- 出演者
- 藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2) 笑福亭鶴瓶 阿部サダヲ
今夜の“A”なゲスト:阿部サダヲが登場した。
オープニング映像。
スタジオに登場した阿部サダヲが挨拶すると一同沈黙してしまった。
今夜のゲストは俳優の阿部サダヲ。松たか子&水上恒司が悪魔な素顔を語る。
阿部サダヲは先ほどスタートしたドラマ「不適切にもほどがある」に出演。脚本は宮藤官九郎。TBSで宮藤官九郎のドラマに出演するのは笑福亭鶴瓶と共演した2005年のドラマ「タイガー&ドラゴン」以来。阿部が演じた落語家・林屋亭どん太は鶴瓶がモデルだという。毛量が凄かった昔の鶴瓶の写真を見た阿部は「どうやって抜けてく?」と聞いて、鶴瓶に「失礼にもほどがある」と言われてしまった。阿部は2016年に野田秀樹演出の舞台「逆鱗」に出演。稽古で野田がダメ出し中に阿部は掛け時計の針をこっそり進めたという。このエピソードを教えてくれた取材相手は松たか子。阿部とは舞台・映画・ドラマなどで多数共演している。2020年のドラマ「スイッチ」はキスからベッドインまでを長回しで撮影したので途中からプロレスみたいになって爆笑してしまったと明かした。2人は一緒にいる時に沈黙が続いても気にならず、エキストラの人が気遣うレベルだという。
役者には事前に演技プランを持ってやるタイプとその場の瞬発力で勝負するタイプがいるが、どちらか質問された阿部サダヲは「どっちでもいいです」と答えた。藤ヶ谷太輔は阿部を崇拝する俳優・水上恒司を取材。2人は2022年の映画「死刑にいたる病」で共演。阿部を知り尽くしたい水上は「友達になりたいです」とLINEしたが既読スルーされてしまったという。2020年のドラマ「大江戸もののけ物語」に出演した水上へ阿部は「僕もカッパやったことあるよ」と写真付きでメッセージを送ったが、水上が演じたのはもののけではなく武士だった。2005年の映画「妖怪大戦争」で阿部が演じたカッパの写真を見た鶴瓶は絶賛した。岡田は誕生日プレゼントに阿部の芝居論を熱望したが、阿部は教えることはないと語った。阿部は水上について、野球強豪校のキャッチャー出身なので真面目でよく考えていると評した。水上が知りたい阿部の休日は伊勢丹巡りをしているという。阿部が家で1人かくれんぼして妻へイタズラすると語ると、観覧客からは悲鳴があがった。
松たか子によると、阿部サダヲは後輩にネタを振っておいて立ち去ってしまう。その後輩が芸人を辞めたと明かし、観覧客をドン引きさせた。今は俳優として活躍しているらしい。松は阿部を「悪魔」と言っていたという。藤ヶ谷は阿部が可愛がる青森県在住の劇団員・清水司さんを取材。阿部の良い人イメージをぶち壊すために青森からわざわざ来てくれたという。2013年の映画「奇跡のリンゴ」にエキストラとして出演。阿部から青森弁でセリフを合わせてほしいとお願いされたので、セリフを読み上げていたら、阿部がいなくなっていた。清水さんの劇団が新宿で公演した際には一緒に買い出しに行ったが、購入した商品を持ってくれず、何度も頼んでおつまみだけは渋々持ってくれた。清水さんが居酒屋をオープンした際に祝い花をリクエストしたら、ロボットが花束を持っているスタンプを送ってきた。居酒屋は阿部の勧めで開店したという。
鶴瓶は山形・鶴岡市でシェフを務める高校の先輩・片倉夫妻を取材。ロケで利用したお店のシェフだったという。妻・直子さんはエキストラ出演が趣味。2016年の映画「殿、利息でござる!」に出演して阿部と共演している。三男も2014年のドラマ「信長協奏曲」にエキストラ出演した。直子さんは阿部の最新ドラマ「不適切にもほどがある」にもエキストラ出演している。ケイン・コスギのファンだという。夫・忠直さんと阿部は野球部だったのでロケの合間にキャッチボールをした。忠直さんの投げたボールがそれてしまったので阿部は茂みにダイブしたという。
阿部サダヲが出演する金曜ドラマ「不適切にもほどがある」が先ほどスタートした。脚本は宮藤官九郎。藤ヶ谷が取材した清水さんはセリフ覚えが年々悪くなっていると話して阿部と意気投合したというが、阿部はその時は合わせただけでそんなに変わらないと明かした。水上恒司も阿部の芝居論を聞きたがっていたという。水上が描いた阿部の肖像画を紹介した。
鶴瓶が松たか子の言葉を引き合いに出しながら阿部サダヲの魅力について語った。
- キーワード
- 松たか子
「A-Studio+」の次回予告。
A-studio+公式ホームページのお知らせ。
- キーワード
- A-Studio 番組ホームページ
数々の悪魔エピソードで観客をドン引きさせた阿部サダヲが「すみませんでした」と謝った。
「ララLIFE」の番組宣伝。