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2013年11月24日放送 21:00 - 21:50 NHK総合
NHKスペシャル
出演者

(オープニング)
オープニング

東京・墨田区に一人暮らしをしている高齢者のもとを、介護スタッフが訪問。この男性は認知症を患っているが本人にその認識は無かった。介護サービスを繰り返しすすめられても本人はそれを拒否。いま認知症の高齢者は急増しており予備軍を含むと800万人を超えている。中でも深刻なのが一人暮らしで、介護サービスを受けようとしない人だった。自ら助けを求めようとしない、認知症の患者たちの姿に迫る。

キーワード
認知症

“助けて”と言えない 孤立する認知症高齢者
老人漂流社会 認知症800万人時代

一人暮らしの高齢者が急増する東京・墨田区。地域の介護スタッフが1人で暮らす高齢者の元を訪れた。この日は女性の一人暮らしの認知症の方で、介護には最近拒否的なのだという。女性は認知症の薬を飲むのを忘れていた。認知症のため被害妄想などもあり、人と会った事もすぐに忘れてしまうのだった。

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墨田区(東京)認知症

室内の様子を見ると、女性は物を片付けられる掃除や食器洗いが出来ない状態だった。食事すらも十分にできず、栄養状態も悪化しているが、人を遠ざけて誰も頼ろうとはしなかった。女性は30年前に夫を亡くし、以来一人暮らし。口から出るのは新婚時代の思い出話ばかりだった。認知症になっても昔のことはしっかり覚えており、新婚時代に学んだギターは今でも軽やかなメロディーを奏でた。しかし、状態は前回家を訪問した時よりも悪化していた。

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墨田区(東京)認知症

“助けて”と言えない 孤立する認知症高齢者
地域包括支援センター

介護施設が不足するなか在宅でのケアを進める国は地域包括支援センターを各地に設置している。墨田区にあるセンターが受け持つのは7000人だがスタッフは4人しかいない状態。スタッフは認知症なった高齢者の対応に日々追われていた。

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地域包括支援センター墨田区(東京)認知症

“助けて”と言えない 孤立する認知症高齢者
認知症800万人時代

現在認知症を患う高齢者は800万人を超えるとされている。なかでも深刻なのが一人暮らしのケース。厚労省のデータによれば認知症になる人は70代から増え始め、80代では4割を超え、さらに長生きすれば殆どの人が認知症になる。取材の中で夫婦で暮らしていてもどちらかが認知症になると孤立を深めるケースがあることも判明した。

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厚生労働省認知症

“助けて”と言えない 孤立する認知症高齢者
妻が認知症の夫婦のもとへ

東京・墨田区に暮らす、妻が認知症になってしまった夫婦のケースを取材。地域の介護スタッフがお宅を訪問したが、妻は自分が認知症であるとの認識は無かった。夫は妻に介護サービスを受けさせたいと考えていたが、妻はそれを頑なに拒否している。妻は認知症になってから他人を拒むようになり、家事も出来なくなり今では夫が家事の全てを担当していた。

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墨田区(東京)認知症

殆どの時間を2人だけで過ごすが、買い物に行く時だけが夫がひとりになれるタイミングだった。認知症の自覚がもてない妻、夫は介護サービスに頼らずに自分が支える覚悟を決めていた。

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認知症

買い物を終えて帰宅すると妻の姿が無かった。居場所を知らせる機械も家の中に置いたままになってしまっていた。心配しているところに妻が帰宅。夫が心配していることを感じられないまま妻の徘徊は今も続いているのだった。

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認知症

地域の介護スタッフは夫婦が孤立していく状況を少しでも変えようと、何度も説得に訪れていたが、認知症を自覚していない妻は頑なに拒否。そんな妻を見て夫も助けを求めようとはしなかった。このままでは夫婦がどんどんと孤立を深めていってしまうことが懸念される。

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認知症

妻のことだけで精一杯の毎日。夫は一度疲労と睡眠不足で倒れて病院に搬送されたことがあった。それ以来夫は食欲が落ち体調も崩しがちに。夫は「介護をしている人のなかでオリンピックまで7年でそこまで頑張ろうとしている人もいるいが、自分達は違う…。こういう生活もある」と思わず嗚咽を漏らした。

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東京オリンピック認知症

“助けて”と言えない 孤立する認知症高齢者
認知症800万人時代

長年連れ添ってきた夫婦だからこそ、認知症となっても妻の介護を他人には任せたくない…。本人も病気となった姿を人に見せたくないと考え、夫婦で生活していても孤立していく現状が明らかに。ではそのような思いを社会はどのように受け止めればいいのか?

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認知症

“助けて”と言えない 孤立する認知症高齢者
成年後見人制度

一人暮らしの高齢者が増加する中、品川成年後見センターには成年後見人をつけたいとの申し込みが殺到している。後見人となるのは親族や弁護士・司法書士などだが、この制度だけでは認知症の高齢者を救いきれないことが判明。品川区で一人暮らしをしている高齢者の男性の家を、後見人が訪問した。財産の管理を後見人は行なっていたが、後見人がつく前はわけのわからぬままお金を使い続け、悪徳な業者に騙し取られることもあった。

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品川区(東京)品川成年後見センター成年後見制度認知症

後見人は自宅で暮らしたいとの男性の意向を受けて、様々な介護サービスを利用できるようにしたが、男性のように日常の行動に支障のない高齢者の場合受けられるサービスに限りがありサービスは週に3回それぞれ1時間ずつだった。持病の薬を飲み忘れることもあり、それを防止するための工夫も行なわれているが、それを毎日確認できる人は誰もいなかった。

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成年後見制度認知症

この日後見人は薬の飲み忘れが続いていることに気付き、24時間見守ってくれる施設への入所を勧めたが、本人は住み慣れた家を離れる決心がつかずにいた。たとえ後見人であっても無理に入所を勧める事は出来ないのだった。

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成年後見制度認知症

妻と別れ両親を亡くしてからも一人で守ってきた我が家。かつて家族みんなで囲んだ食卓のあった居間で男性は「結婚してそのまま暮らしていたほうが良かった…」と話しながら、たった一人で配食サービスの弁当を口にした。

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成年後見制度認知症

カラオケが大好きで、会社の仲間に歌声を披露していたという男性がいまでも大事にしていたのは、自分の歌声を吹き込んだテープだった。歌えなくなってしまった今でも、当時の自分の歌声を度々聞き返していた。

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成年後見制度認知症

2週間後、男性は心臓発作で倒れ亡くなった。離れて暮らす弟夫婦と共に男性は帰宅。弟夫婦も介護施設に入らないかとすすめていたが、それを拒否して自宅に暮らし続けた男性。どちらが良かったのかの答えは見つかっていない。

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成年後見制度認知症

“助けて”と言えない 孤立する認知症高齢者
介護サービスを拒否する女性のもとへ

東京・墨田区に暮らす介護サービスを拒否し続ける認知症患者の女性のもとを、地域の介護スタッフが訪問。スタッフは女性の体調を心配し、病院に連れて行こうとしていた。女性は食事もままならない状態で、生活の維持も難しいとの判断からだった。

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墨田区(東京)認知症

粘り強い説得で、女性はようやく病院に行くことに応じた。検査の結果女性の認知症は予想以上に深刻で、専門施設に移り時間をかけて治療を受けることに。2週間後女性の部屋は引き払われた。

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墨田区(東京)認知症

“助けて”と言えない 孤立する認知症高齢者
認知症800万人時代

認知症を患って一人暮らしが難しくなった時、本人の思いを尊重して自宅での暮らしを周囲が支える。しかしそれは時に命に関わる事態にも。一方で命をまもる事を優先し、病院や介護施設に移ってもらうとの選択も。介護の現場ではその厳しい現実に向き合って、高齢者の尊厳も考えながら対応していた。国は在宅介護をすすめているがそうであるならば制度の見直しや環境整備を急がなくてはならない。

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認知症
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