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2017年5月6日放送 5:15 - 5:40 NHK総合

小さな旅
桜守 笑顔咲かせて〜愛知県 新城市〜

出演者
(オープニング)
オープニング

今回の旅の舞台は愛知県新城市。

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新城市(愛知)
(桜守 笑顔咲かせて〜愛知県 新城市〜)
桜守 笑顔咲かせて〜愛知県 新城市〜

山田敦子は愛知県新城市の桜淵公園を訪れた。そこでソメイヨシノの手入れをしている人物に出会った。松井章泰さん(46歳)は建築士として仕事をする傍ら、桜を守るボランティア活動を続けている。ここは江戸時代から続く桜の名所だが、10年程前から樹齢を重ねた桜の木々が衰えが目立つようになった。松井さんにはそれが過疎化で活気を失う町の姿に重なって見えたという。空を埋め尽くす桜に笑顔あふれるふるさとを取り戻したいと、仲間を集い植樹を始めた。新たに植えた苗木は1年間で1万本以上に上る。今では町の至る所で市民が手塩にかけた桜が花を咲かせるようになった。「手入れをした人たちが『ここの桜が元気になったね』と笑顔で言ってくれた瞬間が僕にとって最高の瞬間。それを聞いた瞬間にその桜が僕の頭のなかで満開の桜がイメージできるのでとてもうれしく思っている」と話した。

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カワヅザクラコシノヒガンザクラソメイヨシノヨウコウザクラ新城市(愛知)

山田は江戸時代から続くお寺に大きな桜があると聞き訪ねた。住職の母の新美典子さん(93歳)に奥に案内してもらうと、高さ15mを越えるシダレザクラがあった。新美さんの父・先々代の住職を偲んで60年前に植えられたもので、形見のように思い大切に守ってきたが、今年は開花が大幅に遅れていた。新美さんが心配しているのは枝に寄生したヤドリギ。木から養分を吸い取るため、そのままにしておくと桜は枯れてしまう。新美さんを心配して桜守の松井章泰がやってきた。11個のヤドリギすべてを取り除くことにした。作業には地元の大工や庭師も駆けつけ、丸一日かけてすべてを取り終えた。作業を見届けた新美さんは「一緒にもうちょっと長生きします」と涙ながらに話した。

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シダレザクラヤドリギ

松井さんは地元のラジオ局でまもなく開かれる桜まつりのPRを行った。「是非、新城の桜淵の桜を見に来てほしい、全国どこの桜よりも地域の皆さんが手がけた思いいっぱいの桜」などと呼びかけた。

ヤドリギを取り除いてから2週間、新美さんのもとに1歳になるひ孫の架奈智くんがやってきた。真っ先に向かったのはいつもの場所で、元気を取り戻したシダレザクラが満開の花を咲かせていた。

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シダレザクラヤドリギ

4月上旬、桜淵公園の桜も満開を迎えていた。1000本を越えるソメイヨシノが咲き誇っていた。この季節、毎日公園に通っているという長谷節子さん。日々移ろいゆく桜の一番美しい瞬間をカメラに収めている。30年前に夫の手ほどきを受けて写真撮影を始めた。夫の誕生日は4月3日。毎年お祝いをしてくれるかのように咲き誇る桜を写すのが一番の喜びだった。しかし、16年前に夫は仕事中に突然倒れてしまった。一時は写真を撮れなくなったというが、再び写真を撮るようになった。それは心の中で生き続ける夫へ届けるささやかな誕生日プレゼント。

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ソメイヨシノ長谷浩至

公園の桜道に松井さんの姿があった。桜の状況を確認して「きれいに咲いていますね。まったく違う元気のいい桜たちになりました」と話した。町の人たち一人一人が慈しんできた皆の桜。心をほんのり照らす。

(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

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国東市(大分)

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