- 出演者
- 田中正良 青井実 斉田季実治 林田理沙 吉岡真央
オープニング映像。
激化するアメリカと中国の対立。米政府は軍事転用のおそれのある半導体製品の輸出規制を強めている。中国への輸出規制は一部の先端技術に限定し、それ以外の分野では経済活動を続ける方針を強調している。イエレン財務長官はバイデン政権の財務長官として初めて中国高官との会談を予定している。
半導体めぐる米中対立についてスタジオ解説。アメリカは去年10月に輸出規制を強化し、2月には国内工場の建設を後押しする補助金の申請受付けを開始している。補助金を受ける場合、今後10年間は中国で新たな関連投資しないことが条件。一方、中国は今月3日に材料の関連品目について輸出管理の対象として審査すると発表している。
北京を訪問し李強首相と会談した河野洋平元衆院議長。半導体の話題で李首相は日本の動きに懸念を示した。日本が高いシェアを誇る「露光装置」など23品目について今月から輸出管理を厳格化した。日本政府は中国との対話を継続し関係安定を図ろうとしている。経済分野の米中関係の今後について専門家は「ブリンケン国務長官に対しては非常に冷遇したような対応だったが、イエレン財務長官については投資を呼び込みたいのが中国の思惑だから歓迎姿勢を示すと思う」などと分析する。
今年の夏の海外旅行の予約人数は去年の7倍に増えているもののコロナ前の2019年に比べて半数程度にとどまっている。1人あたりの海外旅行費用は14%程低くなり、円安影響で欧米方面を避けてることなどが要因としている。千葉・君津市のホテルが提供している“リトリート”。普段過ごしている場所から離れてゆったりと過ごす休暇の過ごし方で、リトリートを取り入れ客室を増やしたことなどでコロナ前の同時期と比べ2倍あまりに増えているという。都内の観光バス会社も利用客の増加を見込んでいる。平塚ではあすから「湘南ひらつか七夕まつり」が開催。コロナ前は400店以上出店していたが今年は50店。飲食エリア限定で食べ歩きをしないことなどを条件で再開した。
各地で猛暑日となり、高知・四万十市ではことし最高の36.7度を観測。あす以降、西日本や北陸などで大雨のおそれ。政府は自治体に避難の判断の支援を行うなど緊密に連携する方針を確認した。
自民党内で比較的リベラルとされる岸田首相は安倍氏を保守派をまとめる重しとして頼りにしていた側面があった。定期的に事務所に足を運び意見を聞く岸田首相に安倍氏は総理が決めることですよと応じつつ注文をつけることもあったという。安倍氏がなくなったことによる混乱は防衛費の財源をめぐって表面化した。去年岸田総理は防衛費増額に向け増税検討を指示した。しかし自民党内では増税への反対意見が相次いだ。ただ今年に入り岸田総理は外交面で自身の色を強めた。ゼレンスキー大統領の電撃来日も実現した。中でも岸田総理らしさが出たとされるのが日韓関係。安倍政権では戦後最悪と言われるまで悪化していたが首脳間のシャトル外交を再開させた。またLGBTの人などへの理解増進法にも踏み込んだ。おととしは保守派に押し返され提出に至らなかったが保守派に配慮し文言を修正した法案を提出した。岸田首相が複数幹部に直接電話して説得し法案は成立した。立憲民主党からは当事者からも失望の声があがっていると批判が出た。会長不在の安倍派の派閥運営のあり方はいまだ結論が出ないままである。
デジタル庁によると本人の希望によりマイナカードを廃止した件数は7年間の累計で約47万件となっている。このうち先月の返納件数は約2万件あったという。デジタル庁は引っ越しが重なり新住所を追記する余白がなくなり再発行するために返納する例などが含まれているとしている。
ワグネル・プリゴジン氏についてルカシェンコ大統領は「プリゴジン氏はサンクトペテルブルクにいるモスクワに行ったかもしれないがベラルーシ国内にはいない」と述べプリゴジン氏がロシア国内にいると明らかにした。またワグネルの戦闘員について常設のキャンプにいるとしている。
メタがスレッズを提供開始したと発表した。4時間で登録者数は500万人を超えツイッターに代わるSNSとして受け入れられるのではないかという見方が広まっている。
政府が今年秋までに行うとしている総点検について全国知事会は河野デジタル大臣に対し具体的な作業工程・スケジュールを明らかにすることや自治体に費用負担が生じないよう配慮することなどを求めた。
NASAは古川聡さんの2回目の宇宙飛行について早ければ今年8月15日に行う予定だと発表した。クルードラゴンに搭乗し国際宇宙ステーションに約半年間滞在予定である。
全国の天気予報を伝えた。
エンジェルス対パドレスの試合。大谷翔平はノーヒットであった。試合は5対3でパドレスが勝利した。
メッツ対ダイヤモンドバックスの試合。千賀滉大は12個の三振を奪い8回を1失点に抑えた。試合は2対1でメッツが勝利した。
レンジャーズ対レッドソックスの試合。吉田正尚は第3打席にツーベースヒットを打つなどした。試合は4対2でレッドソックスが勝利した。
DeNA対ヤクルトの試合。ソトが5回にタイムリーヒットを打った。試合は2対3でDeNAが勝利した。
ソフトバンク対日本ハムの試合。3回に柳田が2ランホームランを打った。試合は3対4でソフトバンクが勝利した。
楽天対オリックスの試合。3回に小深田がタイムリーヒットを打った。試合は3対0で楽天が勝利した。