23年5月27日、GINZA SIXで「FUJI-YAMA」の公開収録が行われた。山口一郎、藤原ヒロシによるトークをダイジェストで紹介。

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藤原ヒロシは競輪選手の父親を持ち、勝つと賞金袋を持って帰宅し、稼ぎを数えていたと振り返った。子どもながらに父の収入が漠然と理解できたという。

オープニング映像。

公開収録に参加していた女性は第3子をお腹に宿し、ニックネームをつけてほしいと要望。名字から、山口、藤原は総理を提案した。また、18歳の時から肉食していないという藤原は「20歳で解禁されるものが多すぎる」という友人の主張を紹介し、「30歳で解禁されるものがあると生きる糧になるのではないか」と述べた。楽しい50代を生きる方法について尋ねられると、藤原は「50代になってもあんまり変わらない」と吐露。体力的な衰えは感じるが、楽しさが減っていく感じはしないという。また、今のうちに老人ホームに入ることに関心があり、「若い人が入ってきた」と施設で話題になりたいという。

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藤原はミュージシャンである山口一郎にエド・シーラン、マーヴィン・ゲイの共同制作者との裁判について私見を尋ねた。山口は「新宝島」が米米CLUBの楽曲に似ていると言われた時に憤慨したが、聞いてみたらそっくりだったといい、「訴えられたら、謝ります。似ちゃってるし」と述べた。藤原は楽曲に影響を受けること、盗作との線引きについて語った。29歳女性は公務員で、ルーティンワーク化した仕事にやや辟易し、山口は海外旅行、クラブなどの初体験、新しい習慣を見つけることを提案し、「30～40歳はめっちゃ早い」と述べた。そんな山口はインテリアデザイナーの片山正通氏が圧倒されたというグランドキャニオンに関心を持っていた。

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山口は藤原ヒロシとのユニットを提案し、「ミュージックステーション」に出演してタモリとトークするシチュエーションを想像した。

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婚姻届を提出した後、今回の収録に参加していた夫妻と山口一郎、藤原ヒロシが話し、祝福した。夫人は名字が変わったことで、結婚の実感が湧いたという。続いての質問は「人生最後に食べたいのは？」で、山口は餃子、藤原はおにぎりと答えた。また、藤原はジャン＝リュック・ゴダールが決断した安楽死に関心があり、「半年後に安楽死するから、今は何をやってもいいや」という思考回路で犯罪に走りそうな輩が出てきてもおかしくないと感じるという。さらに山口、藤原は生成AIについて言及し、藤原はAIを使った画像生成、楽曲制作など技術の発展を止めることはできないと推測する。

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山口一郎はホラー好きで、YouTubeでは心霊スポットを巡るといった恐怖体験の映像を視聴しているという。音楽では恐怖を表現できないからこそ、興味があるという。藤原ヒロシはなにかの作業をしながら、並行して韓流ドラマの吹き替えを視聴している。山口はネットフリックスの「サンクチュアリ -聖域-」に関心があり、藤原は「スポ根だけど、よくできている」と勧めた。山口は片耳の聴力が悪く、映画館で酔ってしまうという。藤原は新幹線の車内に「AirPods Pro」を忘れ、博多駅の忘れ物サービスに連絡した。位置情報からして同駅にあるのは間違いないが、「JR東海に連絡して」の一点張りだったという。数日後、位置情報をチェックしたらバッテリー切れで把握できなくなっていた。

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藤原ヒロシは貯金額を知らない方が気が楽で、買えるものしかほしくないという。海外に行っても、ほぼお金を使わず、友人に頼ったという。6月以降の予定について、山口一郎は9月にリアレンジアルバムをリリースし、10月からツアーを予定している。終幕が近づくなか、山口、藤原はみかんを食べ進め、公開収録に観に来てくれた人々に感謝した。

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エンディング映像。