- 出演者
- 中山正敏 杉村太蔵 杉山愛 駒井千佳子 橋本五郎 宮根誠司 奈良岡希実子 澤口実歩 中島彩
北朝鮮がプロパガンダ用の新曲「親しみやすいお父様」のミュージックビデオを公開した。ミュージックビデオにはたくさんの国民と触れ合う金正恩総書記や肖像画などが映っていて、国民が金総書記と親しげに触れ合う様子が記録されている。この曲は金正日氏を称える「親しみやすい名前」という曲をオマージュしたのではないかと指摘されていて、曲のタイトルにオボイ（両親）と入っていることから建国の父である祖父の金日成主席超えを宣言しているともとれる。今年は金日成主席没後30年で自身も40歳を迎える節目の年ということもあり、これからは自分の時代だとアピールする狙いがあるとみられている。
北朝鮮で最重要記念日の名称が変更された。毎年4月15日は祝日の太陽節で、金日成の誕生日を祝う一年で最も重要な日だが、今年は4月の名節と表記され太陽の文字が消えた。また、例年祖父と父の誕生日や命日など重要な日に遺体安置所を訪問していたが、2012年には11回、2022年には3回と減っており、今年は4月15日に訪問していなかった。今年2月16日は金正日総書記の誕生日「光明星節」も「光明星節」と表記しなかった。李相哲は「金正恩以外が同じことをしたら人民の敵になる。金正恩は先代が成し遂げられなかったことを実現したと知らしめたいとみられる。」などと話した。
ジュエ氏の後継者について李相哲は「ジュエ氏の存在はミサイル開発などから目を逸らすことが目的」、辺真一は「今の金総書記の行動はすべて4代目ジュエ氏に引き継ぐためのもの」などと指摘している。先月16日、金総書記と式典に娘のジュエ氏が出席して「嚮導の偉大な方々」という表現が使用された。北朝鮮で「嚮導」は最高指導者などに使用される。ジュエ氏が金総書記より前に立ち、望遠鏡で空輸舞台の訓練を見守る写真も公開された。金総書記以外の人物が単独で真ん中に写る写真を撮るのは異例。午後の報道では嚮導や偉大という言葉がカットされた。李相哲は「今の北朝鮮での報道は精巧ではなく、金正恩の罵詈雑言をそのまま載せたりする。」などと話した。
今月5日、住宅地を視察する金総書記の後ろで歩きスマホをしている女性。この女性は玄松竹月氏で、金総書記の元恋人と噂されている。平壌五輪では三池淵管弦楽団の団長として韓国を訪問して時の人となった。玄氏は金総書記が姿を見せる1号行事を統括する立場で、金総書記への報告内容などは玄氏を通じて伝達される。専門家は与正氏よりも特別な存在だと解説する。
先月、朝鮮中央テレビがイギリスのBBCの園芸番組「庭園の秘密」を放送したが、出演者のジーンズにモザイクがかかっていた。北朝鮮は90年代からジーンズを「欧米帝国主義のシンボル」として禁止している。
金正恩が移動者にドイツ製のベンツを使用した。国連は2013年に高級車を贅沢品に指定し北朝鮮への輸出入を禁止した。しかし、ことし2月末にはアメリカ製のフォードや日本製のレクサスを警護車両に使用している。金正恩が使うよう指示した可能性もある。
北朝鮮と韓国の関係が悪化。北朝鮮の国歌は韓国と同じタイトルだったが、「朝鮮民主主義人民共和国国歌」に変更された。韓国総選挙の結果について「群衆な尹錫悦弾劾への闘争に力強く乗り出した」と報じた。またロシアの北朝鮮レストランで、韓国人客が門前払いされたという報道もある。
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日朝首脳会談の実現性について橋本五郎は「拉致問題に対する熱意や責任がないのが大きい気がする。いろんなかたちで圧力をかけるしかない」とコメント。
山梨・甲府市の和田峠・みはらし広場から中継。ここは南アルプスの山々の奥に富士山を望むことの出来る場所となっている。また、甲府市の今日の最高気温は29℃という。
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- 和田峠・みはらし広場甲府市（山梨）
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