2024年3月30日放送 23:05 - 23:50 NHK総合

崖っぷちさん 世界のどこかで再デビュー
アイドル×タイ

出演者
柴田英嗣(アンタッチャブル) 山崎弘也(アンタッチャブル) 
(オープニング)
オープニング

かつてメジャーデビューを果たすも今は人生崖っぷち。そんな崖っぷちアイドルが、世界のどこかでスターに!?日本を飛び出し突撃旅へ!

オープニングトーク

アンタッチャブルの2人によるスタジオトーク。この番組は、崖っぷちさんが一か八か海外に出て再デビューを目指すという趣旨。去年の8月に続いて第2弾の放送。山崎弘也は「この番組が崖っぷちってことはないよね?」などと話した。山崎弘也は目の前に置かれたグリーンカレーを口にした。今回、崖っぷちさんはタイに行ったとのこと。2人がいるスタジオは浜松町のタイ料理店である模様。

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(崖っぷちさん 世界のどこかで再デビュー)
崖っぷちアイドルがタイで再デビューを目指す!

今回の崖っぷちさんは、アイドルの岡村茉奈(26)。大阪府出身で、歌って踊るのが大好きな子どもだった。小学生からアイドルオーディションを受け始めた。200回以上オーディションを受けてきたが、すべて落選。NMB48オーディションで最終選考まで行ったこともある。そんな中、21歳でやっと合格したのが秋元康プロデュースのラストアイドル。しかし、わずか4年、24歳のときに解散となった。武道館や紅白歌合戦の夢は叶わずじまいだった。解散後はアルバイトをしながら再びオーディションを受ける日々。今回、岡村は「これでダメならアイドルを諦める」という覚悟で、再デビューを目指してタイ(バンコク)に飛び立った。バンコクは東南アジア有数の大都市で、在留邦人は5万人以上居る。7年前にBNK48がデビューした都市でもあり、日本のアイドル文化が根付いている。岡村は「アイドルとして報酬のある仕事をゲット」「作戦はすべて自分で決定」「チャレンジ期間は1カ月」「スタッフは通訳のみ」「滞在はホームステイ」というルールのもとで再デビューを目指す。ラジオDJのアクティさんの家にホームステイ。アクティさんは日本語も得意。岡村はタイ語でアクティさん宅の家族に挨拶した。岡村は今回の番組への参加が決まってすぐ、タイ料理店でアルバイトをするなどしてタイ語を学んだという。滞在2日目、岡村はナイトマーケットにやってきた。ステージ付きのレストランのオーナーに歌ってみたいと交渉し、承諾を得た。ラストアイドル時代の人気曲「バンドワゴン」を歌った。客受けはよくなかったが、岡村はへこたれなかった。岡村は人前では常に笑顔だという。

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滞在3日目、岡村はアクティさんに勧められ、「ワット タキアン」(寺院)を訪れた。そこにはたくさんの棺が。ここは、棺に入って死を疑似体験することで新しい自分になれるのだという。人生のやり直しを求め、毎日多くの人が訪れている。岡村も棺に入るなどし、生まれ変わった気がした。滞在4日目、岡村はタイに来る前からDMを送り連絡をとっていたという現地のアイドルたちに会い、タイのアイドル事情などの情報収集を始めることに。岡村が対面したのは日本人アイドルの“まえのめり”。まえのめりは去年、活動拠点を日本からタイに移した。岡村はまえのめりからフェイスブックやインスタグラムでファンとコミュニケーションを取れるといいと教えられ、SNSでバズることを目標にした。アクティさんにも協力してもらい、タイ語でSNSにタイドレス姿を載せるなどアピールを開始した。続いてSNSで大成功したという日本人、Ryotaと待ち合わせ。Ryotaは日本では芸人をしていた。流暢なタイ語と地元の人との軽快なやり取りがSNSで大バズリし、フォロワー数150万以上となった。人気ドラマに俳優として出演するなど活躍している。Ryotaは岡村が恋するフォーチュンクッキーを踊る動画を見たがすぐに「もう見ない!」と切り捨て、注目を集めるためには例えば虫を笑顔で食べる動画をアップするといいと提案し、虫を揚げたお菓子を持ってきた。さっそく岡村は虫を食べる動画を撮影し、アップした。しかしSNSの反応はイマイチだった。岡村は続いての作戦として、タイのアイドルとのコラボを模索することに。滞在7日目、タイのアイドル・マームックと待ち合わせた。マームックは岡村が所属していたラストアイドルの姉妹グループ「ラストアイドルタイランド」に所属していた。グループ解散後、現在はソロで活躍中。2人は練習をした後、マームックのSNSでの呼びかけで集まったファンたちの前で「バンドワゴン」や「愛を知る」などの曲を披露した。その後も、岡村はタイのアイドルたちとのコラボを重ねていった。芸能事務所のプロデューサーにも連絡をとり率直な意見を聞いたところ、歌唱力が低いことや、年齢が高いのでほかのキャラをつけたほうがいいことなど、シビアな意見を受けた。

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続いての作戦は「コネクションをフル活用」すること。滞在9日目、吉本昭雄さんと待ち合わせた。吉本さんは滞在中23年で、現地の芸能事情に精通している。岡村のアルバイト先の社長の友達の友達。岡村は吉本さんに「JAPAN EXPO THAILAND」に出演したいと申し出た。同イベントは3日間で50万人を動員するイベントで、日本とタイのアイドルが多数出演している。吉本さんのコネで主催者と連絡を取ってもらえることになった。岡村はピンクガネーシャ像を訪れ、お祈りした。その後、岡村は吉本さんから、「JAPAN EXPO THAILAND」の出演者にキャンセルが出たため岡村が出演できることになったとの連絡を受けた。岡村は出演に向けて、アクティさんたちにも協力してもらいながら、ライブで通用するタイ語のMC術を磨いていった。滞在14日目、ついに「JAPAN EXPO THAILAND」が開幕した。岡村の出番は初日の夜の20分間。岡村は人気曲「コージャイトーレークバートー」(インリー・シージュムポン)などを披露した。MCで笑いを交えながら、ステージを盛り上げることに成功した。公演後、岡村は人生初の囲み取材を受け、タイデビューのため仕事を募集していることを宣伝した。

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スタジオトーク

アンタッチャブルによるスタジオトーク。「JAPAN EXPO THAILAND」での公演は成功したが、お金をもらっているわけではないのでまだデビューはできていない、この後が大事、などと話した。

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崖っぷちアイドルがタイで再デビューを目指す!

帰国まであと10日。まだ仕事のオファーはない。続いての作戦は「芸能事務所への直談判」。岡村は芸能事務所を訪れて自身を売り込み、契約をお願いした。しかしプロデューサーからの答えは「決められない」だった。かつて「アイドルになりたい」と言いつつ半年で帰ってしまう日本人もいたのだという。ほかの事務所もあたってみたが、アポすら取れなかった。帰国まであと7日。岡村は吉本さんのコネでテレビ番組の収録スタジオ(昼の人気トークバラエティ番組)を訪れた。岡本はノーギャラだが番組に出演させてもらえることになった。岡村が話すタイ語の単語を出演者が当てるというゲームのコーナー。歌えはしなかったが岡村の新たな一面が引き出されてスタジオは盛り上がり、手応えを得ることができた。帰国まであと3日。岡村はマームックのレギュラー番組(タイの文化や歴史を伝える教養番組)にノーギャラで出演させてもらった。自分を売り込む最後のチャンス。岡村は番組の司会をしていたテレビ界の大物(アームさん)の目に止まり、スタジオに来るよう誘われた。帰国まであと2日。岡村はアームさんにアポをとり、スタジオへ向かった。岡村はアームさんに、「何でも頑張るのでお仕事いただけませんか?」とお願いした。アームさんは、「日本人に向けたテレビショッピングみたいな形でウチの商品をPRしてもらう仕事」を提案した。まずは日本人向けの仕事を始めて、タイ語を覚えたらマームックと一緒に仕事をしてほしいとのこと。ついに岡村は仕事のオファーを得ることができた。岡村は今回の企画を通して、ずっと前を向いて諦めなかったらいいことがあると思えたという。崖っぷちからはい上がる糸口を掴んだ。後は岡村の努力次第。

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スタジオトーク

アンタッチャブルによるスタジオトーク。岡村は現在、タイで本格的に活動していくための準備と調整をしているということが伝えられた。アンタッチャブルの2人は岡村の今後の活躍への期待を話した。

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