- 出演者
- 石上沙織 深澤朝香
政治資金規正法の改正を巡っては、自民公明両党が与党案取りまとめに向けて協議。自民は党独自の案を示してこなかったが、来週には党としての案をまとめる方針。連座制の導入など焦点だが、抜本改革には慎重姿勢。与野党による特別委も26日に初開催の予定。
公立学校教員に対して残業代を支払わない代わりに、給料の月額4%を上乗せして支給することを定める給特法。文科省の審議会は上乗せ額を10%以上に引き上げる方針を示したが、現役教員らは会見で「調整額を上げるのではなく残業を減らすための法改正を」など訴えた。
安定的な皇位継承のためどのように皇族の数を確保するのかについて、自民党が党の考え方をとりまとめた。皇族数の確保をめぐっては政府の有識者会議がおととし、「女性皇族が婚姻後も皇室の残る案」と「養子縁組を可能として旧宮家の男系男子を皇籍に復帰させる案」を盛り込んだ報告書を国会に提出していた。皇室典範の改正に向け、自民党は来週にも衆議院、参議院の議長に党の考えを報告することにしている。
政府は有識者による検討会などを行い孤独・孤立対策の重点計画を策定し高齢者等終身サポート事業者ガイドライン案を公表した。
夏の全国高校野球選手権大会では近年、熱中症とみられる症状で足をつる選手が出るなどしていて、去年から暑さ対策として5回終了後に10分間水分補給などを行う「クーリングタイム」が設けられている。日本高野連は、今年の大会から気温が上がる昼の時間帯を避け、午前と夕方に試合を振り分ける「2部制」を一部で導入すると発表した。導入するのは大会1日目から3日目までで、1日3試合とし、午前と午後にわけて試合が行われる。他にも暑さ対策として、準決勝と決勝の開始時間を早めるなどの対策をとるという。
全国で退職代行サービス事業を展開するSARABA。1件あたりの依頼料は2万4000円。本人に代わって人事担当者に連絡し、退職の意志を伝えるもの。GW明けなどに依頼が多くなるそう。退職の意志を伝えても拒否されたうえ睡眠障害になった末に退職代行に頼ったという人や、長時間労働や残業代未払いに耐えかねて頼ったという人も。月に300の依頼があり、7割は20~30代から。
アルミのリサイクルを手掛ける静岡の企業「山一金属」。日大三島高校の3年生3人がプレゼン大会にて企画立案した「稲を荒らすザリガニを原料にしたサーモン養殖用飼料」について、支援金として100万円を贈呈。担当者への直接のプレゼンも。山一金属では「寄贈型PIF」という契約を銀行と締結。PIFとは、社会のためになる目標実現により融資の一部を他人に寄贈できるシステム。
日本全国の気象情報。
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東京都は、築地市場跡地の再開発を担当する事業者に、三井不動産 トヨタ不動産と読売新聞グループなどを中心とする企業連合を選んだと発表した。計画では、屋根付きの多目的スタジアムが建設され、スポーツやコンサートなどの使用が想定されている。
衆議院を通過した少子化対策関連法案には児童手当の所得制限を撤廃し対象を18歳の高校生まで広げることや、親が働いているかを問わず保育園等を利用できる「こども誰でも通園制度」を全国で実施することなどが盛り込まれている。また財源の一部として医療保険料に上乗せして徴収する「子ども・子育て支援金」制度を創設する。政府は医療保険加入者の1人あたりの負担額は平均で月450円と説明しているが社会保障の歳出削減や賃上げの効果によって実質的な負担は生じないとしている。野党側は支援金制度で国民負担が増えるのは火を見るよりも明らかなどと批判している。また野党は病気や介護に備える医療保険料を子育て支援にあてるのは受益と負担の関係が不透明で実質的なステルス増税に他ならないと追求している。論戦は参議院で引き続き行われる。
回復遅れの中国経済。先行きが不透明のため新人採用に慎重な現地企業も多い。中国政府の発表によると、都市部に住む16〜24歳の3月の失業率は15.3%と高止まりの状態(中国国家統計局)。日本企業が中心となり北京で開かれた就職説明会。学生や転職希望者らが参加。一方で日本は人手不足や少子化で学生優位の売り手市場。このため日本企業の中には就職が厳しい中国から人材を呼び込もうとする動きも出ている。人材紹介の会社の担当者は「特に日本の方で人手不足、あと高齢、少子化が進んでいる中でお互いのマッチングできたら一番いいと思っている」と話した。人材紹介会社は中国には流ちょうな日本語を話せる人材が多いとしてビジネスチャンスだと意気込んでいる。IT企業の担当者は「北京、上海、一流の大学がいっぱいあるので優秀な人材がいる」と話した。人手不足に悩む日本企業にとってのチャンスは今後も続く見通し。
ドジャース・大谷翔平がブランドパートナーを結ぶ企業のイベント動画に登場し、子どもたちから質問攻めに。野球以外に好きなことはありますか?との質問に「犬の散歩へ行ったりするのも好き。リラックスするのも好き」と答えた。カリフォルニアで一番好きなところは?との質問に「In-N-Out Burger」と答えた。どうやったらヒーローになれますか?との質問には「僕はヒーローではない。この人カッコイイなと思ったら、僕で言ったらそれが野球選手だった。イチローさんとかそういう方が僕にとってのヒーローだった。その人たちのマネをするのもひとつ」と答えた。最後に三菱UFJFG・亀澤宏規社長が山登りでいうと何合目くらいでどういうところまで目指しているのか?と質問。「年齢的にも今、全盛期に入ってきている段階。そういう意味では6、7合目くらいではないか。高さ自体をもっともっと高くしたいなと思う。登るスピードもどんどん加速したい」と答えた。
エンディング映像が流れ、出演者が挨拶。