2024年2月24日放送 13:30 - 14:30 テレビ朝日

ザ・ニンチドショー
傑作選 昭和平成の懐かし家電SP

出演者
後藤輝基(フットボールアワー) ホラン千秋 陣内智則 磯山さやか 池田美優 竹内まなぶ(カミナリ) 石田たくみ(カミナリ) 
良好生活研究所
紅麹コレステヘルプ

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(ザ・ニンチドショー 傑作選)
今回は…

昭和の時代は画期的で斬新な家具が数多くうまれた。昭和世代に忘れられない家電をきくとソニーのドデカホーンやTOTOのウォシュレットなど、画期的な家電を生み出す日本メーカー。世界に先駆けた日本の家電をCM素材とともに振り返る。

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ビデオカメラ世界最軽量の争い

現在の軽量ビデオカメラはGoPro。153グラムしかないという。しかし、昔のカメラは重く、日本メーカーは世界最軽量をうたうビデオカメラを次々に生み出した。1970年代には音声なしの8ミリフィルムカメラが主流で、映像と音声をテープに収録できるビデオカメラは一般的ではなかった。記録媒体はフィルムからテープに変化し、1982年には各社が開発にしのぎを削っていた中で当時の松下電器産業からは世界最軽量を歌うビデオカメラが発売された。カメラでとった映像と音声をVHSテープに収録するもので、当時の世界最軽量で3.8キロだった。収録機だけでこの重さがありカメラも1.5キロあった。しかしその後ソニーがより軽いカメラを発売。ベータムービーBMC-100はカメラと収録機が一体化したビデオカメラで2.48キロに。軽くはなったが肩に乗せて撮影する方式だった。

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さらにその翌年には日本ビクターが最軽量を更新し、そのビデオカメラはハリウッド映画に小道具として使用され話題に。それはバック・トゥ・ザ・フューチャー。過去や未来にタイムスリップする映画だが、そこで使用されたのはVHSビデオムービーだった。その重量は1.9キロに。その5年後の1989年にはソニーが発売したハンディカム55。サイズがパスポートと同じということが売りで、重さは790グラムに。その翌年にパナソニックは40グラム更新するブレンビーを発売。750グラムで最軽量を更新した。2011年には当時の最軽量のわずか169グラムのものを発売。その後各社がビデオカメラを軽量化し、パナソニックは最新のビデオカメラは前のタイプのものよりも重量は多いが機能性を重視しているという。

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(ザ・ニンチドショー 傑作選)
ポータブル音楽プレーヤー軽量化の歴史

世界初のポータブルカセットプレーヤーといえばソニーのウォークマン。初代ウォークマンに知る人ぞ知るある機能があったという。その機能とは?問題がでた。正解は二人同時に音楽が聞ける機能があった。カッブルで仲良く聞くというのがコンセプトだった。さらにボタンを押せばカセットの音量が小さくなり、マイクが会話を広い、音楽を聴きながら会話ができた。1980年代に入ると、音楽メディアがCDに変化した。1984年にはソニーから世界最小・最軽量として発売されたのは590グラムのポータブルCDプレーヤーD- 50 。しかしそれは本体のみの重さで、外で聞く際には単に乾電池6本が必要だったために1キロだった。そしてその一年後には重さ510グラムのDiscman d-50mk 2を発売。電池も単3が8本になり300グラム軽くなった。そのCMでは、男性が持つディスクマンには専用のベルトがあり肩掛けで持ち運ぶスタイルが主流だった。

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その3年後にはソニーは再び世界最小・最軽量を更新するポータブルCDプレイヤーを発売し、300グラム。4年で半分の軽量化に成功した。しかしこの機種は世界最小を実現するためにあることを完全に度外視している。それはなにか?と問題が出た。

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(ザ・ニンチドショー 傑作選)
ポータブル音楽プレーヤー軽量化の歴史

正解はCDが収まりきらないサイズにしたが正解。このディスクは8センチCDはピッタリ収まるが、12センチCDははみ出てしまう。しかしこれは狙って作られたデザインで、他にもソニーではヘリコンボというものがあり、名前の由来はヘリコプターのように音が自由に飛び回るということだという。さらに、東芝のWalkyはカセットテープの再生機器だが、テープがはみ出した状態に。こうしたはみ出る商品が昭和に発売されていた。

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実は“初”がいっぱい電子レンジ

1996年に松下電器産業が日本初の家庭用電子レンジを発売。同じ年にはシャープが日本初のターンテーブルつきの電子レンジを発売した。さらに翌年にはシャープから発売された電子レンジにはある機能が搭載された。それは日本が世界に先駆けて初めて搭載した電子レンジに必要なある機能だという。

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実は“初”がいっぱい電子レンジ

日本が世界に先駆けて初めて搭載した電子レンジに必要なある機能がつき始めたのはシャープの電子レンジ。「チン」という温めが終わった音がこの頃から搭載されたがこれはシャープが発明したものだった。それまでは温め終わっても知らせる機能がなかったために取り出し忘れ冷めてしまうとクレームが多発した。それを解決するために音を出すことにしたがその発明の元になったのは自転車のベルだった。注意を促す音という発想からいきつき、初代の電子レンジには自転車のベルそのものを搭載している。以来、レンジてチンするというレンチンが日常で使用されるように。1977年には日本が電子レンジにある機能を追加した。それは電子レンジにオーブン機能をつけた三菱電機のオーブンレンジは同じ温めるという行為だが、方式の全く違う電子レンジとオーブンを一緒にした世界初の画期的商品だった。その後電子レンジは日本のメーカーによって独自の進化を遂げ、1980年に゙発売された日立のククレットは、カードをさすと料理にあった調理をしてくれる機能がついていた。カード事に穴が空いていて、その穴のあき方の違いで加熱時間や温度を調整していた。さらに1999年には、シャープからインターネット対応電子レンジが発売された。パソコンでインターネット上のメニューをダウンロードし、データを電子レンジに読み込ませる電子レンジに料理工程を表示してくれ、色々な料理が作れるというものだった。

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スゴい技術だけどなぜか消えた昭和家電を見てみよう!

昭和時代に発売されたスゴい技術なのに売れずに消えてしまった家電を見ていく。冨永さんは5万点以上の昭和家電を収集。これまで昭和がテーマの映画やドラマなどに小道を提供してきた。その中の家電を厳選して紹介。まず最初に紹介するのはポータブルFAX。FAXは紙に書かれた字や絵を電話回線で送受信するもので紙の白い箇所を「ピー」、字や絵の黒い箇所を「ガー」などと文字などを音に変換して送っている。しかしこのポータブルファクスは送信方法が普通と違い、信号ではなく電話のダイヤルで信号を送るという仕組み。しかし欠点には周囲がうるさいとノイズ入りうまく送れないという。他にも振動させないようになどと注意書きがある。

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武田真治

次の昭和家電は弁当箱。ご飯とおかずをいれる部分に分かれていてコンセントが箱についている。これを繋げば温めることが可能。昔はお弁当が冷たいのが当たり前だったが会社で温かいお弁当が食べられるようにと開発された。実際に温めると池田は丁度よい温かさと答えたが、おかずにかんしては温まっていないという。その理由に冨永さんはおかずを温めると悪くなる可能性があるとの配慮でご飯だけ温める事ができるようになっている。またコンセントがあり、5台まで一気に温めることができる。しかしこの電子べんとうが消えてしまった理由は?と問題が出た。正解は温めて食べるまで3時間の時間が必要だったという。

さらにタイガー魔法瓶からはランチジャーが発売されていたがそれはご飯とおかず、味噌汁を入れておけば味噌汁の熱で保温機能がアップするもの。次の商品は掃除機。その掃除機には今の当たり前の位置に手元にスイッチがあるがそれまでは本体にしかスイッチがなかった。さらに今では当たり前のコードを巻き取る機能もついている。ここで問題、当時最新鋭だった掃除機でゴミを吸う以外にできたあることは?と問題が出た。

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タイガー魔法瓶
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(ザ・ニンチドショー 傑作選)
スゴい技術だけどなぜか消えた昭和家電を見てみよう!

ここで問題、当時最新鋭だった掃除機でゴミを吸う以外にできたあることは?と問題が出た。正解は掃除機の排気を使って掃くことができたが、昔の家庭では縁側などに落ちた落ち葉をほうきで掃いていた家庭が多かったために備え付けられた機能だった。しかし今は外から枯れ葉が落ちてくることもないことから掃く機能の掃除機もなくなっていったという。次に紹介するのは扇風機。冬になったら付け加えると温風機になるものだという。冬用には温熱ヒーターがついていてそれを扇風機の羽根で送ることで温風機になった。まなぶは風を受けて温かいと答えた。

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(ザ・ニンチドショー 傑作選)
スゴい技術だけどなぜか消えた昭和家電を見てみよう!

夏冬兼用の扇風機が消えた理由に冨永さんは出力が1200ワットで電気の消費量がとんでもないという。また石油ストーブのほうが部屋の方が効率よく温まっていたためだった。

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