2024年4月14日放送 18:00 - 18:30 TBS

世界遺産
「鈴木亮平が登る!巨木と巨岩の島・屋久島」

出演者
鈴木亮平 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

鈴木亮平が登る!巨木と巨岩の島・屋久島
鈴木亮平が登る!巨木と巨岩の島・屋久島

屋久島は黒潮の通り道にあり年間平均気温はおよそ20度となっており、島の周りにはサンゴ礁があり、1年中色とりどりの魚が泳いでいる。屋久島は花崗岩が隆起して誕生しており、独特な地形が日本を縦にしたような気候分布を生んだ。鈴木亮平達が屋久島を訪れたのは2月の終わり、淀川登山口から黒味岳を目指して登山を開始。淀川登山口は標高約1370mで気温10度。登山口からしばらくは針葉樹の森が続き中には屋久杉もある。台風の影響で折れた枝や土砂崩れでむき出しになった地層がある。地層を確認すると花崗岩の上に薄い地層がありその土壌に屋久杉が根を張っている。屋久杉の樹脂の量は一般の杉の6倍以上あり腐りにくく虫がつきにくい。さらに年輪を確認すると栄養が乏しいため年輪の幅が密になり硬く丈夫に育つ。

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湿度の高い屋久島の木々は苔に覆われている。湿った空気が島にぶつかると雲ができ、霧が発生しやすい雲霧帯となっている。分厚い苔は土壌の代わりとなりそこから芽が出ることもあり、鈴木亮平達が見つけたのは苔から生えたサクラツツジの幼木だった。森を進むと根が分かれた不思議な木に出会った。

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標高によって植生が変化する屋久島。標高約1400m付近に到達した鈴木亮平は倒木から生える杉や苔むした倒木から他の木が生える様子は多く見られる。その倒木が朽ちてなくなると根本に空間ができる。淀川小屋に到着した鈴木達は休憩をとる。屋久島の水は土壌が薄く急斜面なため水が一気に流れるためミネラルがあまり溶け込まず超軟水になる。

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気温が高くなると山頂は雲に覆われる可能性があるため早朝4時半小屋を出発する。標高約1700m森林限界と呼ばれるエリアへと到着。年間平均気温は10度。寒さと強風で木々は大きく成長できない。自生するのはヤクシマシャクナゲなど。葉が厚くその裏が毛に覆われ高地に適用した結果と言われ初夏に開花する。さらに高地な環境を物語るのが白骨樹。白骨樹は暴風などにより樹皮が剥がれ白くなった屋久杉のことでしばしば大型台風並みの暴風が吹き荒れる。また「トーフ岩」と呼ばれる隆起した際に水が凍り膨張する直して割ってトーフが切れたような形をした花崗岩も存在する。

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屋久島を登山する鈴木亮平。山小屋を出発して3時間半、標高1831mの黒味岳山頂に到着。山頂からは九州最高峰の宮之浦岳も見ることができる。また近くの植物には霜や粗氷が確認された。屋久島は真冬になると雪が降り積もる。

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(エンディング)
世界遺産

世界遺産の次回予告。

(番組宣伝)
ベスコングルメ

ベスコングルメの番組宣伝。

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