2024年2月24日放送 12:15 - 13:28 テレビ東京

世界!ニッポン行きたい人応援団
予習復習SP▼錦鯉を愛す外国人&26日ひな祭り

出演者
眞鍋かをり 高橋茂雄 織田信成 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。ニッポンご招待後すごいことになっている人がいた。

(世界!ニッポン行きたい人応援団)
錦鯉とフグを愛するポーランド少女

錦鯉を愛するアンナさんと出逢ったのは5年前。ワルシャワで日本好きを探すため日本祭りのイベントへ。今回は番組専用のブースを置いた。その中にニッポンのフグと鯉が好きだというアンナちゃんが、お宅を訪問することに。自室は魚のグッズが多く、中でもトラフグや丹頂の枕などがお気に入りだという。アンナちゃんは5歳から魚好きで、7歳の時にニッポンの錦鯉を知り虜に。日本語教室に通い猛勉強中だという。また将来は「ニッポンで錦鯉の研究をしたい」と話した。

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トラフグワルシャワ(ポーランド)丹頂

初来日したアンナちゃんとお母さん。夢を叶えるために向かったのは錦鯉発祥の地・新潟県。錦鯉の専門施設「錦鯉の里」に訪れた。泳ぐ本物の錦鯉を見て「こんなにたくさんの錦鯉を見られるなんて」などと大興奮のアンナちゃん。錦鯉の発祥は約200年前、今では100種類上が存在する。アンナちゃんは泳いでいる鯉の種類を言い当てていた。錦鯉は高価なもので数千円の値がつき、寿命は20~70年、飼う場所のサイズに合わせて成長する。錦鯉に夢中なアンナちゃんは餌やりを体験し直接触って「鱗の形まではっきりわかった」と話した。

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大正三色成田国際空港昭和三色紅白錦鯉錦鯉の里

アンナちゃんは錦鯉を育てる職人さんに会ってみたいといい、今回快く引き受けてくれたのが鯉師歴50年の間野泉一さん。間野さんは創業100年の和泉屋養鯉場の3代目で、妻・由美子さんや長男・龍さん、従業員の方々が。間野さんが鯉の赤ちゃんを見せてくれ、これを選別して1年半かけて成魚へ育て、最終的には数百万匹から百匹ほどになるという。品評会では背筋がまっすぐで均整のとれた体型で肌ツヤがはっきりしたものが好まれるという。

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丹頂和泉屋養鯉場大正三色錦鯉

選別を終えた稚魚を連れて向かったのは棚池、5月~10月に放流し育てられる。品種や大きさによって池の水質や地質も変えるといい、間野さんは80面を所有している。アンナちゃんも大正三色の選別を初体験した。その後再び棚池で水揚げのお手伝い、巨大なカエルに驚いていた。

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大正三色
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錦鯉とフグを愛するポーランド少女

翌日、奥さんの由美子さんが用意してくれたのは浴衣。長女・いづみさんが着ていたというものをプレゼントしてくれるといい試着した。日が暮れると近くの神社へ行きお参りした。実は昨日神社を見てみたいとアンナちゃんからお願いがあったといいお参りをし、アンナちゃんは「錦鯉が健康で暮らせるように」「二度とこの場所に地震が起きないように」お願いしたと話した。

アンナちゃんは日本滞在中に山口県下関市へも。下関市はフグの取扱量が日本一で伊藤博文がフグを解禁するきっかけのなった料亭がある。アンナちゃんがまず向かったのは唐戸市場。

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からっとくんフグ下関市(山口)伊藤博文唐戸市場春帆楼本店
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錦鯉とフグを愛するポーランド少女

アンナちゃんがまず向かったのは唐戸市場、フグを取り扱う店で切り身などを見たアンナちゃん。お店のご好意でフグ刺しを初めて食べることに、アンナちゃんは「こんなに美味しい刺身初めて」と話し箸が止まらず。続いて向かったのは、普段は専門の業者しか入れないフグの保管所。いけすから取り出し膨らんだフグに大興奮のアンナちゃん。

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フグ唐戸市場

アンナちゃんを下関に招待した一番の理由は「しものせき水族館 海響館」。世界に約430種類いるフグだが、海響館では常時約100種類を展示している。学芸員の立川さんが特別に水族館の裏側を見学させてくれるといい、フグの餌やり体験をした。

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ソウシハギヒゲハギマンボウ下関市立しものせき水族館「海響館」

新潟を訪問中のアンナちゃん、お世話になっている間野さんからウェルカムサプライズが。先日訪れた「錦鯉の里」では錦鯉オーナー制度と言って小千谷で購入した錦鯉を管理費無料で預かってくれる。間野さんが錦鯉をプレゼントしてくれるといい、アンナちゃんは紅白を選んだ。アンナちゃんは間野さん一家にお礼の手紙と絵をプレゼントし、「また絶対ニッポンに来ます」と話した。

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日本電波塔錦鯉の里雪ケ谷

4か月後、プレゼントする錦鯉が決まったため、ポーランドのアンナちゃんを訪ねた。部屋にあった錦鯉のぬいぐるみが増えていた。アンナちゃんにビデオレターを見てもらう。アンナちゃんのために選んだのは三代紅白の錦鯉。オーナーの証であるパネルが設置された。アンナちゃんは錦鯉にラテン語で月という意味の「ルナ」という名前を付けた。

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ポーランド
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錦鯉とフグを愛するポーランド少女

あれから5年、アンナさんから届いたビデオレターを間野さんの元に届ける。アンナさんは16歳になり、間野さんから頂いたお土産の浴衣や錦鯉の手ぬぐいを大切にしていた。帰国後、アンナさんは日本語の勉強に力を入れて、中学3年のときには日本語で作文を書いていた。日本主催の作文コンクールに応募したところ、6793作品の応募の中で二等賞となった。現在、高校2年のアンナさんの得意科目は数学で愛用のスマホケースには魚の絵が描かれていた。アンナさんは将来は医者になりたいという。間野さんとの出会いで鯉ヘルペスウイルスの話をしてくれて、魚の病気や免疫に興味を持ったのだという。

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ワルシャワ(ポーランド)
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