- 出演者
- 所ジョージ 佐藤真知子
オープニング映像。
今回は新企画。エコツーリズム発祥の地であるコスタリカで素晴らしさを肌で感じたTokyo Bug Boysの2人。コスタリカ並みの自然観察フィールドを日本に作りたいという熱い想いが湧き上がった。そこで新企画、Tokyo Bug Boysが自らの手で自然観察フィールドを整備する。
平井文彦は「日本にも素晴らしいいきものがたくさんいる。魅力に来づけるよう間近に観察できる場所がコスタリカのようにあれば」と語った。
いきものの森を作りたいというバグボーイズの思いに応えられる場所は浅間山の麓にある群馬・嬬恋村。面積の8割が森林と耕作地、標高約1100m・広さ約3haの森を視察。カラマツやミズナラと針葉樹と広葉樹が入り混じって生えている。そして湿地も何箇所か見つかり、すぐそばには小川があり自然環境の指標となるカエルがいた。低地には下草としてシダ植物などが確認できる。ちょっと見て回っただけで多様な環境を持っていることが分かった。
群馬・嬬恋村の森は標高が高いため、バグボーイズが普段観察する場所とは違う環境。らとトラップを仕掛けて昆虫を調査。キンスジコガネやエゾハルゼミなど標高が高く涼しい場所でしか見られない多くの昆虫に出会った。
「見たことのないものが見られて面白かった」、「この森に特化したいきものがたくさん生息しているはず。そこを見てみたい」と2人は1日目の感想を語った。
バグボーイズと一緒に森を整備する武石鈴香が合流。森を歩くとヤマアカガエルと触れ合うことができた。屋久島育ちで自然に慣れ親しんできた武石のこれからの活躍に期待。
スタジオに新人プレゼンターの武石鈴香が登場。屋久島育ちで昆虫や動物と距離が近く過ごしてきたという。
- キーワード
- 屋久島
夜の観察を行う3人はミヤマクワガタを発見。他にもアカアシクワガタなど様々なクワガタがいた。森の環境が多少で標高が高いために関東の平野部ではあまり見られないクワガタを何種類も観察できた。さらに、ヘイケボタルを発見。そのほかにミドリシジミの仲間も発見していた。
VTRを見て所ジョージは「細かいところを見逃さないのが素晴らしい」とコメント。専門家によると、木を間伐して森に光を入れると草花が生えて植物の多様性が増し、その植物に適した昆虫が増え、観察路を整備すると森や小川が踏み荒らされることを防止できるメリットもあるという。
「所さんの目がテン!」の次回予告。
TVer・Huluで配信!詳しくは番組HPへ。