2024年1月20日放送 13:50 - 14:30 NHK総合

土曜スタジオパーク
土スタ『小雪と発酵おばあちゃん』特集▽ゲスト 小雪

出演者
足立梨花 近藤春菜 佐々木芳史 小雪 
(オープニング)
オープニングトーク

小雪さんが登場した。「ブギウギ」では社長役だとのこと。ヒロインの壁になっているという。なかなかできない役柄だとのこと。『小雪と発酵おばあちゃん』という番組にも出演。以前から発酵食を意識していたとのこと。

キーワード
小雪と発酵おばあちゃん連続テレビ小説 ブギウギ
小雪と発酵おばあちゃん
小雪と発酵おばあちゃん

「小雪と発酵おばあちゃん」という番組に、小雪さんは出演。日本各地の発酵食品を作る人をたずねる番組だ。郷土色のレシピを教えてもらうとのこと。長野県木曽町にやってきた。木曽の伝統野菜の赤かぶをつかった発酵食がある。すんきという。塩をつかわない漬物だ。小雪さんが一緒に作っていく。60度のお湯を使う。湯で発酵するという。自然の塩味を生かす。味噌汁い入れると絶品。奄美大島へも。ソテツを使う発酵食がある。ソテツの実を使う。毒抜きをする。米、麹などを使ってナリ味噌を作る。福島県会津若松市にも発酵食がある。三五八という。万能調味料だとのこと。

キーワード
すんきソテツナリ味噌三五八会津若松市(福島)奄美大島小雪と発酵おばあちゃん木曽町(長野)赤かぶ
会津伝統の万能調味料/奄美大島 ソテツのみそ/お湯で発酵させる漬物

三五八はとてもおいしそうだったという。塩麹の原型だとのこと。お米があまったから、どうやって保存しようかと考えたとのこと。それば万能調味料になったという。塩麹よりクリーミィだとのこと。肉や魚も柔らかくなるとのこと。三五八をつけて食材を保存するという。暑い地方は食べるものがなかったので、ソテツの実を毒抜きをして、食料にした。南の方は味噌は炒めて使う。東と西は味噌を溶かす。乳酸菌の豊富な土もあり、そのちからとぬるま湯などがまじり、赤かぶが発酵するとのこと。どこでもできるわけでもないという。

キーワード
すんきソテツナリ味噌三五八会津若松市(福島)奄美大島小雪と発酵おばあちゃん木曽町(長野)赤かぶ
小雪と発酵おばあちゃん

愛媛県の石鎚山は、西日本で最も高い山。この地方で400年以上の歴史がある石鎚黒茶を教えてくれたのは発酵おばあちゃんズ。健康と美容に良いこのお茶は、微生物の力で発酵させている。茶葉を蒸し発酵しやすい状態にし、5日間発酵させる。発酵によりコウジカビの仲間が増殖し、乳酸菌が増えている。カビと乳酸菌により、独特な風味が引き出される。

キーワード
さつき会コウジカビ乳酸菌産業技術総合研究所石鎚山西条市(愛媛)
国の重要無形民俗文化財 石鎚黒茶

石鎚黒茶を飲んで、近藤春菜は酸味の爽やかさのあとに香ばしさがきて美味しいなどとコメントした。小雪は、製造技術が重要無形民俗文化財に指定されていて、まだまだ知られていないので普及していったら嬉しいなと思うなどと話した。また、このお茶を使って茶粥にしたり葉っぱごと頂いたりもするなどと話した。

キーワード
カルパッチョ石鎚山茶粥重要無形民俗文化財
小雪と発酵おばあちゃん

滋賀・高島市の発酵おばあちゃんは、澤井キミ子さん。畑集落で作られる畑漬けの作り方を教えてもらう。まずは甘長唐辛子を使い、湯がいたら上げて冷ます。樽にお好みの野菜を投入し、甘長唐辛子・袋に入れた鷹の爪と赤紫蘇を加え塩をまぶす。ここに冷ました甘長唐辛子の茹で汁を入れる。寒の水とは1月から2月にくんだ水のことで、キミ子さんは7月から仕込む畑漬けのために保存している。畑漬けは発酵のスピードが早いのが特徴で、その理由は畑集落特有の寒暖差にある。厳しい環境でも生き抜く強い菌で作られた畑漬けを食べて、小雪はあとからピリピリするなどとコメントした。つくり手は少なくなっていて、この集落に6人ほどしかいないという。

キーワード
カブ大根甘長唐辛子白菜赤紫蘇高島市(滋賀)鷹の爪龍谷大学
伝統の発酵食 畑漬/その土地でしか作れない…/発酵おばあちゃんの魅力

畑漬けはこの集落の地域でしかその味が出せないということで幻と言われていて、すぐとなりの集落で同じ味が出せないという。小雪は、発酵を教えて頂いているがヒーリングされに行っている感じ、また、その場所で生き続けるなかでの幸せの見出し方というのが学びになるなどと話した。

キーワード
チャーハン大寒小寒
小雪と発酵おばあちゃん

しょっからいわし・なまぐさこうこは、テレビで取り上げることも滅多にない珍しい郷土食。小雪は、こんな食べ方があるんだとかすごく発見があるのでぜひご覧になってくださいとコメントした。明日午後6時からの放送。

キーワード
しょっからいわしなまぐさこうこ
土スター名鑑
村山愛助役 水上恒司

朝ドラ「ブギウギ」で関西の女傑を演じる小雪さんについて息子役の水上さんは「あの時代にあれだけの大きい会社を経営するのはすごく大変で、当時は女性より男性が優位な時代だったので、その中で女性として成り上がっていくのは小雪さんの持っている素材である」と話した。水上さんは「静かになればなるほど威圧感が増していく怖さがあった」と話した。更に水上さんは「実際の小雪さんはすごく愛情にあふれた方で、実際の母親のように現場でも接してくれる」などと話した。

キーワード
神奈川県趣里連続テレビ小説 ブギウギ
本当のお母ちゃんみたい…by水上恒司/関西の女傑の役づくり

水上さんに関するスタジオトーク。近藤さんが「気にかけて話しかけたりすることがあるのか」と話すと小雪さんは「役作りでお腹空いていたり寒がったり我慢をしていたので話しかけた」などと話した。近藤さんは「小雪さん演じる村山トミは静かな恐ろしさがあると言っていたが演じるにあたって意識はしていたのか」と聞くと小雪さんは「今回の役は難しく、主に船場言葉で話すので今の年代だと70歳以上の方が商売しているので、品はあるがカテゴリーが全然違ったので関西弁だが発音も違う。大企業を経営するにあたって怒るというのはただ騒ぐのではなく静かに怒る」などと話した。またNHKプラスで見逃し配信をしているため是非視聴するよう案内があった。

キーワード
NHKプラス水上恒司連続テレビ小説 ブギウギ
アンミカ

小雪さんは2019年から家族5人で自給自足の生活を送っているという。その様子をアンミカさんが伝えてくれた。アンミカさんは「おっとりとした雰囲気があるが、意外と早口で笑い上戸。お子さんのおやつは手作りで自然の恵みや命の大切さなど、苗からトマトを作ってトマトジュースを頂いたりするので、それだけで冷たいトマトパスタが作れる」などと話した。3人の小学生がいる小雪さんについてアンミカさんは「子供の想像力を育むことを重視していて畑仕事でも種を撒くところから始めて、生き物に対しての姿勢や食育など想像力を持った生活を一緒に体感している」などと話した。

キーワード
トマトトマトパスタ神奈川県
家族5人で田舎暮らし/食事は自給自足!?/狩猟と革製品づくり/子どもの想像力を育む

家族についてのスタジオトーク。小雪さんは「100%自給自足ではないが、近くの農家さんから土地を借りてトマトなどを育てている。何でも都会に暮らしていると1からなにか作るのは出来ない。スーパーで物を買って食べるのがルーティンになっているが、1から育てていく過程を知ることがいい勉強になる。子供たちもお願いして手伝ってもらっていて、トマトやいちごを育てている。夫が狩猟免許を持っているのでハンティングにも行くし、時期によっては捕れない時があるので、その分は育てた野菜のストックを使っている」などと話した。また小雪さんは「肉をいただくことはあっても皮を捨ててしまう事が多いので環境にも悪いし、皮をリサイクルするビジネスを家族でしている」と話した。また小雪さん独自の子育て論として「寝かしつけの本読みはアドリブ」だという。小雪さんは「夫が読み聞かせをするが、家に本がないので夫が考えたストーリーを子供たちに話してもらう」などと話した。

キーワード
いちごトマト
(エンディング)
エンディングトーク

生放送に関するエンディングトーク。近藤さんが「今回の生放送はどうだったか」と聞くと小雪さんは「緊張したが楽しかった」と話した。来週は井上芳雄さんをゲストに迎えると案内があった。

キーワード
井上芳雄

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.