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ミュージカル映画に初挑戦したスティーブン・スピルバーグ監督のウエスト・サイド・ストーリーは世界中で大ヒットを数々の賞を受賞した。ブロードウェイ・ミュージカルのウエスト・サイド・ストーリーが来月日本に上陸すると紹介。オフィシャルサポーターの宮野真守が隠された3つのサイドストーリーについて語る。
ウエスト・サイド・ストーリーはバレエや振り付け師として著名なジェローム・ロビンス・作曲家で世界的指揮者でもあったレナード・バーンスタイン・作詞家のスティーブン・ソンドハイム・劇作家のアーサー・ローレンツら4人の天才手で作られたミュージカルであると紹介。1957年にミュージカルで初上演されると大評判となり1961年に映画化しアカデミー賞で10部門で受賞し、日本を含めた世界中で人気となった。宮野真守はスティーヴン・スピルバーグ監督のウエスト・サイド・ストーリーで吹き替えを担当したことをきっかけにミュージカル再演のリクエストを受けたという。
ウエスト・サイド・ストーリーの物語の舞台は1950年代のニューヨークのウエストサイドで、人の心をつかむ心理的効果があると紹介。最優秀音楽賞を受賞したことのあるヴァイオリニストの川井郁子はウエスト・サイド・ストーリーが好きで自身のコンサートでもウエスト・サイド・ストーリーの楽曲を多数演奏していると紹介。川井郁子は音楽から見てウエスト・サイド・ストーリーは曲の中にドラマが有り、物語の展開の説得力が凄い等と話す。
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- ウエスト・サイド・ストーリー最優秀音楽賞
ウエスト・サイド・ストーリーのダンスはダンサーでもあったジェローム・ロビンスが手掛けたもので、躍動感溢れたダンスに登場人物の感情を巧みに表現していると紹介。ダンスで物語を表現する手法にマイケル・ジャクソンも影響を受け、ウエスト・サイド・ストーリーから着想を得たダンスがあると紹介。
ブロードウェイ・ミュージカル ウエスト・サイド・ストーリーは7月5日から23日に東急シアターオーブで上演すると紹介。
ウエスト・サイド・ストーリーを生み出したのはレナード・バーンスタイン。ウエスト・サイド・ストーリーの音楽に隠された仕掛けは、争いを象徴するメロディが並びを変えるだけで愛のメロディになること。バーンスタインは、争うことと愛することは紙一重というメッセージを込めていたという。
宮野真守が「Maria」を披露した。
ブロードウェイ・ミュージカル ウエスト・サイド・ストーリーのイベント宣伝。
「America」はプエルトリコからの移民グループが新天地アメリカへの思いをぶつけ合うラテン調のナンバーで、変拍子で作られているクールさが盛り上がる一曲。「Maria」はトニーがマリアに出会った喜びやマリアの美しさを称えたオペラ調の恋の歌で、心の動きを感じられる一曲。
ウエスト・サイド・ストーリーは2021年に再びスティーブン・スピルバーグ監督の下で映画化し、ゴールデングローブ賞で作品賞など3冠を達成した。今回のミュージカルは映画をきっかけににスタッフが再集結して作られていて、ロニー・プライスやフリオモンヘなどそうそうたるメンバーが揃っている。
「ブロードウェイ・ミュージカル ウエスト・サイド・ストーリー」の宣伝を行った。