2024年4月19日放送 13:05 - 13:55 NHK総合

列島ニュース

出演者
田中寛人 田代杏子 千野秀和 小山径 河島康一 伊林毅暁 岡崎太希 江藤泰彦 小林育大 坂下恵理 須藤健吾 宮崎浩輔 池田陽香 大村広奈 
(オープニング)
オープニングトーク

キャスター陣が挨拶し、黄砂についてのトーク。坂下さんは昨日は全国的にひどかったが、今日は少し収まりつつあると話し、田代さんが大阪もいつもの景色が霞んで真っ白だったと話した。

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大阪府黄砂
オープニング

オープニング映像。

列島LIVE 埼玉 羊山公園

埼玉県秩父市の羊山公園からの中継。芝桜が約40万株植えられていて、青空と一緒に1枚の写真に収めたい景色だ。羊山公園では10品種の芝桜を楽しむことができる。今日この時間は関東から九州にかけて晴れており、この後も晴れが続く見込みだが明日からは西から天気は下り坂になる。

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秩父市(埼玉)羊山公園芝桜
(高知局 昼のニュース)
震度6弱 観測の宿毛で 1日遅れの全国学力テスト

地震の影響できのう臨時休校となった宿毛市の小中学校が再開され、生徒たちが1日遅れで全国学力テストに臨んだ。宿毛市ではおとといの地震で震度6弱の揺れを観測し、きのう市内12の小中学校が臨時休校となったがきょうから再開。片島中学校校長・西本貴俊のコメント。

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全国学力・学習状況調査宿毛市立片島中学校宿毛(高知)
(金沢局 昼のニュース)
「能登金剛」遊覧船 大型連休に再開へ

能登半島地震の影響で運航を見合わせていた志賀町の景勝地、能登金剛の観光遊覧船は大型連休中の再開を目指して準備作業が進められている。事業者によると周辺の海底は地震で20cm隆起したとみられるが遊覧船の航行には十分な深さがあり、来週には試運転を行う予定。能登金剛遊覧船代表・木谷茂之のコメント。

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令和6年能登半島地震能登金剛能登金剛遊覧船
(広島局 昼のニュース)
広島県 鳥取県 防災情報一元化 システム構築・運用へ

防災に関する様々な情報を一元的に集約した総合的なシステムを広島県と鳥取県が共同で構築して運用することになり、協定の締結式が行われた。両県はきょう、広島県庁で協定を結んだ。広島県は雨量データなどの気象情報や被害情報、避難状況といった防災に関する様々な情報を一元的に集約した総合的なシステムを運用し、災害時の初動対応や応援態勢の構築などにつなげている。県をまたいで広い範囲で災害が発生するケースもあることから広島県は気象や被害の情報を集約したシステムを鳥取県と共同で新たに構築し、来年4月から運用を始めることになった。広島県によると都道府県が共同で総合的な防災情報システムを構築して運用するのは全国でも初めてで、「今後中国地方の5県に広げてシステムの運用を目指したい」としている。

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平井伸治広島県広島県庁湯崎英彦鳥取県
(季節の映像)
車窓に春満開 北秋田

列車の車窓から満開の桜が楽しめる。北秋田・阿仁河川公園の映像。秋田内陸線阿仁合駅から続く桜の木はきょう満開を迎える。

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北秋田(秋田)秋田内陸線阿仁合駅阿仁河川公園
(大阪局 昼のニュース)
宝塚音楽学校 入学式で校長 “組織風土 改革・改善したい”

兵庫県宝塚市の宝塚音楽学校で入学式が行われた。中西達也校長は去年宝塚歌劇団の劇団員が死亡した問題に触れ、「時代の変化に合わせて組織風土の改革や改善をしていきたい」と述べた。入学式には112期生となる40人が出席。ことしは480人が受験し、倍率は12倍と2000年以降では最も低くなった。新入生たちは音楽やバレエなどのレッスンに2年間励み、タカラジェンヌを目指すことになる。劇団員が死亡した問題を巡っては、歌劇団側が先月パワハラがあったことを認めて遺族側と合意書を締結したほか、伝統的に受け継がれていたルールや指導方法の見直しなどに取り組むとする再発防止策を発表。

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中西達也宝塚市(兵庫)宝塚舞台宝塚音楽学校
列島ニュースアップ
桜島とともに43年 研究者の思い

桜島の麓には京都大学の火山観測所があり噴火のメカニズムの解明や前兆現象をとらえようと日夜研究が続けられている。先月退職されたという桜島研究生活43年の京都大学・火山活動研究センター名誉教授・井口正人さんに話を聞いた。井口さんが赴任したころ桜島の噴火活動はとても活発だった。爆発的な噴火で噴石が火口から3キロを超えて飛ぶケースもありケガ人も出ていた。こうした中で始まった研究者としての生活は、まずは地震計の設置などで観測体制を整え山を見つめることに力を注いだという。観測所の初代所長・佐々憲三教授が書き残した「自然に学ぶ」という言葉を胸に頻繁に山に足を運んでは活動を観測しデータを分析したという。火山活動が活発だったため、たくさんのデータを集めることができる恵まれた環境でもあった。その後マグマが入ることに伴う地盤の変動から噴火を予測しようと傾斜計などを設置した観測坑道の整備にも取り組んだ。2015年5月29日に発生した口永良部島の爆発的な噴火。噴煙が9000メートル以上上がり、火砕流も流れ下った。噴火警戒レベルの導入以降で初めてレベル5が発表され、住民が島の外に避難する事態となった。井口さんも対応にあたったという。しかし以前から火山性地震が発生するなど前兆が見られる噴火だったため悔いが残ったという。そのおよそ2カ月後、8月15日桜島で規模の大きな噴火の可能性が高まっているとして噴火警戒レベルが4に引き上げられた。気象台は火口からおよそ3キロの範囲に警戒を呼びかけた。また井口さんは警戒範囲の外でも火砕流の恐れがある黒神地区は避難をした方がいいと助言し実行された。結果的には規模の大きな噴火はなかったが、次につながる事例だったという。井口さんは火山学としての観測や研究を常に防災と結び付け次の大規模噴火への対応につなげてほしいと話した。

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京都大学佐々憲三口永良部島桜島黒神地区(鹿児島)
スタジオトーク

桜島の麓には京都大学の火山観測所があり、日々研究が続けられている。43年に渡り働き、先月退職された火山学者の井口正人さんは、現在名誉教授である。桜島は噴火を繰り返しているが、大規模噴火は桁違いに規模がことなる。井口さんが念頭に置くのは、110年前の大正噴火で、地下深くのマグマ溜まりには大正噴火の9割ほどのマグマが蓄積されていると考えられる。井口さんは事前避難を重要視している。

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井口正人京都大学大正噴火桜島
(秋田局 昼のニュース)
梅雨の前に 雄物川の堤防で安全点検

秋田河川国道事務所は毎年雨が多く河川の氾濫などの危険性が高まる梅雨の時期を前に県内の雄物川や子吉川で堤防の点検を行っている。きょうは秋田市の雄物川下流に職員など18人が集まり川の両岸に分かれて堤防を歩いて見回った。職員らはのり面に棒を刺して土の硬さを確かめたり、水はけを悪くする植物が多く生えている場所をタブレット端末で記録したりした。秋田河川国道事務所によると去年7月の記録的な大雨で雄物川の下流は一時氾濫危険水位を上回るほど増水したが、堤防には大きな被害はなかったという。ただ堤防はモグラが掘った穴ひとつからでも大きく崩れる可能性があるということで、点検で以上が見つかった場合、早急に対処したいとしている。

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国土交通省秋田河川国道事務所子吉川秋田市(秋田)雄物川
(宮崎局 昼のニュース)
国内への侵入懸念 アフリカ豚熱想定の訓練

県の防疫訓練は例年、口てい疫や鳥インフルエンザを想定しているが、ことしは初めてアフリカ豚熱を想定して行われ県内4つの会場で県と都城市の職員合わせて110人が対応にあたった。訓練は都城市の養豚場でアフリカ豚熱が発生した疑いがあるという想定で行われ、職員たちは発生が疑われる養豚場の周辺の養豚農家に対して、ブタの移動の自粛や車両の消毒の徹底を要請するなど手順を確認していた。アフリカ豚熱はヒトには感染しないが、ブタやイノシシが感染すると致死率はほぼ100%とされ、発生すると畜産業への影響が懸念される。去年12月から韓国の南東部・プサンで野性のイノシシへ感染が拡大し国内でも警戒感が高まっている。

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アフリカ豚熱イノシシブタプサン(韓国)宮崎県都城市
NHK NEWS WEB オススメ特集は
朝の校門前が…

30分遅くなっただけで…共働き世帯悩ます「朝の“小1の壁”」。子どもたちが小学校の校門が開くのを並んで待っている写真。画面のQRコードから記事にアクセスできる。愛知県の小2、3歳の子育てをしている小野澤さんを取材。会社の始業に間に合うために朝7時前には自宅を出なければいけないが、小2の登校時間は7時45分。やむなく、小2の長女にひとりで戸締りをして登校をしてもらうことにしたという。保育園と小学校の預かり(登校)時間の差に悩まされる人がいる。そうした中で大阪豊中市は今年度からすべての公立小学校で校門を朝7時に開けることにした。民間企業に委託して見守りを配置したという。共働き世帯が増える中で仕事と育児を両立を支援する策を社会全体で考える必要があると記事に書かれている。

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NHK NEWS WEB国民生活時間調査豊中市
(松江局 昼のニュース)
三瓶山で山開き

島根県大田市と飯南町にまたがり6つの峰がつらなる三瓶山には毎年多くの登山客が訪れ、ふもとの草原で関係者が集まって山開きを行った。始めに神職が祝詞をあげた後、集まった人たちが玉ぐしを奉納し登山客の安全を祈願した。大田市によると、登山などアウトドアでのレジャーは“密”を避けられるとコロナ禍で人気が高まり三瓶山周辺の観光客は去年およそ67万7000人にのぼった。

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三瓶山大田市大田市(島根)飯南町(島根)
(水戸局 昼のニュース)
夏に収穫の早場米「一番星」田植え

「一番星」は夏場に出荷できるごくわせ品種として茨城県が開発し、10年ほど前から生産が始まったコメで粒が大きくもちもちした食感が特徴。潮来市ではこの「一番星」の田植えが今月上旬から始まった。このうち、地元の農家・宮本勝美さんの水田では12センチほどに育った苗を田植え機に積んで次々と植えていった。県によると、「一番星」は県内では潮来市周辺の地域でも生産されているという。潮来市の「一番星」の田植えは今月いっぱい続き、順調に育てば8月ごろに収穫されて主に県内に出荷されるという。

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一番星潮来(茨城)
(気象情報)
スタジオトーク

各局の気象予報士の紹介。長崎局の熊谷琴葉さん、津局の新見麗菜さん、名古屋局の寺尾直樹さん、札幌局の浜崎慎二さんとともに各地の様子を紹介した。

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寺尾直樹新見麗菜浜崎慎二熊谷琴葉
気象情報

気象情報を伝えた。

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