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オープニング映像。
キムラ緑子と麒麟・田村裕は和歌山・御坊の海を訪れた。漁師たちがこの季節産卵のため岸に寄って来るアオリイカを釣り上げていた。鉄を海に打ちつけイカを網へ追い込む打ち網漁でとる。伝統の打ち網漁でとったアオリイカを食べさせてもらった。刺身よりオススメの食べ方は干物。新鮮なおいしさを閉じ込めるためとれたてを干す。キムラ緑子らは干物を焼いてもらい堪能した。
キムラ緑子と麒麟・田村裕は農業用ハウスを訪ねた。お供えに使われることが多いというスターチスの約4割を御坊で栽培している。温暖な気候を活かしハウス栽培が盛んな御坊では様々な花や果物が実る。
和歌山・御坊は寺とともに栄えた寺内町。全国の鉄道ファンに人気の紀州鉄道は、2.7キロの距離を8分で繋ぐ路線。特別に車両の中を見せてもらった。御坊の人たちの暮らしを支えてきた鉄道は今日も元気に町を行く。
150年間、御坊の食卓を彩ってきた鮮魚店を訪れた。名物はサバの棒ずし。サバを使ったすしは御坊の郷土料理。サバの棒ずしは発酵させたクセのあるなれずしを森本さん流に工夫した一品。1日1組限定の料理店でサバの棒ずしをいただいた。一度だけの出会いを大切にしたいと森本さん自ら筆を取り、独特な文字で描かれた文章が店内に飾られている。
しょうゆとみその蔵元を訪れた。元禄時代から続く蔵を特別に見せてもらった。まきで大豆を炊き、こうじも全て手づくり。おけの菌が変わらぬ味を生み出す。温暖な御坊はしょうゆの熟成に最適だという。作るしょうゆは1種類のみで、伝統を極めた万能しょうゆは料理の味を決めると評判だ。田村裕らはしょうゆを試食させてもらい「味は濃いのにスッキリしてて上品」などとコメントした。オススメの卵かけごはんの食べ方は、ごはんにしょうゆをかけて卵を乗せる。さらにもう一つ伝統の味は、径山寺みそ。径山寺みそをつくる過程でしょうゆが誕生したという。鎌倉時代、興国寺の僧が中国から製法を持ち帰った。
和歌山・御坊にある染め物店を訪れた。祭りや神社仏閣で使われるのぼりや大漁旗など8メートルを超える染め物を手掛ける。キムラ緑子と麒麟・田村が伝統の染め物に挑戦した。
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御坊・明神川を訪れた。農家の中村さん夫婦が畑で育てている一寸豆は一粒の大きさが一寸もある。日ざしのおかげで甘く大きく育つと言われている。キムラ緑子と麒麟・田村が一寸豆の収穫を体験した。続いて、玉置さんが育てたミニトマトを試食させてもらった。たくさんとった里の実りを焼いて頂いた。「一寸豆の炭火焼き」を試食し「ホクホクしてる」などと話した。また焼き鯖と地元の野菜などが入った郷土料理「かきまぜ」なども堪能した。
エンディング映像。
和歌山・御坊を訪ねた。何にでも合うと評判の径山寺みそでギョーザを作ってもらった。豚のひき肉・径山寺みそを混ぜ、キャベツ・シイタケ・レンコンを加える。ギョーザの皮にシソの葉・具材をのせ包む。ごま油を引いたフライパンで蒸し焼きにして「径山寺みそギョーザ」の完成。
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第28回 NHKハート展の紹介。9月7日まで詩を募集している。
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