2024年3月16日放送 12:15 - 12:40 NHK総合

探検ファクトリー
金沢−敦賀 本日開業!安全運行を支える 北陸新幹線整備工場

出演者
すっちー 礼二(中川家) 剛(中川家) 
(オープニング)
趣旨説明

北陸新幹線の安全運行を支える車両整備工場を探検する。

キーワード
北陸新幹線敦賀駅白山市(石川)金沢駅
オープニング

オープニング映像。

(探検ファクトリー)
今春延伸! 北陸新幹線の整備工場

やってきたのは白山総合車両所。北陸新幹線は金沢~敦賀間の開業により、新たに6つの駅が誕生した。それにより東京~敦賀間は最短3時間8分となった。

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加賀温泉駅北陸新幹線小松駅敦賀駅東京駅白山総合車両所福井駅芦原温泉駅越前たけふ駅金沢駅

白山総合車両所を探検。施設の中に入ると北陸新幹線のW7系が並んでいた。ここは仕業交番検査庫という場所で、線路は全部で5線ある。白山総合車両所では、車両の日常点検から1ヶ月半に及ぶオーバーホールまで行っている。車両検査は3日に1回の検査から、160万km以内に行う全般検査まで、5つの種類がある。全般車両では車両を分解し、徹底的に行う最も大掛かりな検査となる。線路を渡るときは指さし確認が必要。北陸地方を走るW7系にはいくつかの雪対策が施されている。さらに工場内も雪対策をしている。車両床下点検は、床下のへこみや異常がないか、3日以内に1回確認している。

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500系こだまW7系かがやきはくたか北陸新幹線白山総合車両所

続いて、新幹線の車内を探検した。座席を赤外線カメラで見ることで、温度差を検知してぬれた箇所を可視化している。ぬれた座席は交換する。3人はカメラなしで運転席を見学。

続いては、車両を徹底的に調べる数年に1回の全般検査を探検。整備中の新幹線をけん引するための車両を車両移動機という。車両をばらばらにして行う全般検査だが、まずは車体を持ち上げて台車を取り外す。白山総合車両所では、1度に最大8両まで持ち上げることが可能。台車は車輪・ブレーキパッドの摩耗粉やほこりが付着して汚れている。洗浄後は台車を分解し、部品レベルで検査し修繕する。摩耗した車輪は削って修正、または新品に交換する。

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白山総合車両所

車両の屋根にあるのはパンタグラフだが、こちらもバラバラに分解して部品一つ一つ入念に検査する。すべてのパーツを取り除いたら、ロボットによる自動塗装で美しい姿に生まれ変わる。塗装が終わると車体にすべてのパーツを元通りに取り付ける。約1ヶ月半かけて1編成12両の全般検査を行っている。

北陸新幹線クイズ

北陸新幹線クイズ。「敦賀駅は金沢駅~敦賀駅間であるものの数がナンバーワン!ひとつは改札の数、もうひとつは?」という問題について、正解は「エスカレーターの数(26基)」。

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北陸新幹線敦賀駅金沢駅

北陸新幹線クイズ。「芦原温泉駅~福井駅間にある九頭竜川橋りょうは新幹線としては日本初の◯◯した鉄道橋!なんでしょう?」という問題について、正解は「新幹線では日本初の鉄道橋と道路橋が一体化した橋」。

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九頭竜川橋りょう福井駅芦原温泉駅
北陸新幹線を楽しく学べる施設

今年3月、北陸新幹線のことが楽しく学べるトレインパーク白山がオープン。

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トレインパーク白山北陸新幹線
(エンディング)
今日の学び

今日の学びとして「信頼と実績」とまとめた。

次回予告

探検ファクトリーの次回予告。

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