- 出演者
- 内村光良
オープニング映像。
出演者らが挨拶をした。UMRが保管する「世界三大」にもう1つを加えて四大化を目指す。「唯一無二」「人類を語る上での記録的価値」を重視する。
ネッシーについて。1934年に撮影された写真は捏造されたものであるとわかっている。巨大生物の足跡が発見されたが偽装されたものだった。1934年にデイリー・メール紙に写真が掲載されネッシーに対する国民の関心が一気に高まった。1993年、彫刻家のクリスチャン・スパーリングが写真のネッシーは自らが作った模型であると告白した。ネッシーの存在の真偽は不明という。
1910年5月にハレー彗星が地球に接近し、彗星の尾の成分が地球の大気と化学反応を起こし人類を窒息させるというデマが広がった。ハレー彗星は76年周期で地球に接近する。ハレー彗星は人類に影響はなかったという。彗星のガスは非常に薄く地球の大気に阻まれて地上に到達することはなかった。
アメリカのニューヨーク・ジャーナル紙オーナーのウィリアム・ランドルフ・ハーストはアメリカが介入しスペインと戦争が起これば新聞が売れると考えた。国民の反スペイン感情をあおり続けた。1898年に米西戦争が始まり、ジャーナル紙の売上は激増した。発行部数は1500部から160万部以上となった。
世界三大デマについて、四大化をかけて諜報部員がプレゼン対決を行う。2016年のアメリカ大統領選挙ではフェイクニュースが大量に拡散した。フェイクニュースの発信元をたどると北マケドニア共和国のヴェレスからのものだった。
英国海軍がだまされたデマについて。ドレッドノートは当時のイギリスの力の象徴だった。大のイタズラ好きというホレス・コールがエチオピアの王子になりすましドレッドノートを視察した。
2016年のアメリカ大統領選挙ではトランプに有利なフェイクニュースが大量に発信された。仕掛けたのはヴェレスの若者たちという。ヴェレスの平均月収は約7万円で3人に1人が失業者という。若者たちはフェイクニュースは金になると聞いて興味を持ったという。200人を超える若者がフェイクニュースを制作した。フェイクニュースは真実のニュースに比べ拡散される人数は100倍という。
イギリス海軍がだまされた世紀のシロウトドッキリについて。ホレス・コールのケンブリッジ大学時代の知り合いを中心に5人が集まり、エチオピア王子らになりすました。電報を送りつけドレッドノートに向かった。突然の訪問のためイギリス海軍はエチオピア国家の楽譜を準備できなかったという。コールは19歳の時に戦争で背中に重傷を負い国から支給された保証金を戦争孤児や遺族に寄付した。コールたちが別れ際に海軍に送ったとされる言葉は「愚かな」という意味という。
世界四大デマの残り1つはヴェレスのフェイクニュースとなった。
エンディング映像。
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