- 出演者
- 山本萩子 菊池柚花 井口資仁 前田健太 武井壮
オープニング映像。
今シーズンのメジャーリーグを振り返る。ゲストは前田健太投手と武井壮。武井壮の夢はプロ野球選手で、誰後食事に行くことを課題にしていて、大谷選手とも食事に行ったという。前田投手は「初めての手術で不安だったが、後半戦は本来の自分を取り戻せた。いいシーズンだった」と振り返った。今シーズンは吉田正尚ら日本人が大活躍したが、各球団のベテラン記者が辛口評価した。
大谷翔平は日本選手初のホームラン王に輝いた。オレンジ カウンティー レジスター紙のフレッシャー記者は大谷について「EXCELLENT」と最高評価にした。
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- オレンジカウンティー・レジスター大谷翔平
武井壮は大谷について「EXCELLENT以上の位置にいる」と話した。前田健太は「本来はピッチャー。バッターとしての成長が年々上がっている」とコメント。
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- 大谷翔平
大谷翔平を誰よりも愛するベン・バーランダーはFOX Sportsの野球アナリストで、大谷専門番組を放送するほど。バーランダーは「日本人がホームラン王になる日が来るとは思わなかった。怪我で25試合欠場しているのに」「打率3割を達成しながらホームラン王になったことに価値がある」などと話した。バーランダーは大谷に似ている選手としてバリーボンズをあげた。大谷のホームランの打球方向はセンターからレフト方向に半数近く飛ばしているが、あらゆるコースや球種に対応できているからだという。
大谷の逆方向のあたりについて前田健太は「ショックです。逆方向にもあるというので投げる場所が少なくなる」とコメント。大谷の44号ホームランボールをゲットした近藤夫妻が登場してボールを披露した。奥さんは幼稚園に勤めていて、子どもたちにも触れさせた。
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- シンシナティ・レッズ大谷翔平
スター トリビューン紙のニール記者が前田健太を評価。5段階評価で上から3つめの「GOOD」だったが、手術からの本格復帰となったが、タイガース戦での登板について「前だが戻ってきたと感じた」と語った。
前田健太は「前半調子悪かったので、公判少し良くなった。そういう意味ではGOODをいただけてよかった」と語った。6月まで前田健太は0勝だった。監督からマウンドを降りるように言われるも、絶対を降りないという気持ちで挑んだという。前田健太は来シーズン デトロイト・タイガースに所属するが、一番最初にオファーをくれたという。前田健太は「若い選手に伝えられるものを伝えたい」などと話した。
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- デトロイト・タイガース
レッドソックスでデビューを果たした吉田正尚は、デビュー戦でいきなりタイムリーヒットを放ち複数安打を記録した。4試合目のパイレーツ戦ではメジャー第1号ホームランを放った。吉田を評価するのはピーター・エイブラハム記者。選手やファンの間でも辛口で知られる。吉田の評価は「Good！」。前半戦は打率も3割を超えたが、後半戦は勢いに陰りを見せて先発メンバーから落ちることもあった。しかし、ブルワーズ戦は1イニング2本塁打とすさまじいパワーを見せた。ピーター記者は、「重要なのは体力面の強化。シーズンを安定して戦い抜くこと」と指摘した。
井口資仁は、吉田正尚は立派なルーキーイヤーだったと話しtあ。
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- ボストン・レッドソックス吉田正尚
吉田正尚にメジャー1年目について聞いた。記者の評価を受けて、後半戦、数字に関してガクッと落ちた部分が前半戦よりも多かったと語る。終盤戦で急失速した原因については、疲れなのか4月の19連戦はこたえたと明かした。休みがないという感覚だったという。来シーズンの目標は、レベルUP。
スタジオトーク。武井壮は疲労との付き合い方について聞かれ、なるべく栄養価・エネルギーをたくさんとって部屋での体温をひたすら高い状態で保っていおくという工夫をしていて、絶対にひやさないようにずっとやっていたなどと話した。
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- 吉田正尚
吉田正尚は、来シーズンも対戦あると思いますけれども打たせてもらえたらうれしいですなどと前田健太にメッセージを送った。
鈴木誠也は、今シーズンは打率・本塁打・打点すべてで昨シーズンを上回る成績を残した。鈴木の活躍をベテラン記者はVERY GOODと評価し、とくに驚かされたのは後半戦で尻上がりに調子を上げた力だという。8月のメッツ戦では5試合ぶりに先発メンバーに復帰し、ホームランを含む3安打と復調の兆しを見せた。このあと鈴木は9月月間打率3割7分と絶好調になり、日本選手としては史上3番目のシーズン20本塁打も達成した。
スタジオトーク。前田健太は今シーズンの鈴木誠也の印象を聞かれ、少しホームランが出ないときとか悩んでいたこともあったが、そこで結果を残せるのか残せないかで選手としての真価が問われると思う、しっかり結果を残せる精神力の強い選手でさすがだなと思いましたねなどと話した。
鈴木誠也にメジャー2年目の手応えを取材。MLB担当者からVERYGOODという評価を貰った事について「前半戦は全然良くなかったので後半戦の評価でこうなった」などとコメント。シーズン後半の手応えについて聞いてみると「8月9日から10日ぐらいにスタメンを落とされたが5試合ぶりに先発メンバーに復帰して3安打したとき。内川さんがニューヨークに来ていたので練習を見て貰い技術的なアドバイスを貰った」などと話している。後半戦は絶好調だがメンタルを強く出来た秘訣を聞いてみると「1回自分の思っている事をノートに書くようにしたら目標が明確になった。ホームランする数字を設定する事で気持ちのブレが無くなった」などと語っている。ポストシーズンを逃したがチームにとって足りなかったモノを聞いてみると「僕の守備で巨大グローブ作って外野行こうと思った」などとコメント。悔いの残ったプレーに対し「大事な場面でミスをするのは自分の甘さでもある」などと話している。来シーズンの目標について聞くと「大事な所でエラーをしワイルドカードを逃したからエラーをしない事、後半2か月良かったので1年間続けられるように打つ」などと語っている。
スタジオトーク。安打数の捉え方などメンタル面で良いイメージを持つ事が後半戦の活躍に繋がった言葉に対し、前田選手は「数字を目標にし明確な目標があると底に向かって頑張りやすい」などとコメントしている。
アスリートにとって物事を違う角度でとらえることでプラスに働くことを体験していく。リフレーミングは思考の枠組みを一旦取り払って、違う視点から見ることにより自由な発想でチャレンジできるようになるというもので、反省も大事だがネガティブになることが多くなるので、リフレーミングは重要となる。「打率.300を目標に設定していたが、リラックスしてチャレンジするにはどんな考え方で打席に入ればいいか？」という問題に武井さんは「結果3割でいいんだから、きょうの5打席くらいなんてことはない」などの回答をし、前田さんは「3割をトップにすると難しくなるから10割目指したら3割なんて簡単」と答えた。実際にリフレーミングしてみたものは「10打席中7打席は失敗してもいい」で、7回も失敗できると考えることで心に余裕ができるという。また、「満塁で一打サヨナラの場面で自信のある球種を投げたが打たれてサヨナラ負けした」ピッチャーを救うものとして、前田さんは1週間くらい寝込むと話しつつ本当にいいところに投げたのなら仕方ないと割り切ると答えた。これをリフレーミングしたところ、「自信のある球種で勝負したから後悔なし」となった。
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- リフレーミング