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「まひ」 のテレビ露出情報

国立循環器病研究センターが「殿様枕症候群」という新しい病気の概念を提唱した。脳卒中の原因の一つと言われている「特発性椎骨動脈解離」だが、高い枕で寝ている人の発症率が高い。特発性椎骨動脈解離とは首の後ろの椎骨動脈が裂けて脳卒中になる。15~45歳の脳卒中患者の約10%をしめる。さらに2割近くの患者に感覚障害やまひなどの後遺症や場合によっては死亡することもある。研究チームが注目したのが極端に高い枕を使っている人。寝具メーカーなどの意見を参考に枕の高さを定義すると12cm以上が高い、15cm以上が極端に高い。特発性椎骨動脈解離の患者53人と別の要因で脳卒中になった患者53人を調べると12cm以上高い枕を使っていた方が34%、15cm以上高い枕を使っていた人は17%だった。15cm以上の枕を使っていた人の中にはスマホやテレビなどを見るために枕を複数重ねたり毛布で代用する人もいた、などと伝えた。山田さんは「12とか15cmというのはありえない高さ。大体あたま4kg乗った時どのくらいの高さか考えると良い。」などと話した。高い枕を使うと首が大きく屈曲するため、寝返りなどで首が回るときに血管が傷つくことが考えられる。

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