2024年3月17日放送 0:25 - 0:55 テレビ東京

FOOT × BRAIN
【小野伸二がホンネで語る!日本代表とJリーグ】

出演者
勝村政信 小野伸二 
(オープニング)
今日の内容の説明

小野伸二が惚れた現役日本代表選手を激白。その逸材が2人もいた。さらに森保JAPANへの提言も。

オープニング

オープニング映像。

(FOOT × BRAIN)
小野伸二が語る!日本代表(1)小野から見た現在の日本代表

1998年18歳で代表デビューを飾った小野。その翌年に行われたワールドユース選手権では後のスタープレーヤーたちも出場する中、日本の中心選手として準優勝へ導いた。その後も3度のW杯に出場するなど長年にわたり日本サッカーを牽引してきた。5つのテーマをもとに日本代表を語り尽くす。まずは小野から見た現在の日本代表。カタールW杯について強豪国にW杯という大きな舞台で勝つのはスゴいと評価。僕らの時代の日本は大きな舞台で強豪国に勝てなかったと振り返った。日本にとって初のW杯となったフランス大会。わずか1得点で3戦全敗を喫した。小野はあの日本代表のあの選手たちで勝てないのかという感覚だったという。ドイツ・スペイン撃破は奇跡ではなく実力と評価。その後の親善試合でもW杯の常連国を次々撃破。国際試合10連勝の記録を打ち立てた。

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小野伸二が語る!日本代表(2)覚醒の要因

小野から見た覚醒の要因は。今や海外でプレーするのは当たり前の時代。今年に入って行われたアジアカップでも招集メンバー26人のうち国内組は5人。小野は世界各地でレギュラーを張っている選手がたくさんいるのが日本の強さと指摘する。常に外国人選手と練習しているのでいざ戦うときに違和感がないという。各国のクラブでレギュラーを張る選手が過半数を占める現在の日本代表。そのため各ポジションで激しい競争が生まれている。中でも熾烈を極めているのがウイング。三笘薫、伊東純也、久保建英など誰が出ても戦える森保JAPANの武器。

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小野伸二が語る!日本代表(3)森保JAPANの両翼を分析

小野伸二が森保JAPANの両翼を分析。1人ひとりの個性は違う物で海外で選手は活躍しポジションを取り実力を持っている。カタールワールドカップで有名になった三笘選手について「Jリーグにいる時からズバ抜けていて途中出場が多かったが、出場するとリズムを変えられる選手」と語っている。伊東と久保をどこで使うかの質問に対しては「嬉しい悩みじゃないですか森保監督は」とコメント。森保監督が「良い選手が多すぎで逆にキツイ」と話していた事に対し、「色んな親善試合を含めて日本に希望を齎してくれる選手達で期待値が上がった」と話している。同じウィングの久保などに対し「自分の良さを周りと共有して活かしていた。久保や堂安はドリブルが上手いがパス出せるタイミングがあるのに出さないでそのまま持って潰される場面がある」などとコメント。

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現在の久保のプレイスタイルを見て「周りを上手く使いながら自分が一番活きるプレーは出来ている。久保は自分が本当に活きる場所を分かっている」などと語っている。チームにアジャストしなかったという言葉に対し、「自分という物を持ちすぎるのは良くない部分で、チームワークが必要不可欠。監督に合わなきゃ行けないのも1つある」などとコメント。堂安がサイドを回り込んでアシストした事について「パスしてそのまま動き続けるのは堂安の持ち味でもある」などと語っている。レギュラーを脅かす選手が出てきているのに対し、「若い世代の子達は一瞬で伸びが上がる。日本代表に選ばれて海外でやってる選手達と一緒に練習する事で気持ちが変わる」などとコメント。成長するキッカケについて「同じレベルでやってく中で突然スゴイレベルの人と会うと自分は何しているんだと反省し努力に変わる」などと語っている。海外組は世界トップクラスのクラブで日々武器を磨き、Jリーグで結果を残しスタメン起用も増えた細谷真大や毎熊晟矢などは国内で活躍する新戦力だった。アジアカップでは日本は2011年以来3大会ぶりの王座奪還を目指したが、初戦から苦しい結果が強いられ2位でグループリーグを突破。ベスト16ではバーレーンに勝利するも準々決勝で姿を消したという。

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小野伸二が語る!日本代表(4)アジアカップ考察

小野伸二がアジアカップを考察。アジアカップの敗因について「相手が日本を研究して日本の良さを全部消されている」などとコメント。あの場合どう試合に入ればいい?の質問に対し「ピッチにいる選手達が各々でポジションや役割を改善すべきだった」などと話している。日本が王者になりきれない事について「他のチームはチームや国のレベルが上がって来ている」などとコメント。優勝候補だった日本はアジアの国々に徹底的に研究され本来の強みを活かしきれなかったという。

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元日本代表の李忠成と佐藤寿人がアジアとの戦いについて考察。李は「今までは守る側からのカウンターが炸裂したが日本代表がカタールW杯で戦った時はチャレンジャーだった。優勝候補筆頭としてアジアカップに臨むためゴール前を固められる為、固めてくる相手を打破するのが大会の鍵」などとコメント。佐藤は「引いた相手を攻めるにはスペースを作らなければならない為、日本代表がワールドカップで戦う相手とまた違ったアジアで戦う難しさがある」と語っている。李は「今はサッカーのリテラシーが上がっていて今は全世界のサッカーの譲歩が国々で見える。クロアチアやモロッコなど守りから入ったチームが台頭」などと話している。チャレンジャーとして臨んだワールドカップとは異なり日本を分析した相手がゴール前を固めてくるのがアジアとの戦いだった。小野は強くなったからこその落とし穴があったのではと指摘。小野は「レベルが上がった感覚に陥ると難しい戦いになる」などとコメント。ヨーロッパの国々の方が戦いやすいですよねの言葉に対し、小野は「ヨーロッパとアジアとの戦いは精神面が違う」などと話している。アジアの勢力図は変わっていくかについては「そんなに変わって行くことは無いと思う。日本人は自分達がアジアで1番だという事を意識してやらないといけない」などと語っている。かつて無いほどの選手で森保ジャパンは歴代最強だという。

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小野伸二が語る!日本代表(5)天才が惚れた選手

小野が惚れたイチオシの選手はゴールを取れてドリブルが出来る人だという。

ともに代表としてプレーした中村俊輔は、小野伸二を「イマジネーションみたいなのは伸二のほうが上だった。細かいところも俺より優れていた」などと評している。その小野自身が自分以上の逸材だという選手が中村敬斗だという。ドリブル突破と決定力の高さを武器に、去年から代表に定着。所属するスタッド・ランスでも主力として活躍。小野は自分には無いものを持っている選手だと感じていて、さらに成長できると期待を寄せている。覚醒のポイントは、自分が苦しい状況になるとパスミスが多いので、その前に判断をすればもっと輝くと感じている。

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小野が描くこれからの人生

小野伸二は今後について、色んな分野で自分がお世話になってきたことを恩返しする気持ちで動いていきたいという。小さい頃にセルジオ越後のサッカー教室に参加し、一緒にやっててすごい刺激を得て今でも忘れられない瞬間だったので、こういうものをちびっこたちに伝えていければもっとサッカーが上手くなりたいという意欲に繋がるのかなと思うなどと述べた。

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(エンディング)
明治安田生命 J1 LEAGUE 第5節

明治安田 J1リーグ 第5節の日程の紹介。

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