- 出演者
- 小籔千豊 高瀬耕造 石橋亜紗 塩見泰子 田中美都
各地で線状降水帯が発生し記録的な大雨となり現在も被害や影響が拡大している。交通機関や雨の状況を随時確認するよう呼びかけた。NHKニュース・防災アプリでも気象情報を確認できる。
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- NHK ニュース・防災線状降水帯
今後の見通しと警戒点。このあと明日の午前中にかけて各地非常に激しい雨が降る恐れがある、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒が必要。土砂災害の危険度では静岡県浜松市m茨城県の常陸太田市などで高くなっている。川の危険度では、近畿から東海にかけて危険なレベルになっている。このあとの雨の予想。午後6時以降もまだ線状につながる雨雲が予想されている。日付が変わる頃になってもまだ降り続き、明日の未明にかけて各地で非常に強く降り、関東では明日の朝にかけても降りそう。安全な場所へ早く避難することなど注意を呼びかけた。
厚生労働省は去年の人口動態統計の概数を公表。合計特殊出生率は1.26で7年連続で前年を下回った。去年生まれた日本人の子どもの数は77万747人で初めて80万人を下回った。一方、死亡した人の数は156万8961人とおととし比12万9105人増加した。厚生労働省は少子化が進む背景にはさまざまな要因が複雑に絡み合っていて新型コロナの流行も結婚や妊娠に影響した可能性があるのではないかとしている。
今日の参院本会議で、マイナンバー法などの改正法が、賛成多数で可決・成立した。健康保険証は来年秋に廃止され、マイナンバーカードと一体化。カードをなくした人なども保険診療を受けられるよう、「資格確認署」を提供。マイナンバーの利用範囲が拡大され、国家資格手続きや自動車に関わる登録など、書類取得などの手続きが省けるようになる。マイナンバーカードをめぐっては、トラブルが相次いで明らかに。今日も新たに、コンビニで住民票の写しを交付する際、旧姓が記載されない不具合が判明。
アジア安全保障会議が、今夜シンガポールで始まる。シンガポールから中継。午前中から各国が個別に会談を行なうなど、会議開始前から活発な議論が行われている。会議には、日本の浜田防衛大臣、アメリカのオースティン国防長官、中国の李尚福国防相などが出席する予定。会議に先立ち、アメリカのオースティン国防長官は今日午前、シンガポールの国防相と会談。中国の李国防相も昨日シンガポール側と会談し、台湾問題でアメリカ側を強く牽制した。アメリカ側は、中国との会談を打診したが、中国側は拒否した。両者の接触に関心が集まっている。会議では、北朝鮮情勢も議論の焦点となる。ウクライナ情勢をめぐっても議論が行われる見通し。会議に出席するウクライナのレズニコフ国防相は、アジア各国との連携を強化しウクライナへの支援を求める考えを示していた。
福岡市にある教会。この日開かれたのは身寄りのなかった男性の告別式。通常5万円以上かかるという牧師への謝礼はいらず式場代も無料。運営を手伝うのはボランティアスタッフ。全国でも珍しい無償の弔い。支援団体が7年前に始めた。背景にあるのは経済的に苦しい高齢者の存在。生活保護を受給する高齢世帯は近年増加し続け現在90万。葬儀費用を工面できない人が増えている。実際に葬儀費用が用意できない場合は行政の生活保護制度などによる支援を受けられる。この際には直葬という形で執り行われる。仏式の場合は火葬のみで故人を見送り通夜・告別式は基本的に行われない。お別れの時間がとれずに遺族らが悔いを残すこともある。
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- 福岡市（福岡）
NPO法人おとむらい牧師隊の理事長・石村修善さん。葬儀業を営む傍ら60人以上を無償で見送ってきた。活動資金は賛同者からの寄付金や自己資金。この日は生活保護を受けて暮らしていた男性の告別式。男性はかつてホームレス生活を送り身寄りはなかったという。葬儀を依頼したのは男性を長年サポートしてきた支援団体。式を担当するのは経験豊富な牧師。このNPOには30人以上の牧師が登録し葬儀に協力している。石村さんたちが大切にしているのは故人の人生を称えること。貧しい家庭に育ったという男性。社会に出ると建築業の第一線で活躍し40代で独立した。結婚して子供にも恵まれたが不景気の煽りで借金を抱え家族と離散してしまったという。告別式には故人と面識のない参列ボランティアも出席。火葬場にも同行する。石村さんたちは多くの人におとむらい牧師隊の活動を知ってもらい、お金が無くて葬儀を諦める人たちの力になりたいと考えている。おとむらい牧師隊の活動は福岡の他に首都圏や北海道の一部にも広がっている。小籔さんは「めちゃくちゃ良いことをしている方々だなと思った」等とコメント。
大阪の支援団体「みとり」のスタッフ、出原さんと八嶋さんは1人暮らしの高齢者の見守り活動を行っている。今回は一人暮らしの70代の男性の元を訪ね、成年後見人を務める団体の秋山さんと合流し葬儀について話し合った。こうした生前のつながりを把握することが出原さんたちの活動で重要なのだという。身寄りのない高齢者が亡くなった場合行政が親族を探し葬儀の依頼をするが、個人情報保護の観点から親族以外に亡くなった情報が知らされないケースが多いという。一方生前にこの支援団体に登録しておくことで、本人が伝えたい人に伝えることが出来る。出原さん達は新しい試みとして長期間遺体を安置する低温装置を作った。葬儀までに時間がかかる場合でも遺体が傷まず綺麗な顔のままお別れ出来るという。この2つの団体はクラウドファンディングなどで活動資金の援助も募っているということ。
政府は物流業界で人手不足の深刻化や輸送量の減少が懸念される2024年問題に対応するための新たな対策を取りまとめた。ドライバーが積み下ろしの順番を待つ荷待ち時間を削減するなどの対策を促すため、荷主側企業に対しても法律上の棋聖を設け、物流効率化に向けた計画策定を義務付ける方針。またドライバーの待遇改善に向けて物価の上昇などに応じた価格転嫁に応じるよう、国が荷主側の企業などに目安として示す運賃などの水準を見直すとしている。
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- 2024年問題
今回のもやもやは「パートナーが新しいもの好きで三日坊主にモヤモヤする…」。「三日坊主の父と母」の再現ドラマを紹介。お父さんとお母さんは行動力はあるが、継続出来ない三日坊主。そんな三日坊主の2人が新たに始めたのが「タケシとマサミの三日坊主ちゃんねる」という動画チャンネル。このチャンネルでは「夫婦が習い事や新商品を体を張って試していく動画」と紹介。夫婦の娘は「どうせこれも三日坊主で終わるんだろうな」と予想した。
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- 美輪明宏美輪明宏 愛のモヤモヤ相談室
今回のもやもや「パートナーが新しいもの好きで三日坊主にモヤモヤする…」について美輪明宏さんは「発想の転換。それが生きがいでいらっしゃるのだから。新しいものにとびついて試している間新鮮な気持ちでリフレッシュしている。何もしないで新しいものも買わないで使い捨ての物を使ってボーっとして。何の刺激もなくてぼんやり生きて、やがてボケちゃう。その方がよっぽど不健全で心配。ある程度お金があれば試してみて楽しむのもいんじゃないか」などコメント三日坊主は生活のリフレッシュだとした。
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- 美輪明宏
今回は総集編。山本高之さんは牧場でホースセラピーを行っている。ホースセラピーには馬と触れ合うことで心と体を癒す効果があるとされている。通常のセラピーには体が小さくて性格が穏やかなポニーが使われるが、山本さんは競走馬が引退すると処分されることがあると知ってサラブレッドを受け入れて訓練している。ファッションブランドを営む入舩郁也さんは2013年に神戸市の繁華街で鹿肉を提供する飲食店を開いている。兵庫県では田畑を荒らすとして地元の人が鹿を駆除されていたが、その後の処理に困っていると知り入舩さんは、流通ルートを開拓して処理した肉をホテルやレストランに運んでいる。桂秀明さん脱サラして銭湯経営を引き継いだ。この銭湯では10回働けば入浴料が1ヶ月無料になることから若者が掃除しに訪れていた。また銭湯2階に空きがあれば月2万円で賃貸している。自分の夢に向かって頑張る若者が集まることから大阪のトキワ荘と呼ばれている。番組ではキンゴジン情報を募集している。
小籔さんは、「上岡さんが亡くなったのが残念」などと語った。今後も夜にかけて大雨に注意が必要。
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- 上岡龍太郎
関東甲信越の天気予報を報じた。茨城や神奈川などで土砂災害警戒情報が発表されている。明日午前中にかけて関東でも線状降水帯が発生する可能性がある。