- 出演者
- 鈴木奈穂子 八田知大 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 駒村多恵 横尾渉(Kis-My-Ft2) 森花子 浅井理 古坂大魔王 平野ノラ
「夏祭りをもっと楽しむコツ」として、全国のお祭り情報や最新の屋台グルメ、たこ焼きの上手な食べ方・金魚すくいのコツといったお祭りの攻略法、露天商の生の声などを特集する。
きょうのゲストは古坂大魔王さん、平野ノラさん。古坂大魔王さんは朝ドラ「らんまん」について、主人公の植物学者が使っているカメラが自分と同じメーカーなので親近感があると述べた。
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- 連続テレビ小説 らんまん
お祭り評論家・山本哲也さんによる、全国の8月末までの主なお祭りの開催情報を紹介した。北海道の「沼田町夜高あんどん祭り」は、巨大なあんどんをぶつけ合って壊す勇壮な祭り。山梨の「吉田の火祭り」は、大きなたいまつ100本が街を照らす幻想的な祭り。四国に勤めたことがあるという鈴木奈穂子アナは、徳島の「阿波おどり」の一糸乱れぬ踊りに圧倒されたと述べた。ほかに鳥取の「鳥取しゃんしゃん祭」は、鈴をつけた傘をかぶって踊る祭り。熊本の「山鹿灯籠まつり」は、踊り手が頭に灯籠をかぶって踊る「千人灯籠踊り」がきらびやかな祭り。東京の「富岡八幡宮 例大祭」は、神輿や担ぎ手に水をかけるのが名物で、祭りのために散水車なども出動する。青森の「青森ねぶた祭」は、今年4年ぶりに「ハネト」による踊りが解禁。古坂大魔王さんが祭りの写真を紹介、3兄弟のうち兄は体重が160kgあり自分が小さく見えると述べた。
続いて、夏祭りで楽しめる屋台グルメを紹介。番組の視聴者投稿のテーマとしても募集中と案内した。北海道からはアメリカンドッグに砂糖をかけた「フレンチドック」、東海地方からはえびせんに目玉焼きをはさんだ「たません」、大阪からは小さいコロッケを串刺しにした「東京コロッケ」、愛媛からはベビーカステラを「東京ケーキ」と呼ぶなど、地方独自のユニークなグルメがある。グルメ以外にも、大阪の「えびすくい」は金魚の代わりに小エビをすくって遊ぶ。平野ノラさんは、北海道の「いももち」が美味しくて都内で食べられる店を探したと述べた。
最新の屋台グルメをVTRで紹介。「チョコバナナ」は色付きのチョコレート、カラフルなトッピングをあしらったものなどが登場している。チーズ入りの「チーズハットグ」「10円パン」は原宿や新大久保で流行、全国に広がっている。グルメ以外では七色に光るグッズが流行、ドリンクボトルやヨーヨー・メガネ・カチューシャなどが登場。
夏祭りによくある悩みの解決法を紹介。たこ焼きのトッピングの青のりが歯についてしまう悩みは、たこ焼きを90度手前に回して青のりの面を先に口に入れてしまうと防ぐことができる。一度口に含めば唾液を含んで歯につきにくくなるという(監修:東京歯科大学教授・阿部伸一さん)。スタジオでは焼きそばなど他の食べ物はとの質問があがり、飲み物をひと口飲んでから食べるとある程度予防できると紹介した。
続いてのお悩みは、大盛りのかき氷を容器からこぼしてしまう。対策は、真ん中から食べ進んで周囲を中心に向けて崩していくとこぼれない。スタジオからは、頂上のシロップを先に食べると味が薄まりそうとの意見があがった。
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- かき氷
続いてのお悩みは、炭酸飲料のラムネのびんを開けるときに吹きこぼれてしまう。対策は、ビー玉を押し入れてふたを開けたらすぐに手で口を10秒ほど押さえる。開ける前の圧力をしばらく保ってからゆっくりと手を離すと予防できるという。出演者が体験、女性の手の力では大変かもなどと話した。
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- ラムネ
神奈川県横浜市・伊勢佐木町の7丁目商店街の祭りに出店する露天商を取材。夏祭りは月に4日ほど開かれ、約50の露店が並ぶ。親子3代でベビーカステラ屋台という店主に密着すると、他にもたこ焼き・せんべい・おもちゃなどの店を出すことがある、各地で店を出しており季節や客層によって変えていると述べた。ベビーカステラの生地作りは当日の昼に行い、大量の卵を夫婦で片手で割っていく。2月の休み以外は全国で祭りがあるという。各地の祭りの出店のために営業許可が必要で、警察などに出す書類は休みの日に準備している。露店のテントは午後3時から設営、午後5時に営業開始。母親も隣にテントを出し、プールに光る玉を浮かべた「宝石すくい」を営んでいた。当日は一時雨が降ったが、4時間近く盛況となった。他の店の店主たちからは、お客さんと触れ合うのが楽しくて続けている、物価が上がっても値段は上げず代わりにバイトをして工面しているといった声が聞かれた。午後9時に閉店、周囲の清掃は店主たちが共同で行っている。スタジオでは、ひとりの露天商がいろいろな店を出していることに驚いた、店を出さない日も準備をしていることに感心したなどと話した。
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- ベビーカステラ伊勢佐木町(神奈川)
続いて、露天商のみなさんにお祭りで損をしない楽しみ方を聞いた。たこ焼きの店主に、出来上がったたこ焼きでなく焼きたてが買えるか聞くと、言ってもらえればその場で用意できる、ショウガ抜きなど子どもの好みにも応じていると答えた。並べている商品も冷めたら下げるなど気をつけているという。ベビーカステラの店主に、お得に買う方法はあるか聞くと、たこ焼きなら1皿600円以上など価格はある程度決まっている、トッピングで値段が違う店が多いので会場を1周回ってから決めるとよいと答えた。スタジオからは、手が汚れたときの手洗いの方法を紹介。伊勢佐木町の縁日では仮設の手洗い場を用意してあり、従業員用だが緊急の場合は客が借りることもできるという。
お祭り評論家・山本哲也さんによるお祭り情報の後半戦。岐阜県からは「ぎふ長良川花火大会」、岐阜城のすぐそばで打ち上げられる花火は大迫力。長良川に300mのワイヤーを渡したナイアガラも圧巻。続いては平野ノラさんにちなんで「ダンシングヒーロー盆踊り」。東海地方などで親しまれており、他にもポップな曲に合わせた盆踊りが生まれている。浅井理アナは、東京の中野でボン・ジョヴィの「Livin’ On A Prayer」の盆踊りを見たと述べた。平野ノラさんが幼少期の盆踊りの写真を紹介した。
訂正。一覧のうち群馬県の「桐生八木節まつり」について、日付が誤っているとの指摘が視聴者から寄せられた。正しくは8月4日から6日。その他、おすすめ情報として福岡の「大蛇山まつり」などが寄せられたと紹介した。
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- おおむた「大蛇山」まつり桐生八木節まつり
名古屋にある、全国の露天商が扱う縁日グッズを専門に売る問屋さんを取材した。スーパーボールや小型の人形は、プールに浮かべてボールすくいとして用いる。金魚すくい用のポイは、紙の破れにくさで複数の種類があるという。店で一番高額なものを聞くと、射的で使う銃とコルクのセットだった。縁日グッズは店の人でなくても購入でき、PTAが購入して学校行事に使うなどのケースがあるという。1個20円から50円の低価格帯のおもちゃは、射的やくじではずれたときの景品に用いられる。スタジオにハズレ景品の一例が登場、頭が飛び出すアイスクリームの模型などを楽しんだ。紙の筒に棒をつけた「ペーパーヨーヨー」は通称「シュルシュル」。床や階段をばねがはねる「レインボースプリング」は昔は金属製だったという。粘着素材の小さな人形は正式名「ペタペタマン」、壁に貼りつけると両手でしがみつくようにして転がりながら壁を下りていく。
視聴者からのお便りを紹介。コルクを使った射的のコツを教えてとの質問には、銃口を的に近づけて箱の重心をねらうとよい、コルクを押し込みすぎると飛ばないので注意、狙いをつけるときは銃に近い方の片目でのぞきこむとよい(監修:山形大学教授・郡司修一さん)などと紹介した。コルクの最適な押し込みは6mm程度で、実験してよく飛ぶ長さを調べてくれたという。その他、金魚すくいは客がいないときに行くと厚めの紙のポイを渡してくれた、屋台グルメのうち新潟の「ポッポ焼き」には「蒸気パン」という別名もあるなどとのお便りを紹介した。
アメリカ国防総省は25日、ロシアによるミサイル攻撃が相次いでいることを踏まえ、ウクライナに対し最大4億ドル相当の追加の軍事支援を行うと発表した。追加の軍事支援は「パトリオット」や防空ミサイルシステム「ナサムス」のための追加のミサイル、射程が長く精密な攻撃が可能とされる高機動ロケット砲ミサイル「ハイマース」に使われるロケット弾など日本円にして約564億円相当の兵器を供与するとしている。ウクライナの防空能力を強化して反転攻勢を後押しするねらいだという。ブリンケン国務長官は声明で「アメリカと同盟国・友好国はウクライナが必要とするかぎり寄り添う」と強調した。
インドネシアで建設が進む新しい首都を日本のJICAの職員や大使館員などが視察した。技術協力を強化するとしている。インドネシアは去年現在のジャカルタからカリマンタン島東部に移転することを決定し、約25万ヘクタールの森林を切り開いて新首都「ヌサンタラ」の建設を進めている。現在急ピッチで大統領府や宮殿の工事を進めていて、来年8月にはここで式典を行いたいとしている。日本はインドネシア政府から技術力の高さが評価され、JICAはインフラ整備の品質向上への支援を行っている。
きょうの特集は「夏祭り」。視聴者からのお便りを紹介。青森県の方から「青森出身の古坂さんでも知らないかもしれませんが、『十和田たこ焼き』というものがあります。普通のたこ焼きとは違ってベビーカステラのような生地のたこ焼きです。地元でも1軒でしかやっていないのでいつも長い行列ができます」とのこと。次は「金魚すくい」の技を達人に聞いてきた。