- 出演者
- 鈴木貴彦 若林則康 山田康弘 一柳亜矢子 安田真一郎 北向敏幸 坂下恵理 志賀隼哉 是永千恵 塩崎実央 大谷奈央 黒澤太朗 長瀬萌々子
オープニング映像。
人権擁護委員の活動を知ってもらおうと、今日、県内各地の市役所等に臨時の相談窓口が設けられている。県内には弁護士等約180人の人権擁護委員がいる。金沢市役所では午後3時まで臨時の相談窓口が設けられ、いじめやネット上の誹謗中傷等について相談を受け付けている。人権擁護委員への相談は平日に電話等で受け付けている。
高山村の藤井荘で行われている将棋の名人戦第5局は今日が2日目だ。藤井聡太六冠と渡辺明名人の勝負の決着は午後に決まる見通しだ。今日は藤井六冠の封じ手から再開した。藤井六冠が勝てば名人獲得の最年少記録を更新する事になる。さらに、七冠を最年少で達成する事になる。一方、渡辺名人には4連覇がかかっている。ここまで藤井六冠の3勝1敗となっている。
「一つやいと」は、高岡市の国宝・瑞龍寺に伝わる、無病息災を願う伝統行事。江戸時代に僧侶たちが、修行で疲れた足にきゅうを据えて癒やしたのが始まりとされる。今日は、朝早くから参拝者たちが訪れ、僧侶から膝頭の下にある足三里と呼ばれるつぼにきゅうを据えてもらっていた。きゅうに使うもぐさは米粒ほどの大きさで、僧侶が無病息災を願う経を唱えながら線香で火をつけると、参拝者たちはじっと目を閉じて熱さに耐えていた。「一つやいと」は7月1日にも行われる。
6月1日はFAOが定めた「世界牛乳の日」。これにあわせて、富山駅では牛乳を無料で配る催しを富山市乳業協会などが行った。今朝は、富山駅の南北自由通路に、牛柄の法被を着た乳業協会の関係者や酪農家などが集まり、200ミリリットルの紙パック入り牛乳を駅の利用客に手渡していた。富山市や乳業協会によると、このところ乳牛のエサ代や電気料金が値上げし酪農経営の厳しさが増している一方、学校が夏休みに入る夏には牛乳の消費量がさらに落ち込むことから、8月には市内26の公衆浴場で毎週土曜日に牛乳を無料配布するなど、消費拡大に力を入れていきたいとしている。
静岡局から、静岡・森町の小國神社。初夏の光を浴びる青もみじ、1000本以上が境内に並ぶ。自然にあふれた川沿いの散策路は1年を通してにぎわう。もみじの形をしたお守りも人気。青もみじの見頃は6月中旬まで。
根室市の納沙布岬沖合には、204隻の漁船が集まり、午前7時に漁の始まりを告げる白い旗が振られると、一斉に漁場に向かった。貝殻島周辺でのコンブ漁は、日露の民間構想で操業条件を決め、例年6月1日に解禁されている。去年はロシアによるウクライナ侵攻の影響で交渉開始が大幅に遅れ、漁の開始が3週間遅くなったが、今年は例年通りの出漁となった。去年は、ロシアの国境警備局による臨検が前年の4倍以上に増加。地元の漁協では、安全に操業できるよう、監視の船を3隻に増やしている。漁業者たちは約3時間にわたりコンブを採取後、漁港に戻り次々水揚げした。貝殻島周辺でのコンブ漁は、9月末まで行われる。
札幌市中央区の市営駐輪場では、警察官5人が利用者に声をかけ、盗難被害に注意するよう呼びかけた。この駐輪場でも、毎年のように盗難被害が起きているという。警察官たちは、無施錠のまま停められている自転車などを見つけると、ツーロックや防犯登録などを促すカードをくくりつけていた。警察によると、道内では今年に入って4月末までの自転車の盗難件数が588件と、去年の2倍近いペースで増えているという。
宮古市田老地区で今朝今シーズン初のウニ漁が行われた。漁業者は午前4時半ごろから箱メガネと呼ばれる道具で海を覗きウニを見つけると長さ5mほどの竿の先についた網で海底のすくい上げていた。田老町漁業協同組合によるとウニは全国的な需要の高まりなどを背景に近年取引価格は上昇傾向にあり、去年は16トン余りが水揚げされ、取引額が初めて1億円を超えたとのこと。今日のウニの取引価格は1kgあたり約1万1000円だった。漁協ではことしも16tほどの水揚げを目指すとのこと。岩手県内のウニ漁は8月まで行われるとのこと。
アメリカのダンスの大会で上位に入賞している北上市出身でアメリカカリフォルニア州の大学院2年生の司東美優さんが昨日、富士大学を訪れ教員を目指す学生達に中学校の体育で必修となっているダンスを手ほどきした。司東美優さんは高校卒業後にアメリカに留学し全米の大学生が参加したダンスの大会で3位になるなど活躍している。司東美優さんが教員養成課程の富士大学2年生24人にステップを踏みながら前進など基本指導を行った。指導は7月にかけて毎週行われるとのこと。
高松市の新屋島水族館でイルカの赤ちゃんが誕生した。繁殖に成功したのは四国で初とのこと。4月30日に誕生したイルカの赤ちゃんナナが紹介され、性別は分かっていないが体長はおよそ1m30cmに育っているとのこと。飼育用のプールでお母さんイルカと一緒に泳いだりしていた。水族館のイルカをめぐっては追い込み漁での捕獲に国際的な批判を浴び、JAZAは2015年に追い込み漁で捕獲したイルカの入手を禁止したことからイルカの確保が課題となっている。各地の水族館が繁殖を試みているが、新屋島水族館によると生まれてから1カ月近くたっても元気で繁殖に成功したのは四国の水族館などで初だという。新屋島水族館でも2年かけて自然繁殖に成功したとのこと。イルカは出産までに1年余かかるため妊娠中に死産や流産になる可能性が高いためお母さんイルカの定期的な検診が必要になる。新屋島水族館から出産映像が届けられた。尾びれが出始めてから2時間ほどで生まれることが多いとのこと。そして生まれてからは隣同士で泳ぐとのこと。隣同士で泳ぐのは半年程度母乳を飲む為で徐々に魚を食べる練習をするとのこと。生まれてからも母乳が飲めない、水槽のガラスにぶつかり死んでしまうリスクもあるとのこと。一般公開は今月10日からとのこと。
青森ねぶた祭りのねぶた師を目指す若手制作者の作品が、今日から青森市の観光施設で展示されている。この展示会は、ねぶた師を目指す人達に発表の機会を設けて後継者育成に繋げようと、青森市の観光施設ねぶたの家ワ・ラッセが毎年この時期に開いている。展示されているのは、幅約2メートル余、高さ1メートル20センチ程のミニねぶた4点で、それぞれねぶた師のもとで修行する28歳から50歳の職人4人が制作した。このうち「破邪」と題された作品は、金剛力士が筋骨隆々の勇ましい体を武器に魔を払っている様子を表現している。展示会の初日の今日は、施設を訪れた観光客や修学旅行生が写真を撮るなどして鑑賞していた。このミニねぶた4台は、今月11日までねぶたの家ワ・ラッセで公開された後、青森空港や新青森駅などに場所を移し、8月20日まで展示される予定。
りんごの生産量日本一を誇る青森県では、国内外への販売が好調な状態が続いているが、生産農家の高齢化に伴う担い手不足が課題となっている。こうした中、弘前市の青果市場の関連企業、弘果総合研究開発がりんごの木を狭い間隔で植え、効率的な管理収穫を行う栽培方法、高密植栽培のモデル園を開設し、新規就農者向けの研修を行う取り組みを開始。弘前市の小沢地区にあるモデル園の一部は、11種類のりんごの苗木1800本が80から90センチ間隔で植えられ、来年秋から収穫が可能になる。企業では今後、栽培面積を増やしながら、来年度から新規就農者の受け入れを始め、高密植栽培を学んでもらいながら最終的にりんご農家として独立を支援する。
今日、県内の主な川で鮎漁が解禁され、勝浦町の勝浦川でも早朝から釣り人が訪れた。釣り人達は長さ9メートル程の竿で囮の鮎を泳がせ、追い払おうとする鮎を釣る友釣りという方法で体調20センチ程の鮎を釣り上げていた。勝浦川漁業協同組合によると、勝浦川は今年、水量が例年より多く餌場が増えているため鮎の成長が早まる見込み。ただ、県内はこの後雨が強まる見込みで、漁協は天候に注意し、増水した川に近づかないよう呼びかけている。
徳島市郊外の方上町にある弁天山は、標高が6.1メートルで、自然に出来た山としては日本一低いとされ標高に因んで毎年6月1日に山開きが行われる。今年は地元の保存会のメンバーや登山者など、約30人が集まり、始めに神職が祝詞を上げて山の安全を祈り、登山者らがテープカットを行った。この後、早速登山に望むと30秒ほどで山頂に到達し、山の名前の由来にもなっている弁財天が祀られた神社に参拝した。保存会によると弁天山は、これまで遭難した人がいないことから、全国の登山愛好家が安全祈願に訪れる。
アカウミガメの産卵地、美波町にある日和佐うみがめ博物館カレッタは、飼育されている中では世界最高齢とされる浜太郎を始め約90匹のカメを飼育しており、観光客も多く訪れる。昭和60年の開館から40年近くが経ち、全面的に改修するため今日から10か月間休館する。休館前の最終日となった昨日は、家族連れなど150人余が訪れ、泳ぐウミガメを眺めたりリュック型の甲羅を背負ったりして楽しんでいた。改修では、展示資料が更新される他、亀がゆったり泳げるよう、プールを拡張する工事が行われ、来年4月1日に改修終了部分のみ先行オープンする予定で、全面オープンは再来年4月を目指す。
原爆死没者名簿への記帳が今日から始まった。原爆死没者名簿には毎年、新たに亡くなった被爆者らの名前を書き加える。中本信子さんら2人が担当する。亡くなった日や年齢を書き加えた。記帳は8月5日まで続けられる。
今日、長崎くんちの小屋入りが長崎市の諏訪神社で行われた。今日はシャギリに合わせて諏訪神社に向かった。その後、祈願等が行われた。長崎くんちは10月7日~9日まで行われる。
長崎原爆の日を前に原爆死没者名簿への記帳を行う作業が今日から始まった。原爆死没者名簿には被爆者等計192399人が記されている。長崎市役所では書道家の森田孝子さんが毛筆で書き込んだ。名簿には今年の7月末までに亡くなった犠牲者の名前が記帳される予定だ。