- 出演者
- 梅津弥英子 榎並大二郎 木村拓也 宮司愛海 立石修 竹俣紅
オープニング映像とあいさつ。
先週の段階で辞任を否定していたが週が変わって辞任となったかについて、当初岸田総理はやめさせるつもりはなかったが、ひっくり返る理由の1つとなったのが今日発表された世論調査の数字。FNNの調査で岸田内閣の支持率が27.8％となり最低を記録するとともに、危険水域とも言われる20％台に初めて落ち込んだ。この数字の背景にあるのが、神田副大臣が辞任せず国会で野党の追及を受け続けたこと。与党議員は、このまま続けさせれば支持率はもっと下がり政権が持たないと判断したと分析。また辞任を求めていた野党が今日になって一段と攻勢を強めた。追い込まれていくなか一転辞任の判断に至ったという。政権への影響は、副大臣などの辞任が3人目ということでかなり深刻だという。さらに財務副大臣に税金の問題が発覚して自民党の若手中堅を中心に、岸田首相が任命した人材がことごとく適材適所ではなくあきれるという声が聞かれ、求心力の低下は避けられない見通し。後任の赤澤亮正議員は、非主流派となっている石破茂元幹事長の側近。岸田総理はこれまで主要派閥の意向を聞いて人事を行い、それが党内に不満が溜まっていたということがあり、石破氏の側近を起用することでガス抜きしたとも言え、今後は強気の政権運営を行うことが難しくなる可能性もある。辞任した神田副大臣は先程、「私の問題でこれから先国会の審議に影響を及ぼすことは避けたい」などと発言。
食べヨミの紹介。今日のような寒い日には暖かいものが食べたくなる。白菜と鶏肉を使ったロール白菜を勧められた。急な寒さで体調を崩さないように気をつけるよう注意を呼びかけた。
パリオリンピック出場を決めた成田空港で報道陣に囲まれたボルダリングの安楽宙斗選手（16）。ボルダーとリードを合わせた複合でアジア予選の決勝では安楽選手は片手で体を支えるなど躍動感のある登りを魅せた。両種目ともにトップの得点でパリ五輪の出場権を獲得し見事日本代表に内定した。安楽選手は「パリは金メダルを取って、クライミングを色々な人に知ってもらいたい」などと話した。成長著しい16歳がパリでの活躍を誓う。
安楽宙斗選手の紹介。今回パリ五輪の出場権を獲得した安楽選手は身長168cmだが腕のリーチが14cmとかなり長い事が判明した。一般的には身長+3.4cmが平均とのことで、安楽選手のスゴさが一目瞭然である。その長さは八村塁選手に匹敵するほどの長さである。また五輪代表の内定が決まり帰国後にLINEが50件以上来ていたという。学校では既に有名になっているとのこと。また安楽選手は今日から修学旅行であり、明日17歳の誕生日を迎えるという。
藤井聡太八冠に内閣総理大臣顕彰が贈られた。顕彰式で岸田総理は、八冠制覇の偉業を成し遂げ多くの国民に夢や希望を与えたとの顕彰状を送った。一方の藤井八冠は、お礼として岸田総理に将棋盤と色紙を贈った。さらに岸田総理は、八冠の決め手となった逆転の一手の裏側を聞いた。
FNNが実施した世論調査で、岸田内閣の支持率は政権発足以来初めて3割を割り込んだ。今月、岸田総理が発表した物価高への対応を盛り込んだ経済対策は、66.6％が評価しないと答えた。評価しない理由について、今後増税が予定されているが39.9％と最も多く、政権の人気取りだからが20.6％だった。
所謂危険水域とも言われる20％台に入ったことについて、橋本さんは岸田さんの説明する力があまりにも足りないなどと述べた。 今、万博の350億円の巨大なリンクについても必要かどうかの議論もあるが、大阪や万博に必要なシンボルのため、国民に変な言い訳をするのではなく真正面から説明する力が必要だなどと指摘。
立憲民主党は今日、悪質なホストクラブで女性客に高額請求をした上でツケ払いを強要し、返済のために売春をさせるケースが相次いでいることを受け、被害女性らからヒアリングを行った。被害者を支援する団体など、ヒアリングの出席者からは、問題背景として家庭不和や若者の貧困が影響しているとの指摘があり、対策の立法化などを求める声があがった。橋下氏は何かしらの法の制定は必要などと述べた。
今日「幸齢社会」実現会議が開かれ、岸田首相は「地域社会や仲間とのつながりを維持できる居場所を全国に広げる必要がある」と強調した。その上で岸田首相は仕事と介護の両立支援制度について、通常国会での法案提出に向けて早急に結論をまとめるよう指示した。
政府は両親がともに育休を取った場合、育児休業給付を手取り10割程度に引き上げることを決めているが、厚労省は今日育休の期間を14日以上とする案を提示した。また時短勤務の活用を促すため、男女ともに育休明けに時短勤務をした場合の給付を新たに行い、下がった賃金を補う案も示された。厚労省は通常国会に関連法案を提出し、再来年度から運用を目指すとしている。
東京・豊洲のキッザニア東京には、今月18日までの期間限定で「税務署」のコーナーが登場。子どもたちは税務署の職員になりきって、消費税の申告書に間違いがないか確認していた。国税庁はイベントを通じて税の知識と理解を深めてほしいとしている。
コンビニ各社の昨日と一昨日の中華まんの売り上げは、前週比でローソンで約1.5倍。セブン-イレブンで約1.4倍。ファミリーマートで約1.3倍になったとのこと。またホット飲料の売り上げも約2.2～3倍に増えたとしている。各社とも冷え込みが厳しくなったことが売上増の要因としている。
酒税改正でビールの税率が引き下げられる中、10月のビール販売実績は市場全体で前年同月比約6割程度増えたとのこと。比較対象の去年10月が値上げの影響で販売が落ち込んだことも、今回の伸びに影響しているとみられている。
10月の企業物価指数は119.1となり、前年同月比0.8％上昇した。調査した515品目中405品目で上昇した。一方政府のガソリン補助金が増額され、石油製品の価格上昇が抑えられたことで、伸び率は10か月連続で鈍化した。伸び率が1％を下回るのは2年8ヶ月ぶりとのこと。
きょう、東京外国為替市場の円相場は、1ドル151円台で、ことしの最安値を更新した。約1年1か月ぶりの円安ドル高水準となった。アメリカの金融政策の引き締めが想定より長引くとの思惑から、円を売り、ドルを買う動きが広がった。市場関係者は、去年の安値である151円94銭が意識される一方で、日銀による介入への警戒感も強まっているとしている。
初めて参加した71歳女性は自分の運転を客観的に知りたいと思い参加し、左からの車庫入れが上手くいかず6回切り返した。
ガザ地区に侵攻しているイスラエル軍がハマスの拠点への攻撃を強めている。ガザ最大の病院が機能停止状態となり新生児の死者も出ている。イスラエル軍は、地下トンネルや防空壕にハマスの司令本部を設置していると見ていて、ここ数日この病院のところで激しい戦闘が続いている。WHOは12日、「シファ病院が戦車に囲まれているという報告を最後に病院関係者との連絡が全て途絶えた」としていた。結果的にシファ病院の関係者と連絡が取れたとしているが、電気も水もなくインターネットも非常に貧弱な状態で3日間が経過。患者の死亡数は大幅に増えているということを明らかにした。停電のため保育器が使用不可になり、1箇所に新生児を集めざるを得ないという。画像の新生児たちは今のところ無事だが、ガザ保険省は新生児含む十数人が死亡したと発表。国境なき医師団によると、全員避難させるための救急車がなく、病院から逃げようとした人々が銃撃されているという。ガザ地区で活動していた白根さんに話を聞いたところ、シファ病院のメンバーと連絡がつかない状況にあるという。最後の砦と言われる大きいシファ病院が爆撃を受けて機能しなくなるというのは、一番弱い立場の市民が犠牲になってしまうことだという。ガザの医療について、限界を超え遺体を保管する場所もなく外においておくしか無いという。命を終えるときにも人間としての基本的な生活すら尊重されていない状況だという。イスラエル軍がシファ病院に燃料を提供しようとしたという映像を公開。だがハマスが妨害したと主張。一方ハマス側は妨害したとする主張を否定していると海外メディアが報じている。橋本さんは、ハマスの元々の行為はテロ行為だとし、イスラエルの自衛行為にも法を当てはめて無制限の報復や自衛権についても国際社会が厳しく批判していかないと無制限の報復が続くなどと指摘。
異様な雰囲気を漂わせるのは福岡県久留米市の中央分離帯に植えられた無許可バナナ。今日ついに伐採の日を迎えた。中央分離帯で勝手にバナナを栽培する行為は道路法違反にあたり、懲役1年以下または50万円以下の罰金を課せられる可能性がある。今日の撤去作業はバナナが中央分離帯にあるため道路1車線を通行止めにして行われた。2年間毎日2回の水やりをかかさず大きく成長した3株のバナナ。久留米市は無断で育てていた50代の男性に対し3mほどにもなるバナナの葉が車の通行の妨げになり危険だとして伐採を求めていた。たわわに実ったバナナは大切そうに男性自らの手で切り落とされていた。初めての収穫となったバナナ。まだ青々としたバナナを男性は1口食べると、すぐに口から出してしまった。撤去作業が始まってから1時間半後に伐採完了。伐採されたバナナはどこへいくのか、イット！の取材班が後を追うとたどり着いたのは市内の住宅。80代の男性がバナナが植わった庭を家族に自慢したいという理由から無許可バナナ2株を譲り受けることを申し込んでいた。残る1株はバナナを植えた男性が知人にプレゼントした。
ハワイ・マウイ島の海岸沿いにある池が先月30日から突然ピンク色に変色し多くの職員が監視を続けている。これまでの調査結果では池の塩分濃度が海水の2倍を観測していることから塩分濃度が決めて高い水中で繁殖する微生物が原因とみられている。マウイ島では深刻な干ばつが続いていて池に流れ込む水量が減り塩分濃度が高まったとみられている。