- 出演者
- 上田晋也(くりぃむしちゅー) 島崎和歌子 山瀬まみ 岡田美里 吉村崇(平成ノブシコブシ) 中川淳一郎 古市憲寿 井桁弘恵 あの 山下メロ
世の中の当たり前を問い直す情報バラエティー。今回のテーマは「スマホって必要?」。
オープニング映像。
ニッポン人のスマホ利用率は97.1%。現代人は1日平均76回スマホを手に取り2600回以上画面にタッチしていると言われている。スマホいらない族の山下メロさんはレトロ研究科。文化として残すため約200台のガラケーを保護している。若者からもスマホは便利だが依存しすぎると疲れるという声もあった。ニッポン人の約8割はスマホ依存症だと言われている。
スマホの必要性についてトーク。スマホ依存度チェック、1日平均2時間以上見る・毎晩就寝直前まで使うなどの6つの項目の中から2つ以上当てはまる人は依存症。スマホ依存によって記憶力の低下などの弊害がある。
ネットニュース編集者・中川さんは資産数億円だが人生でガラケーしか持ったことがないという。電子のデバイスに時間を取られる人生は虚しいなどと話した。
スマホの必要性についてトーク。トム・クルーズ、ジャスティン・ビーバー、エルトン・ジョンはスマホを持っていないという。他にもスティーブ・ジョブズは子どもにスマホを持たせないと明言。年収1000万円以上の富裕層の18.4%がスマホを持っていないというデータもある。政治家にガラケーが多い理由はセキュリティー面でガラケーの方が安心なため。また若者の間でもガラケーがエモいと流行になりつつある。星野リゾートはデジタルデトックスのプランも展開している。
ミシュランビブグルマンに選出された予約が取れない寿司店だがいまだにガラケーを使い続けている店がある。スマホを持たない良さは自由・想像力が湧く・物怖じしないことだという。店主は情報がないからコミュニケーションが増えるなどと話した。
全国スマホ利用率の最下位は秋田県の56.8%。秋田県の小中学生のスマホ意識調査でも約42%の生徒がスマホを持っていないというデータもある。
日本一スマホいらない族が多い秋田県を調査。秋田クラーク高等学院の伊藤さんや校長先生などはスマホを持っていない。伊藤さんは中学生の時はスマホを使っていたが去年10月にガラケーに変えたという。高校生の平均スマホ利用時間は1日6時間以上だが、伊藤さんのガラケー利用時間は1日平均10分。去年Z世代を対象にした調査では4人に1人以上の若者がスマホのSNS利用をやめたいという結果になった。
スマホいらない族・伊藤さんの自宅にお邪魔した。秋田県民の睡眠時間は全国トップレベル。秋田では朝6時半前に起床する子どもは48.2%。一方関東の子どもは22.8%にとどまっている。さらに朝食も多くの家庭で親と共食率が高い。専門家によると、秋田県の県民性は家族との時間を大事にして一緒にご飯を食べる。必然的に会話が生まれるためスマホの利用が多くないという。秋田県は小中学生の国語の全国学力テストで1位でもある。背景には睡眠時間をきちんと確保されていることや、秋田の学校で実施されている家庭学習ノーがある。
秋田県でガラケー復活イベントが開催された。ガラケーは1年以上使用しないとバッテリーが放電し電源が入らなくなるものが多い。ガラケーに眠る思い出の写真をもう1度見られると希望者が殺到。生後3か月の孫の写真を探しに来た祖父や10年前の新婚写真を探しに来た夫婦などがいた。
- キーワード
- 秋田県
ドッキリGP2時間SP、心はロンリー気持ちは「…」FINALの番組宣伝。
エンディング映像。
心はロンリー気持ちは「…」FINALの番組宣伝。
ドッキリGPの番組宣伝。