- 出演者
- マイケル・マカティア 望月麻美 中川栞
オープニング映像。
nycのラインナップが伝えられた。
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- ニューヨーク(アメリカ)
EU首脳会合がブリュッセルで開かれた。ショルツ首相は、NATO加盟国は各国の領土への攻撃には共同で対処すると相互支援を約束していると話した。首脳会議は30日午後までを予定している。
”大学人種考慮は違憲”。争点となったのはアファーマティブ・アクション=積極的差別是正措置。不平等な待遇を受けてきた黒人など少数派に教育や雇用などの機会を積極的に与えるもの。1960年代、黒人への差別撤廃を求める公民権運動を経て導入された。入学選考については白人保守派が逆差別だと批判、最近はアジア系でも不満が高まっている。アメリカの世論調査では「アファーマティブ・アクション」について「容認されるべきではない」70%、人種差別について「問題が残っている」90%。
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- アファーマティブ・アクション
ニューヨークから中継。最高裁判所は判事が9人いて大統領が指名する。亡くなったりやめたりすると、そのタイミングで新しく大統領が指名する。今週、最高裁判事がずっと話題だった。先週金曜日、サミュエル・アリート判事とポール・シンガー氏の写真と記事がプロパブリカというニュースサイトに掲載された。アリート判事がシンガー氏のプライベートジェットに乗ってアラスカまで遊びに行った時の写真。この写真は2008年だが、その数年後シンガー氏のヘッジファンドが起こした訴訟で最高裁の判決によって、彼のファンドは3000億円以上を得ることになった。本来は裁判所の判事は賄賂じゃなくても、賄賂に見えることでさえ、避けるというルールがある。
ニューヨークで賑わう週末の公園。チョークで書いた○の中に入った2人は叫んだ。それは「叫ぶスポット」と書いてあったから。ストリートミュージシャンの前には踊るスポット。中に入ってそこに書かれていることをするだけで楽しいひとときが生まれる。このユニークなアートで話題になっているのはフェリックス・モレロさん。フェリックスさんは学生の頃から30年アーティストとして活動してきたが、生活は苦しいままだった。狭いアパートで書いてるのが嫌になり、10年ほど前から外に飛び出し、地面にチョークで顔を描くようになった。「もっと人を引き込める作品を作りたい」と考えているうちに生まれたのが幸運のスポット。そこからどんどん発想が広がり、ちょうどパンデミックで家に閉じこもりがちだったニューヨーカーの心を捉えた。みんなが入りたくなるスポットばかりではない。「悪運のスポット」は多くの人が避けて通る。人生は必ずしも良いことばかりではないというのがフェリックスさんのメッセージ。フェリックスさんは「後からお礼のメールが来ることもありますよ。おかげで気持ちがすっきりしたよってね」などと話した。
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フェリックスさんは公園の道にチョークで描いていたが、注意はされないの?マイケルさんは「スプレーとかで落書きしたら軽犯罪で逮捕されますけど、チョークならほっといてもすぐ消えますから、子供達もケンケンパとか、どこのコンビニにも太い路上用のチョークが売ってる。今回のグッドラックスポット、警察官も入ってのんびりしてました。チョークはニューヨークの文化です」と答えた。フェリックスさんは最近違う街のミュージアムから依頼が来たり、アート団体に助成金をもらい壁に描いたりしてるという。
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インド東部にあるヒンズー教の聖地プリーで祭り「ラタヤートラ」が行われた。ジャガンナート寺院から神をまつった3つの巨大な山車が町を練り歩く。山車の高さは約13メートル、重さは56トン。祭りの期間中は世界各地から100万人以上が訪れる。
イギリスに密入国した移民への対応が財政を圧迫している等として、移民をアフリカ東部のルワンダに移送する政府の計画について、イギリスの二審の控訴院は「違法」という判決を出した。ルワンダは安全な第三国ではないという理由。スナク首相は上告して最高裁で争う構え。裁判長は「意見は割れた。自分は安全だと考えたが他の2人の裁判官が考えなかった」と述べた。今年中に最高裁で争われることがほぼ確実という。スナク首相は「根本的に反対だ」という声明を出した。ブレーバーマン内相は最近ルワンダの移民収容施設を訪れた。政府はルワンダへ強制輸送される恐れがあることがイギリスに不法入国しようとす人達への抑止力になると考えている。
インドには多くの礼拝者が集まり、祈りを捧げた。4日間の犠牲祭も半分ほどが終わった。礼拝者は、生贄の家畜を神に捧げその肉を家族・友人に配り貧しい人々に分け与える。
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今年の夏、アメリカは大気汚染に悩まされて独立記念日を祝う花火もその煽りを受けている。カナダの歴史的な山火事の煙は、アメリカの中西部から南部まで及んでいる。一方西部では、今週アリゾナ州で新たな山火事が発生した。花火による山火事の危険を減らそうと、アリゾナ州などはレーザーショーへの変更を決めた。ほかにもドーロンショーもあるとのこと。花火から飛び散る金属粒子の健康への影響も懸念されている。
次回は、分析 武装反乱に揺れるロシア。
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エンディングの挨拶をした。