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- ウエンツ瑛士 田中瞳
池谷亨は金を今のペースで採掘すると14~15年後には枯渇すると言われているという。そこで注目されるのが地中ではなく温泉に溶け込む金音存在が着目されている。その採取の方法は日本が世界のトップを誇る技術。金は40年以上前に隕石が運んできた宇宙からの贈り物でマグマの中に含まれていたもので金が冷えて固まって出てきたもの。地中深くにある温泉はマグマに近いために金が溶け出すという事は科学者の間では知られていたが、しかしそれを回収する手段がなかった。ここで藻を使う。藻は温泉水の中に塩素と一緒に溶け込んでいる。藻には金だけをとることができ、吸着できるシートを加工し9割以上の金を回収できるという。
IHIでは金を回収できる藻のシートを開発している。ラン藻と呼ばれる温泉に生息する藻の一種は金を吸着できる性質をもつ。それを加工して作ったシートを金が溶け込んだ水に浸し、1000度で加熱するとシートは燃えて金だけが残る。また温泉以上に金が眠っている場所は海の底だという。青ヶ島の海底にはすでに金が溶け出していることがわかり、シートも設置しているという。水深700メートルの位置に設置。海底には鉱石一トンあたちりの金は20~30グラムの可能性もがあり従来よりも多くとれるという。
大阪駅のうめきた地下口改札である実証実験が行なわれた。それは顔認証で通れる改札を設置したが壁面に設置されたカメラで顔を撮影し事前に登録した顔データと照合し紐づくICカード情報も認識している。愛知県の学校では校内の売店が顔認証で現金がいらない。教育現場では初の取り組みだという。東京・北区ヴァースクレイシアIDZ北赤羽というマンションではマンションのエントランスに顔認証があり、宅配ボックスもエレベーターも鍵も顔認証で開く。赤外線で開くようになっており、スマホで撮影した写真などでは人として認証しないようになっている。都内にこのようなマンションが29棟ある。
三上は日本の顔認証技術は世界トップレベルだと答えた。制度が格段に上がっており、顔だけなら鍵の紛失やパスワードを忘れるという心配はない。マスクをしていても顔認証ができNECやパナソニックが世界のトップをを走り、NECは認証制度で7回も世界一位になっている。
三上は須田亜香里が整形したらどうするのか?などと答えたが三上は顔認証は目の比率などを見ていると答え数字のデータではなくメイクのありなしであれば判定はできるはずと答えた。実際に顔認証マンションでメイクありとなしで検証すると認証が可能。さらに双子の場合でも鍵は開くことはなかった。またNECの顔認証はドイツのフランクフルト空港でも採用されている。またインドの国民IDにもNECの顔認証が使用されている。
G7サミットの開催を控えるなか、しゃもじ専門店では「広島サミットしゃもじ」が販売。お好み焼き専門店では野菜に卵焼きを乗せ、ソースにケチャップとマスタードを使った「アメリカ焼き」を提供。なかにはハンバーグを挟んでいる。今回のサミットの経済効果は約924億円にのぼるとみられる。
5月、警視庁などは広島サミット粉砕を主張していた中核派拠点を家宅捜索した。22年7月には安倍元総理が銃撃され、今年4月には岸田総理が襲撃された。G7サミットに向けて警備体制は万全なのか、防犯コンサルタントの松丸俊彦氏が現地を取材した。宇品島へとつながる橋には検問所が設置され、関係者、住民以外は通行できない。会場のホテルの裏手は海で、海上保安庁に協力を仰ぐものとみられるという。要人らが宿泊するとみられるホテルは広島市内に集中し、そこから宇品島までは車で移動することになるため、市内の警備も重要となる。
「世界卓球2023」の番組宣伝。
防犯コンサルタントの松丸俊彦氏は要人らが車で移動する場合、道路のマンホールに爆発物が仕掛けられる可能性を指摘。広島市中心部では開けた形跡があれば判別可能なシールがマンホールに貼られていた。また、開けた場所にある平和記念公園ではドローンによる攻撃が考えられ、対策として妨害電波を準備する可能性があるという。
松丸俊彦氏は要人に不審者、不審物を近づけさせない警備を説明した。「群衆から最低30mは距離を取ること」、「チェックポイントの設置」、「私服警官の配備」がポイントだという。
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- 第49回先進国首脳会議
松丸氏は要人と群衆の間には30mの距離をもうけるべきとし、「モノを投げた時に届きにくいし、到達までに時間がかかる」と語った。22年7月の安倍元総理の銃撃事件を受け、警備計画は綿密で、ドローン対策も講じているという。須田亜香里はテロのリスクがあるなか、サミットを開催する意義に疑問を呈した。池谷アナは「ロシアへの制裁をめぐって、アメリカ側につくべきか静観している国は案外多い。G7としては自分たちにつかせたい。何もしないと、無法者が好き放題にやる世界になってしまう」と話した。
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- 安倍晋三第49回先進国首脳会議
FBIが秘密警察を運営し反体制派の中国人を監視していたと見られる容疑者2人を逮捕した。この問題を告発したのはスペインの人権NGOであるセーフガード・ディフェンダーズであり、ローラは秘密警察は海外の反体制派中国人を監視し、それにより中国に連れ戻され消息不明となった人がたくさんいるなどと伝えた。こうした中国の秘密警察は世界50カ国以上・102カ所存在し、日本も東京と福岡の2カ所があるとされる。
日本にあると指摘される中国の秘密警察の拠点を直撃取材。拠点とされるホテルは以前には予約サイトで予約できていたが現在は使用できなくなっていた。日本政府は仮に主権侵害があれば断じて容認できないとし中国側に申し入れている。一方で中国側は秘密警察の存在を完全否定している。
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阿古は中国の秘密警察について、中国国内では言論統制が厳しいものの海外ではゆるいため習近平政権下の2016年頃から海外に秘密警察署を設置したとみられ、その対象は反スパイ法や香港国家安全維持法に基づき外国人も対象となっているため対岸の火事では決してないなどと解説した。
中国「秘密警察」…日本人にも迫るリスクの60秒解説を判定した結果、モヤモヤ 2-2 ナルホドとなり、須田らが各々に見解を伝えた。日本の警察が秘密警察関係者を逮捕できるかどうかについて、松丸は拉致・監禁・誘拐が明白になれば逮捕できるが情報が漏洩しづらく、事件化できていないのが実情などと解説した。阿古は香港国家安全維持法では反政府活動を犯罪として取り締まっており域外での適用も明記されているなどと説明した。
「世界卓球2023 開幕直前企画 テレビ東京系 人気番組対応バトル」でウエンツがピンポン玉を10秒間で何個出せるかに挑戦。結果、49個となり現在3位となった。また世界卓球2023を告知した。
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- 世界卓球選手権(2023年)
阿古は中国で格差や歪みなど実像を調査しているときに3回ほど秘密警察に調べられた経験があるなどと明かした。
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60秒で学べるNewsの次回予告。