オープニング映像。

本日のゲストは麻雀プロMリーガーの岡田紗佳。1994年東京都生まれで母親は中国人で中国語を話せるようになって欲しいと6歳の時上海の祖母の家に預けられた。小学校卒業を機に帰国した。その後non-noモデルオーディションに参加するとグランプリを受賞。青山学院大学に進学しグラビアアイドルとしても活動した。麻雀は初めて1年でプロ試験に合格し2019年から麻雀プロMリーガーとして活躍している。

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上海（中国）岡田紗佳青山学院大学

岡田紗佳の依頼品は翡翠のブレスレット。本人評価額は96万円で結果は30万円。

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西太后

依頼人は兵庫県播磨町に住む中谷さん。中谷さんはパソコン・タブレット・スマホの3台持ち。トランクルームには中国・朝鮮の骨董品がいっぱいありコレクションに費やした額は約2000万円。中谷さんは友達に骨董品を見せるとバカにされるので今回自分の目利きを証明したいと依頼した。依頼品は中国・殷時代の青銅器。

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播磨町（兵庫）

中国・殷時代は約3700年前に成立した王朝で、青銅器は聖なる器である。青銅は銅と錫を主体とする合金で時が経つと青緑に変色する。作られたときのばかりは黄金色に輝き王の権威の象徴であった。依頼品は盉とよばれるタイプで酒や水を注ぐための器で蓋は鬼神の顔になっている。アメリカのフリーア美術館に依頼品とそっくりなのがある。2014年記念硬貨100元のデザインに採用された。

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フリーア美術館人面紋方鼎人面龍身文盉伏義夔神鼓獣面文鉞突目面具

中谷さんの依頼品である中国・殷時代の青銅器本人評価額は150万円で結果は20万円。

スポーツで活躍した選手・元選手のみなさんが所蔵している、スポーツにまつわるお宝を鑑定する。聞き手は3年前に引退した元力士の豊ノ島さん。

妻が社会人野球の選手をしておりマネージャーをしているというご主人からのお宝は、D・オルティーズのサイン入り日米野球実使用ベース。2004年の試合で使われたもので、父が地元のスポーツ店の懸賞で当てたという。オルティーズは2022年に野球殿堂に選ばれたほか、大谷翔平を報じる現地の番組のインタビュアーもたびたび務めている。本人評価額は25万円、鑑定額は50万円。MLB公認ホログラムのシールがあり、使われた試合も確認できるという。メジャーのサイン入りベースの相場は20万円前後、来日時の試合という貴重さを加算。

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デビッド・オルティーズ大谷翔平

アントニオ猪木のファンという男性が登場。プロレス団体・ZERO1のファン団体の全国本部・会頭として支援を行っている。お宝はWWWFヘビー級チャンピオンベルトで、当時活躍した2人のサイン入り。本物ではないが「スーパースター・ビリー・グラハム」がテレビに出る時につけていたとの説明があり、ネットオークションで50万円で買ったという。本人評価額は150万円、鑑定額は3万円。つけてテレビに出たという記録はなく、サインも偽物との鑑定結果だった。

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WWWFZERO1アントニオ猪木スーパースター・ビリー・グラハムブルーノ・サンマルチノ

相撲愛好家の男性からのお宝は、江戸時代に活躍した2人の横綱の手形。7代・稲妻雷五郎、8代・不知火諾右衛門の手形で、男性は不知火の子孫にあたり手形を代々受け継いできたという。本人評価額は10万円、鑑定額は80万円。どちらも現役時代に作られたもので、魔除けとして使われてきたという。

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不知火諾右衛門稲妻雷五郎

すき焼きの名店・人形町今半に勤める男性は、書道が得意で献立の文字などを担当しているという。お宝は競馬のディープインパクトのゼッケンで、2005年の菊花賞・日本ダービー・皐月賞のゼッケンに武豊のサイン入り。妻に逃げられた話を「明石家サンタ」に投稿したら採用され、景品としてもらったという。本人評価額は140万円。

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ディープインパクト人形町今半明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー武豊

競馬のディープインパクトのゼッケンを鑑定した。本人評価額は140万円、鑑定結果は3万9000円。販売用のレプリカで、本物と区別できるよう1色ではなく2色刷りになっていると紹介した。武豊のサインは3つとも本物だという。

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ディープインパクト武豊

福岡県の女性は、他界した夫が買ってくれたという久留米絣を着て出場。お宝はプロレスラーのサイン入りジャケット。夫が坂口征二の後援会に入って支援するほどのファンで、特注のジャケットを作って選手ら20人にサインを入れてもらったという。本人評価額は30万円、うち15万円はジャケットを買ったときの値段。鑑定額は25万円だった。選手のサインは個人宛ての名前が入っていると売り値が下がってしまうが、サインの日付が1990年の坂口征二の引退試合とその4年前のチャンピオンシリーズとの2回で歴史的価値があること、サインがほとんど残っていない「アンドレ・ザ・ジャイアント」と当日死闘を演じた「前田日明」が同時にサインをしていることなどが希少価値ありと判断された。

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アンドレ・ザ・ジャイアント久留米絣前田日明坂口征二

依頼人はグラフィックデザイナーの平塚さん。お宝は義弟・横須賀功光さんから預けられた山口小夜子の写真パネル31点。

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Third Place motomachi前田美波里山口小夜子横浜市（神奈川）横濱の人たち横須賀功光

日本人初のスーパーモデル・山口小夜子。洋裁好きの母の影響で幼い頃よりおしゃれに興味を抱きファッションデザイナーになるべく専門学校に進む。先輩たちからスタイルの良さを見込まれ仮縫いモデルを頼まれるうちプロモデルを目指すようになった。しかし当時は西洋人モデルがもてはやされ純日本的な小夜子はオーディションで落ち続けた。挫折し諦めかけた頃、山本寛斎がショーに抜擢。独特のミステリアスな雰囲気が海外から新鮮な驚きを持って迎えられ有名ブランドがこぞって起用。ついにパリコレクション出演を実現した。資生堂のイメージキャラクターに抜擢され撮影を担当したのが写真家・横須賀功光。依頼品は横須賀功光が撮影した山口小夜子の写真パネル31点。

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YVES SAINT LAURENTツイッギーニューズウィークパリ・コレクション冨永愛前田美波里小夜子山口小夜子山本寛斎川原亜矢子杉野学園 ドレスメーカー学院横浜市（神奈川）横須賀功光資生堂

依頼品は山口小夜子の写真パネル。本人評価額は310万円。鑑定額は2500万円。展示が終わった後は破棄されたためほとんど残っていないという。

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山口小夜子横須賀功光

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