- 出演者
- 小峠英二(バイきんぐ) 田川大志
オープニング映像。謎解き戦士!ガリベンガーV~フェニックスVer~.が流れた。
バンダイが厳選したガシャポンが用意され、小峠英二は「黄金戦士ゴールドライタン」に大興奮。子どもの頃に持っていたので懐かしく、高品質な「プレミアムガシャポン」として復刻していた。
1900年頃にアメリカでガムボール自動販売機が登場し、50年頃にはガムとおもちゃが入ったものが普及した。65年頃に日本に輸入された。77年、バンダイはオリジナルブランド「ガシャポン」でカプセルトイ業界に参入。20円台が主流のなか、100円というハイクオリティな商品で勝負に出ていた。83年、キンケシが登場し、95年に精巧な作り、フルカラーなフィギュアを特徴とするHGシリーズを発表。
小峠はガシャポンの自販機が駄菓子屋、スーパーの空いたスペースなどに置かれているのを覚えていた。バンダイの田川大志氏は「『ここに自販機置きたい』と交渉したりする」と明かした。
2006年頃、「サウンドロップ」が発売され、出荷数は約200万個を突破した。ボタンを押すと内蔵された音声が流れるのが特徴で、電脳少女シロは小峠英二に「なんて日だ!ってやって欲しい」とリクエスト。小峠はサウンドロップの芸人ギャグシリーズを提案した。2010年以降は妖怪ウォッチなどのキャラクター商品、カワイイもの好きをターゲットにした「Brilliant Capsule」を発表。
ガシャポンの「いきもの大図鑑」はカプセルを使っていないのが特徴で、カプセルレストイと呼ばれる。カプセルトイ業界では10万個売れればヒットとされるなか、「いきもの図鑑」シリーズは1000万個以上を突破。なお、だんごむしの商品化には2年以上を要したという。企画開発者は虫嫌いだったが、開発にあたってだんごむしの文献などを渉猟していた。おもちゃも精巧な作りとなっていて、学校の教材にも使われている。
田川大志氏は毎月、100以上のアイテムにGOサインを出していて、担当者、開発者のやる気を重要視する。熱意あるプレゼンに根負けし、「採用しないなんておかしい」という思いにさせられるという。また、プレゼンされた段階でヒットを確信することもあり、「早くやれ」と指示するという。
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バンダイは「いきもの図鑑」のプレミアム版も発売。より精巧な作りな分、高価格だが、顧客の間では「安い」とも評されている。バンダイでは面白そうなら、勇気を持って世に送り出すことを信念にしている。
からくりが施され、適切な順番で操作しないと開けられない「絶対に開かないガシャポン」を紹介。
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「絶対に開かないガシャポン」は適切な順番で操作することで開けることができる。小峠英二が挑戦するとものの数秒で開けてしまい、田川大志氏を焦らせた。
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「謎解き戦士!ガリベンガーV」の予告。
「サクラミーツ」の番組宣伝。