[お知らせ] 検索機能をつけました。どうぞご利用ください。
TVでた蔵トップ >> 番組
2017年5月13日放送 5:40 - 5:50 NHK総合

NHK映像ファイル あの人に会いたい
#506 阿川弘之(作家)

出演者
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

作家 阿川弘之
作家 阿川弘之

作家 阿川弘之は自身の経験を元に軍人の苦悩や悲哀を描いた作品を数多く残した。阿川弘之は大正9年広島市で生まれた。幼い頃から文学に親しみ旧制高校の頃から自身も文章を書いていた。将来は作家になりたいという希望を持っていた。しかし作家を志したその頃日本は太平洋戦争に突入し、大学卒業後海軍学校に志願した。中国で暗号解読の任務に就きレイテ沖海戦で連合艦隊がほぼ全滅した事実、日本軍が各地で敗戦を喫した事実など極秘情報を知りうる立場にあった。

キーワード
わが故郷わが青春レイテ沖海戦太平洋戦争山本五十六年年歳歳広島市(広島)雲の墓標改版

日本が負けると分かっている戦争を続けているのか、謎は深まるばかりであった。その後復員し広島に戻った。そして原爆に焼かれた故郷を見て衝撃を受ける事になる。阿川さんは作家になる決心をし、最初の小説年年歳歳の舞台は焼け野原となった広島であった。原爆の直接の被害者ではなかった阿川さんの視点が主人公の心の動きとして綴られている。その後本格的に作家を目指し上京するが、敗戦を境に米英を倒せという声が兵隊を避難する声に変わっていて違和感を覚えた。歴史はもっと複雑だとして戦争の本質を明らかにしようと戦争をテーマにした小説を執筆する。昭和27年長編小説春の城を書き上げる。海軍時代の自らの体験を書いたものだった。そして海軍大将の苦悩を描いた山本五十六を発表する。安易に主義主張を標榜する世の中の挑戦でもあった。阿川さんはその後も海軍を主人公にした小説を書き続け、軍艦長門の生涯では核実験で沈められた長門の現地取材を敢行し克明に描いた。戦争とは何か、一元的な主義主張に偏れば本質を見失う。作品には阿川さんが貫き通した覚悟があった。

キーワード
山本五十六年年歳歳広島市(広島)春の城改版軍艦長門の生涯長門(戦艦)
(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

© 2009-2017 WireAction, Inc. All Rights Reserved.Powered by FUJISOFT Inc.