- 出演者
- 桑子真帆
オープニング映像。
昨日レギュラーシーズンの全日程が終了したメジャーリーグ、大谷翔平はアジア出身の選手の中で初めてホームラン王のタイトルを獲得した。しかしシーズン終盤に怪我に見舞われ戦線を離脱した。大谷は投手としてもチーム最多の10勝をあげ高いレベルで二刀流を実現していた。今シーズンはキャッチャーとのサインの交換方法を変更し、自ら配球を決めたという。8月のレッズ戦で大谷は右ひじを痛め降板し、その後じん帯の損傷が明らかになった。
大谷翔平が9月までで試合を休んだのはわずか2試合。今シーズンの打撃はホームランが44、打率が.304、盗塁が20など。盗塁は20位だが怪我のリスクもあり、素晴らしいという。
メジャーリーグの歴史について、アメリカの危機や野球の危機があるたびに誰かが登場してきた。八百長事件でリーグの人気が大きく低下した頃にベーブ・ルースが台頭した。ジャッキー・ロビンソンは黒人選手として初めてメジャーリーグでプレーした。メジャーリーグが直面する課題は若者の野球離れで、若者の好きなスポーツの割合は野球が4番目という。救世主として期待されているのが大谷で、インターリーグの枠組みが変更され全てのチーム同士が対戦することでより多くの地域で大谷を見られるようになった。
大谷翔平は移籍をめぐって争奪戦が予想される。大本命はロサンゼルス・ドジャース、対抗はシアトル・マリナーズとサンディエゴ・パドレス、大穴はロサンゼルス・エンゼルスという。大谷はバッターとしては来シーズンの開幕から、ピッチャーとしては再来年のシーズンから復帰できるという。
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