとるよう、アラームで警告する。今年中の実用化を目指し、高速バスなど長距離ドライバーなどへの活用を予定しているとのこと。さらに別のブースでは、布ヒーターが。布そのものが金属でできているため、バッテリーをつなぐと布全体が発熱するというヒーター。伸縮自在で、肌触りも通常の布と全く変わらない。このヒーターを背中に縫い込んだベストは去年11月に商品化。ネットでの販売を開始している。さらに、大阪大学が中心となった研究ブースでは、いろいろな手段で人間を元気にする人間力活性化をしているという。はたしてどう元気になるのか?