- 出演者
- 長嶋一茂 石原良純 高嶋ちさ子 高橋茂雄(サバンナ) 水谷豊 寺脇康文 黒柳徹子 高田純次 後藤久美子 栗山英樹 羽鳥慎一 なかやまきんに君
栗山監督はWBCの裏側と語る。黒柳徹子は日本人が1番好きな食べ物を予想。水谷豊はお茶目な素顔が明らかに。後藤久美子は秘蔵映像を大公開。高田純次は今年最後の大暴れ。
オープニング映像。
ことしは阪神タイガースが38年ぶりの日本一、高校野球では慶應義塾高校が夏の甲子園で優勝するなど日本の野球が熱かった。大谷翔平はホームラン王、MVPに輝き約1015億円の大型契約でドジャース入り。山本由伸も約463億円でドジャース入りした。スペシャルゲストとしてスタジオに栗山英樹が登場した。
スペシャルゲストとしてスタジオに栗山英樹が登場した。栗山はことしを振り返り「普通は『おめでとう』なのに『ありがとう』と言ってもらうのが多かった」「アメリカに行ってやっつけたいというのがあった」などと話した。長嶋はプロ1年目のときにユマキャンプで同部屋だった。栗山は当時の長嶋について「才能ですね」「内野の練習をしてるときにカズがドラフト1位が決まった瞬間にコーチに『内野はいいから外野行け』と言われた」などと話した。WBCの代表では牧秀悟っぽいと話した。
侍ジャパンの選手・コーチ・プロ野球12球団の監督・選手、計100人にアンケートを実施した「WBCのシビれた瞬間ランキング」TOP10の中から1位を当てないように推理する。栗山はヌートバーのあだ名「たっちゃん」は清水コーチが考案したと話した。ペッパーミルパフォーマンスはチームに浸透し、日本中でブームを起こした。またヌートバーが最初の打席で初球ヒットを放ったのを見てホッとして嬉しかったと話した。
「WBCのシビれた瞬間ランキング」エントリーNo.1は「骨折しながら出場を続けた源田」。1次ラウンドの韓国戦で源田選手は右手小指を骨折したが試合に出続けた。準々決勝のイタリア戦ではタイムリーヒットを放った。
「WBCのシビれた瞬間ランキング」エントリーNo.2は「劣勢から追いついた吉田正尚 同点3ラン」。準決勝イタリア戦で先発佐々木朗希が打たれ、0-3出迎えた7回ウラに吉田正尚が同点3ランを放った。
吉田が同点3ランを放った裏では、佐々木朗希が全力で帽子を叩きつけて喜んでいた。栗山は肩を痛めないか心配だったと話した。
「WBCのシビれた瞬間ランキング」エントリーNo.3は「追い上げムードから生まれた大谷のツーベース」。メキシコ戦9回ウラ、大谷がツーベースヒットを放った。出塁した大谷はチームメイトを鼓舞する動きを見せた。
「WBCのシビれた瞬間ランキング」エントリーNo.4は「村上のサヨナラタイムリーヒット」。メキシコ戦9回ウラ、村上はサヨナラタイムリーヒットを放ち日本は逆転勝利した。本来の予定では1・2塁になった時点で牧原選手が村上と交代しバントする作戦だった。牧原選手は「村上で行かせると言われたときは勝ったときより嬉しかった」と話した。
「WBCのシビれた瞬間ランキング」エントリーNo.5は「サヨナラ勝利を導いた周東の神走塁」。出塁した吉田に替えて栗山監督が送ったのは周東選手だった。村上がヒットを放つと、前を走る大谷を追い越す勢いで走塁していた。
栗山は「城石コーチに牧原準備できてるよね?と確認したら、いつもは熱いのに歯切れが悪かった」「明らかに『監督それ違います』みたいな」「どうやって負けたら日本の人が、選手が納得できるかを考えて攻めて負けたいと考えた」「あとで城石コーチに聞いた『バントするよ』と言われた牧原が真っ青になっていたと言われた」などと話した。
「WBCのシビれた瞬間ランキング」エントリーNo.6は「一打逆転のピンチを切り抜けた大勢のピッチング」。決勝のアメリカ戦、7回表ノーアウト1・2塁のホームランが出れば逆転のピンチで、大勢がアメリカ打線を抑えた。8回にダルビッシュが打たれ1点差になった。
栗山は「ダルビッシュはチームのためにいろんなことをやってくれていたので調子が落ちていた」「決勝はダルも翔平も3回目だった」「こっちからお願いするとけがの可能性があるためダルビッシュに投げてくれ、とは言わないと決めていた」「自ら投げるというように促した」「どうしても投げてくなったら言ってね、とは伝えた」などと話した。
「WBCのシビれた瞬間ランキング」エントリーNo.7は「最終回のマウンドへ向かう守護神・大谷の姿」。9回表、大谷はレフト奥から歩いてマウンドに上っていった。
「WBCのシビれた瞬間ランキング」エントリーNo.8は「ぶっつけ本番で大谷の球を受けた中村」。これまで大谷とバッテリーを組んでいたのは甲斐で中村は一度も大谷の球を受けたことがなかったが、本番でこともなげに受けていた。栗山は「1イニングずつピッチャーが代わっていくので、そこの打ち合わせで悠平は大変だった」「最後の大谷さんは自分でやってください、みたいな」「悠平に余計な負担をかけまいとあえて伝えなかった」などと話した。
「WBCのシビれた瞬間ランキング」エントリーNo.9は「最終回 大谷vsトラウト」。決勝9回表、大谷とトラウトが対決。大谷が戦いを制した。
「WBCのシビれた瞬間ランキング」エントリーNo.10は「大谷のグラブ&帽子投げ」。試合を決めた大谷がグラブと帽子を投げ、歓喜した。
高嶋は「アメリカに留学中、アメリカ人にNOは言えなかったが心の中では『矛盾してるな、言ったもん勝ちだなこいつら』って思ってた」「ざまーみろ!みたいな」などと話した。高橋宏斗選手から長嶋と高橋選手のファンという長嶋の娘に宛てたビデオメッセージを伝えた。「一茂さん、娘さん、バンテリンドームナゴヤでお待ちしております」などと話した。「WBCのシビれた瞬間ランキング」の中から1位じゃないと思うものを指名していき、1位を当てたらドボン。1度につき2個まで指名してOK。7位タイが4つあり、そのうち3つは先に開けた。「ピンチを切り抜けた大勢のピッチング」「最終回のマウンドへ向かう大谷の姿」「ぶっつけ本番で大谷の球を受けた中村」の3つだった。ごほうびグルメは「中華そば すずらん」の「フカヒレの土鍋煮込み中華そば」3万5000円。栗山は「周東 神走塁」を指名、6位だった。もう一度栗山は「源田 骨折しながら出場」を指名、4位だった。長嶋は「吉田 同点3ラン」を指名、2位だった。もう一度長嶋が「大谷 気迫の二塁打」を指名、5位だった。高嶋は「大谷 グラブ&帽子投げ」を指名、7位だった。
高嶋は「大谷vsトラウト」を指名、2位だった。