2024年3月11日放送 18:10 - 18:30 NHK総合

首都圏ネットワーク

出演者
井上裕貴 牛田茉友 片山美紀 黒田菜月 
みんなのちょこっと天気
中継

埼玉・川越から中継でちょこっと天気が伝えられた。

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川越(埼玉)
(ニュース)
津波の経験 語り続ける男性

千葉県旭市の宮本英一さんは13年前に大津波に巻き込まれ、当時の経験を10年以上伝え続けているそう。当時宮本さんは自治体が避難を呼びかける中で大したことないだろうと考えていたそうで、妻と一緒に道路に流れ着いたごみの片付けなどをしていた際に7m超の津波に襲われ100mほど流されたそう。しかし屋根にしがみつき夫婦は一命をとりとめたとのこと。宮本さんは地元以外で語り部の活動をしていたが、3年前に防災資料館の管理人になったことを機に地元でも経験を語り始めたそう。宮本さんは地震は時と場所を選ばないためあらかじめ避難場所などについて話し合ってほしいなどと繰り返した。

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平塚(神奈川)旭(千葉)
”中国など水産物輸入停止措置 撤廃を”

岸田首相は中国などが行っている水産物輸入停止措置について即時撤廃を働きかけていき、全国の水産業支援に万全を期さなければならないなどと述べた。一方、先月福島第一原発の浄化装置から放射性物質を含む水が漏れ出すトラブルがあったことについては東電に再発防止を強く求めるとともに政府としても対策に取り組まなければならないなどと述べた。

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岸田文雄東京電力福島県福島第一原子力発電所
賠償費用増 事業計画見直す方向で検討

東京電力は福島第一原発の事故後、政府から賠償などの費用の支援を受ける前提で経営改革に取り組むための総合特別事業計画を策定している。処理水放出に伴う風評被害の賠償費用が増えたことなどから費用の見通しは去年12月時点で23兆4000億円まで膨らむ想定となっている一方、燃料の高止まりや競争激化などが経営の重荷となっていて、東京電力は経営改革に向けて事業計画を見直す方向で検討している。

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東京電力柏崎刈羽原子力発電所福島第一原子力発電所
半数以上 ”避難所・仮設住宅の対策検討”

東京23区と多摩の市町村に行ったアンケートでは能登半島地震を受けて避難所および仮説銃t買う全般について検討している内容について自由記述で尋ねた。その結果15の区から回答があり、中央区や文京区など8つの区では避難所におけるトイレの確保や備蓄の強化など避難所環境の改善対策を検討しているなどと答えた。また目黒区と大田区では支援物資の運搬方法の再検討や物流体制の強化を目指すと回答した。中野区など3つの区では福祉避難所の運営体制や要配慮者の2次避難先の確保などを検討するとしている。また品川区など2つの区では在宅避難者の状況把握や支援策を検討しているほか、足立区ではペット同行避難を検討しているとのこと。スタジオでは各家庭や事業所などで1週間分の備えをしておくことが重要などと話された。

(気象情報)
気象情報

関東の気象情報が伝えられた。

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